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魂を科学する part2

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さて皆さん、お待たせいたしました。

量子のスリット実験の話しからの続きになります。
前回のエントリをまだ読んでいない方は先に読んできてください。
魂を科学するpart1

いやしかし量子の性質は本当に面白いですよね。

量子の世界では、紹介した2重スリット実験以外にも、常識の範疇では測れないような実験結果を得ている研究もたくさんあるんです。
たとえば時を戻してしまったりとか(笑)

おそらくこの量子力学の世界に、反重力を活かしたタケコプターですとか、テレポーテーションのどこでもドアですとか、時空を超えるタイムマシーンなど、我々が夢見てきたドラえもんの世界が詰まっているのではないかと思います。
本当に夢があるね。

さてさて、話しを本題に戻していきましょう。
前回のスリット実験の結果についてです。

あの不思議な結果を見て、まだ世界中のどの研究者も「なぜ?あのような現象がおこるのか?」という疑問の解明には至っていないわけですが、

実は、僕はこの実験は魂という存在で証明が出来るのではないかと思っています。

どういうことかと言うと、魂も厳密には量子であるということです。
名付けるなら、魂子(こんし)です。魂は、質量のある物質であるということですね。

研究者が「さあ観測するぞ」という思いを脳内に巡らせるだけで、実は魂子が発射され、電子に影響を与えているのです。
その影響がどのように電子に作用して、波の働きになるのかの科学的な根拠については正直分かりませんが、僕の中ではそういうことだと理解しています。

もっと言えば、我々が発する言葉や思考も量子であり、外の世界に何らかの影響を与えているのです。

ですから、例えば研究者の思考がまったく関与しない状況下において、このスリット実験を行うことが出来たら、もしかしたら観測の有無に係わらず波状の縞模様が出来るのではないかと想像しています。
ぜひ実験をできる立場の方がいらっしゃったら試してほしいです。

僕が、魂が見えない粒状のものだと初めて皆さんに説明したのは、2004年にリリースしたホームページ人生の道に迷ったら読むサイト~smiling again~でした。あれからもう18年も経つんですね・・。

僕にとっては幼いころから見えていた当たり前の世界の話しを書いたつもりだったのですが、結構、衝撃的な内容だったようで、当時は「ふざけたホームページを作るな!」とかお叱りの意見も多くもらいました(笑)
(あのホームページは、内容は変えずにデザインだけ一度リニューアルしたままで今も置いてますので、皆さん、たまには読みに行ってみて下さい。)

このSSSのブログ上でも、再三、魂と肉体の関係性や、魂を飛ばして他の魂とぶつけあうことの危険性、なぜ行動や言動、思考がカルマとなって身に降りかかってくるのか?などを説明してきました。

2014年の300人以上が参加した大実験は、まさに大勢の人が一度に一点に魂を集中させることで変化を見るという内容でしたが、あれは今振り返ってみれば一つの量子力学の実験だったとも言えます。

あの実験後にも言いましたが、もしかしたら繊細な変化を記録できるセンサーや、もっと参加人数が多ければ結果が違っていたかもしれません。(そもそも実験の趣旨が、量子変化を見極めるものではなく、魂の修復などを目的にしていたということもありますが。)

また2020年に開設した白石メソッドも、魂のエクササイズという皆さんに分かりやすいコンセプトで始めましたが、そのメソッドの深い目的は魂の防御力を上げることとともに、魂子を思い通りに動かすことのできる力を身につけることです。

誰でも魂子を飛ばすことは出来ます。
ただその量や力をコントロールできる人は少ないです。

コントロールできるようになるとどうなるのかと言うと、ビックリするくらい危険回避能力が上がるだけでなく、勘力が高まります。
勘についても昔から言及してきましたが、勘の良さは確率ではなく、能力なのです。
勘の良い人は死ぬまで勘が良いのです。反対に悪い人は死ぬまで悪い。

あのメソッドを毎日続けることは困難ですから、1年持つ人が何人いるかと思っていましたが、思っていたよりも意外にいるようでびっくりしています(笑)
コメントしてくれる人はすっかり少なくなりましたが、続けられることが素晴らしいことなのです。
継続できているあなた。あなたは間違っていないです。今後も自分の勘を信じて突き進んで欲しいと思います。


さて、かなりの長さのエントリになってしまいましたが、僕が伝えてきた魂の世界のことを、今こうして量子力学という分野に当てはめてみると、いつか近いうちに究明できてしまう気が強くしています。
岐阜にあるカミオカンデのような大規模な実験施設でようやく観測できるニュートリノのように、生命体に帯びている魂子の存在を人類がつかめる日がきっと来るでしょう。

魂、つまり生命エネルギーと言われるものは、見えないから存在しないわけではなく、まだ人間が見つけることが出来ていない量子の一種であるということ。
いつかその量子を発見する科学者の方が出てきてノーベル賞を取るかもしれませんが、読者の方はこのブログを覚えておいて下さい(笑)

皆さんは、このブログで僕が何度も伝えてきた自分の魂を守ることの大切さや、良いカルマの種を蒔くという意味の大切さを今から考えてみて下さい。

人は人に影響し、影響させる力を誰もが持っているのです。


東京より
白石

魂を科学する part1

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魂の存在もいつか科学で解明・証明される日が来るのではないか

これはこのブログの2015年1月の記事
魂の大実験を解説してみます内での僕のコメントです。

2014年にブログ読者307人の方に参加してもらい開催した、大規模な魂の実験の結果について解説をした中での一言です。
この解説の中では科学的な見地からのアプローチで、魂についての見解を述べました。

多分、実験に参加して下さった古参の読者もほとんどの人はお忘れでしょうし、読んだことのない人もいらっしゃると思うので、ぜひ一度お読みください。

記事では、量子という物質の根源となるものと魂の関係について、世界中の科学者の話などを交えながら解説させてもらいました。


量子というキーワード

今回は、この量子と魂の関係について僕の見解などをつらつらと書いてみようと思います。

科学講義みたいで興味ない人には申し訳ないのですが、どうしても文面で残しておきたかったことなので、ぜひお付き合いください。
とっても興味深い内容になっていると思います。


この量子というもの。

一般的にはあまり使うことのない言葉ですが、実は量子はとても身近な存在です。

「へー、私の周りでは見当たらないけど・・」と思ったあなた。

この量子は、身近などという陳腐な言葉では表しきれません。
実はこの世に存在するすべての物質はほぼすべて量子で出来ているのです。
そう、すべてです。

今、皆さんがSSSを読むのに使用しているパソコンやスマートフォンはもちろん、今みなさんの着ている洋服も、みなさんが毎日食べる食事も飲む水も、今、吸っている空気もです。
それだけではありません。みなさん自身も小さな小さな量子の集合体なのです。

量子は、物体を形つくる分子や原子などのナノサイズの粒子だけでなく、さらに小さな電子や中性子、陽子も量子です。
もっと言えば、目に見える光も光子という量子ですし、宇宙から注がれるニュートリノなども量子です。

つまり目に見えるものも見えないものも、我々の地球上に存在するすべてのものは量子という物質で出来ているのです。そう地球自身も含めてです。

今、世界中の巨大IT企業や研究機関では量子コンピューターという、優れた計算能力を発揮する新たなテクノロジーを用いたコンピューターの開発に対して莫大な資金を投資して実用化を競い合っています。

最近、ニュースなどでよく耳にする機会も増えてきたのではないかと思います。

この量子コンピューターは、従来の0と1で計算する2進法のビット式のコンピーュターに比べて、天と地ほどの違いのある計算能力を秘めています。

どのくらい違うのかというと、今、世界各国で順位を競い合っているスーパーコンピューターと言われるものがあります。
(ちなみに2022年現在で、もっとも優れた計算能力を持っているのは富岳という日本開発のコンピューターです。)

「スーパーコンピューターで1万年かかる計算を、わずか3分で計算してしまった」と発表したのは2019年のGoogle社です。
この発表は世界中の研究者に大きなインパクトを残しました。
しかしまだまだ計算エラーも多く、本当の意味での実用化までには数年は掛かると思いますが、いずれにせよ桁違いのとんでもない能力を秘めているのが量子コンピューターと呼ばれるものです。


この量子の特徴として面白いのは、人間が定義している常識というものが量子にはまるで通用しないことです。

たとえば量子は地球を貫通してしまったり、ペアの量子を2つに分けて、それぞれを地球の裏側などの遠い場所に離しても情報を同時に共有したり出来ます。
理論上は例えば何光年離れていても同時に情報を共有できるそうで、そのスピードは光のスピードも超えてしまうので、光より速いものは存在しないとしたアインシュタインの相対性理論も通用しません。

こういった不思議な量子の働きを研究する量子力学は、人類を大きく進化させる可能性を持った最先端の学問ですね。


その量子力学の中でも本当に面白いと思った研究は、2重スリットの実験です。
この実験は、今世紀最も美しく難解といわれる実験で、とても有名なものですからご存じの方も多いことでしょう。

一応、ご存じない方のために図解付きで簡単に説明してみます。


小さい砂の粒が発射される噴射器があります。
それを2つのスリットが開いた壁に向かって噴射したとします。そして、このスリットの先には接着剤がついたスクリーンがあります。

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すると、スリットの壁の先にあるスクリーンには、スリットをすり抜けた砂粒が付着するわけですが、どのような模様になると思いますか?
こんな模様になるのではないかと想像できますよね。

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実際その通りです。砂粒はまっすぐ飛んでいくわけですから、スリットを抜けた砂はそのまま2本の線となって現れます。

それでは次に、砂粒噴射器の代わりに電球を置いて明かりを照らしたら、スリットの先のスクリーンにはどんな模様が出ると思いますか?

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するとこんな模様が壁に映し出されます。

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このような縞模様になる理由は、光の場合は砂粒のように真っすぐ進むわけではなくて波の性質があるからです。
スリットを抜けた光の波の山と谷が打ち消しあいながら干渉しあって、濃淡のある縞模様になるわけです。

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ここまでで分かることは、粒のような個体はまっすぐ進む性質があって、光には波打ちながら進むという性質があることです。
その上で、今度は砂粒の代わりに量子のひとつである電子を一発づつ電子銃で打ち込んでいきます。
そうするとどんな模様がスクリーンに残ると思いますか?

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すると、このように何本もの縞模様が浮かび上がるんです!
電子は一発ずつ打っている粒なので、波のように干渉しないはずなのに、なぜか砂粒の時のように2本線ではないんですね。
この模様を見て、研究者は電子は波の動きをするということなのか?と考えました。

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そこで研究者は、電子銃から発射された電子が、2本あるスリットのどちらを通過してスクリーンに跡を残しているのかを確認しようと思いました。
電子銃とスリット壁の間にセンサーを設置して同じ実験を行ったのです。

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そして浮かび上がった模様がこれです。

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???????

人間の想像をこえた驚愕の実験結果ですよね。
さっきまで現れていた縦の縞模様が、2本線になってしまうのです。

つまり、波のような挙動だった電子が、人間が観測すると粒のように真っすぐ進む性質に変化してしまうのです。

不思議すぎますよね。
電子はヒトの眼を察知すると、なぜか挙動を変えてしまうのです。

このあまりにも有名な2重スリット実験は1961年にはじめてドイツの大学で行われました。
しかし60年以上経った今だに、なぜこのような現象が起こるのかを証明している研究結果は出ていません。
これを解明したらノーベル物理学賞は間違いないでしょう。

どうですか?面白いでしょう。
本当に不思議なふしぎな量子の世界ですが、、、、

さて、ここまでは長い前振りです(笑)
いよいよ本題ですが、、、、

ちょっと長くなってしまったので、もったいぶって一回区切りましょうかね。

お楽しみはまた次回 Pert2ということで。


東京より
白石

運気はなぜ上下するのか?

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こんにちは白石です。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

このブログも最近は1年に数回しかアップしていませんから、もう閉じたのかとお思いの方もいらっしゃると思いますが、どっこいちゃんと生きてますよ(笑)

最近は年初の挨拶とメソッドご案内くらいしか記事がありませんでしたから、まあ 読み物としてのブログとしては面白みに欠けるかもしれませんが、
「地震と白石は忘れたころにやってくる(笑)」ということで、久しぶりですが2022年のご挨拶がてら何か語ってみたいと思います。

最近、悩みというか、相談的なものをメールで送ってこられた方がいらっしゃいました。

僕は基本的に個別の相談や鑑定はもう受けていませんから、この方に特に返信はしていないのですが、内容的に多くの人に当てはまりそうな相談だなと思えるものでしたので、今日はブログの記事という形でこの相談に答えてみようと思います。

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最近わたしには悩み事があり、ネットでいろいろと調べている中で、偶然、白石さんのことを知りました。
人間のたましいの仕組みや働きについて、今まで考えもしなかったことばかりで、目からウロコのお話しばかりでとても感動しました。
そこでお聞きしたいことがあります。

最近のわたしはとても運気が悪いです・・・。
以前は、自分も他人も認めるくらいの強運の持ち主で、はっきり言って人生がイージーモードで、ほぼ自分の思い描いてきた人生を歩いて来れましたし、そして漠然と今後もそうなんだと思っていました。

でも3年前くらいから雲行きが怪しくなってきました。
選択する決断がハズレばかりで、仕事やプライベートも段々とおかしくなってきてしまい、いまでは完全に道を踏み外してしまいました。

天職と思っていた仕事も辞めなければならないことになり、離婚もすることになって、気が付くとわたしの手にはなにも残っていません。

「いったい今までのわたしの人生って何だったのでしょうか?」

いままで当たりばかり引いてきた分、まとめてハズレが襲ってきている?
年齢的にも落ち着かなきゃいけない歳になってきたのに、社会人スタート時よりもマイナスの位置にいる自分に対して、ぶつけようのない悲しみと怒りをおぼえて、毎日イライラと悲観的な感情に支配されて、眠りも浅く、精神的にも肉体的にも壊れてきてしまっている自覚があります。

今の自分の立ち位置になってしまった理由。
どうすれば元のようにイキイキとしていた自分にもどせますか?

白石さんのホームページに書いてあった魂が黒カルマでおおわれてしまった人のように、わたしの魂も真っ黒になってしまったのでしょうか?
なにかヒントでもいいので教えてほしいです。


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というような内容でして、
(本当はもっともっと長文のメールだったのですが、ここでは読みやすく要点をしぼりコンパクトに編集しています。)

人生がいきなり好転したり暗転したりする人というのは確かにいます。

それまで上手くいっていたことが、突然、思い通りに運ばなくなったり、反対に何をやっても上手くものごとが進まなかった人が、ある日を境に幸運に恵まれるようになる。

よく人生で訪れる幸運、不運というのは50%50%であって、良いことも悪いことも同じような確率で起こるものだと言われますが、実際のところはどうなんでしょう?

そもそも運気の良い人と悪い人の違いってなんなのか?という疑問が皆さんの中にはあることでしょう。
このブログの中でも運気の良し悪しについては幾度となく言及してきました。

例えばこんな感じです。

運の良し悪しを決めているのは
運の良し悪しを決めているのは part2
運の良し悪しを決めているのは part3
運の良し悪しを決めているのは part4

このエントリで言及してきた以外にも、様々なアプローチから運気を上げるために必要な情報をお届けしてきました。

結論から言えば、魂の健康状態の良し悪しが運気の良し悪しを決めてしまうという一言に尽きるのですが、魂を目で見ることが出来ない方が大多数だということを考えれば、自分の魂の状態を正確に把握することは極めて困難なことだと思います。

例えば、ある人が胃の病気にかかったとします。

この胃の病気の存在をどの時点で気付くことが出来るのか?というところで、症状の重さや完治までの時間に大きな差が出ます。

人間は身体の中を見通せる透視力を持っていませんから、胃の中の状態を日常的に目で見て判断することが出来ません。
むかつき症状やらの、なんらかの症状が出てから初めて胃の病気であったことに気付くわけです。

しかし、暴飲暴食を続けていたらに胃に負担が大きいですよとか、タバコを吸い続けると肺がんのリスクが高まりますよといったように、知識によって発病リスクを低下させることは可能です。

このブログでお伝えしたことは、まさに魂の病気にならないように予防知識を高めるということです。

基本的に魂が健康な状態であれば、運気は平均より上増しの状態で一生を過ごしきることが出来ます。

一生を通しての幸運度が50%というのは間違いです。
運の良い人は一生運が良いのです。反対に運の悪い人は一生運が悪い。

人間界全体を通してみれば、運の良い人と、悪い人の割合はもしかしたら50:50くらいなのかもしれませんが、個人レベルで見たときは運の良い人と、悪い人ははっきりと分断されます。


ここで、この相談者の方に話しを戻せば、この方は何らかの理由で魂の健康を損ねてしまったわけです。
その結果として、運命が急転降下してしまい、人生の道のりから外れてしまったというわけです。

この方の魂を直接見ているわけではないので断言は出来ないのですが、文面を読んいて気になるのは、急激に運気を落としてしまっているというところです。

普通、魂がパワーダウンしていく過程は、かなりゆっくりとしたものです。
身体の病気がゆっくりと進行していくように、魂も少しずつパフォーマンスを落としていくものなのです。
しかし、この方は短期間でまさに人生が180度転換してしまいました。

考えられるのは、事故的な外的要因によって魂が破壊されたケースです。
現実世界で言うなら、交通事故にあって大けがをしてしまったような状態です。

魂には外的要因から己を守るために、一定レベルの防御力が備わっています。
もしこの方がこのブログの読者で、魂の守り方の知識を得ていたなら、あるいは防ぎきれた攻撃だったかもしれませんが、残念ながそういった知識は持ち合わせていなかった。
きっと、長期に渡って一方的に攻撃を受け続けてしまったのかもしれません。

人間は簡単に魂を飛ばすことができますから、中には攻撃的な意思をもって魂を飛ばしてくる人もいます。

捨て身で攻撃を加えてくる魂に対して、防御しようとする自分の魂が長期に渡ってぶつかり合ってしまうと、魂が削れ、エネルギーが減力していきます。
そうして削り取られてしまったエネルギーのカスを黒カルマといいますが、この方のように急激な人生の暗転が起こってしまう裏には、多くの場合、黒カルマの存在が認められるのです。
つまり魂が健康であっても、理不尽な外的要因によって、ある日突然、大怪我をしてしまうこともあるのです。

もちろん、時間の経過とともに怪我が完治するように、魂も復活することは可能です。
ただ、自分の置かれた状況に納得できずに、パニック的に怒りや恨みつらみを吐き出すようになってしまう自分になってしまう場合は注意が必要です。

受け身だった魂の性質が、攻撃的な魂に変化してしまうのです。

運の良い人や幸福そうな人の周りに寄って来るのは、必ずしも良い人ばかりではありません。
悲しいかな世の中には、他人の不幸を笑いながら願っている人もたくさんいます。

最近はSNSで高級なブランド品を自慢したり、高級なレストランでの食事風景など幸せ自慢をする人が多いですが、魂の世界から見ると自殺行為に近い行為です。

“ねたみ”や“うらみ”の感情がどれほどの負のパワーを生み出すのかを理解していないからこそできることです。

孫氏いわく、攻撃は最大の防御なりと述べましたが、魂の世界では、防御こそ最大の攻撃なりが正しいのです。

魂が飛んでいく。他人に影響を与えるというとオカルトチックに聞こえるかもしれませんが、どんな人でも魂を飛ばしています。もちろんあなたもです。

せっかくですから、次回、魂を科学的なメカニカルな視点で切り取ったお話しをアップしようと思います。
この話しは、今までとは違うちょっとディープな魂の仕組みの話しです。

また半年後?
そんなに待たせません(笑)


東京より
白石

白石メソッド 1年をふり返って

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前回「明けましておめでとう」のエントリが1月2日でして、今年2回目の更新がちょうど8か月ぶり?
お久しぶりです、白石です。お元気でしたか?

コロナがまったく治まることなくまだまだ大変な状況が続いていますが、皆さん平穏無事に過ごせているでしょうか?

僕はといいますと、実は平時よりも忙しい毎日を過ごしています。

こうも異常な事態が長期化すると心身がダウンしてしまう人が増えていて、僕の仕事は逆に忙しくなってしまうという何とも皮肉な状態です。

今年は大好きな山歩きや川釣りもほぼ自粛して、毎日、早朝から魂のお勤めやらメール返送やらに追われていて、自分のパワーチャージもままならないような毎日。

なんとか秋の登山シーズンまでには非常事態宣言も解除されて、すこし落ち着いて紅葉の山にでも行けたらいいのですが・・・


さて、昨年8月に白石メソッドを発表してからちょうど1年が経過しました。

スタート時はかなりの方が参加なさっていましたが、皆さんは続けることが出来ましたか?

がんばって続けることができた人も、出来なかった人もいらっしゃると思います。
おそらく続けられなかった人の方が多いのではないかな?
でも継続できなかったとしてもそれは別に悪いことではありませんからね。

スタート時に、僕は「白石メソッドは魂の筋トレです。」とお伝えしました。
世界で唯一、一般人が無料で手軽に魂を鍛えることが出来るスポーツジムの開設です。
ただしめちゃくちゃキツイとも言いましたね。

思えば、普通の筋トレも多くの人はなかなか続けられないものです。
スポーツジムの会員の継続率も1年で実に90%以上が退会してしまうのが現実なのです。

心身に自ら負荷を与える作業を継続するというのは、相当な胆力が求められるのです。
だからこそ継続できた人は、誰もがうらやむようなボディを手に入れることが出来る訳ですが、白石メソッドもまさに一緒で、継続しないと強い魂は手に入りません。

では、スポーツジムでは引き締まった筋肉など目に見える形で結果を得られますが、魂のメソッドではどのような形で何を得られるのでしょうか?

白石メソッドを1年続けた結果得られたもの。

確かに魂の状態は目に見える形では変化を見ることは出来ません。
しかし、1年も続けるとそれはそれは大きな変化をもたらしています。
力を付けた魂は、実は目に見えないところでこそ大きな仕事をしているのです。


それは、、、

毎日を、、、




平穏無事に過ごせるようになります。




ん?それだけ?



と思ってしまった人。


あなたは平穏無事に過ごすということの凄さ、有り難さが分かっていない人です。
何も起こらないということの有難さは、何かが起こってしまうことによってのみ思い知らされます。

平穏無事な日を過ごすためには、その裏では、実はとてもとても大きな力が働いています。


突然ですが、あなたは太平洋上をぽつんと一人で舟に乗っています。
目的地はアメリカ本土、さあ無事にたどり着けるでしょうか?

途中には大きな嵐に遭遇することも考えられます。

突然、大きな漂流物やクジラがぶつかってくるかもしれません。

風は突風もあれば無風なこともあります。四方から意図しない風や波が船を翻弄します。

自分の位置を見失い、漂流してしまうかもしれません。


こういったリスクを回避しながら目的地にたどり着くにはどうすればよいのか?

それは簡単です。
あなたの乗る船の能力を上げることです。

もしあなたが小さな手漕ぎボートで太平洋を横断しろと言われても、それは無謀なことですよね。おそらくハワイまでもたどり着けないでしょう。

しかし、クジラが衝突してもへっちゃらなくらい丈夫で大きな船体の船に乗っていて、航行先の天気を予知できる気象レーダーや自分の位置を正確に知ることができるGPSなどの装備がされていて、四方から吹き付ける風を柔軟に受け止める大きく丈夫な帆などが装備されていればどうでしょう?

手漕ぎボートよりは、はるかに楽にアメリカにたどり着ける可能性は高まるでしょう。

何事もなく平穏無事に航海を続けるためには、なによりも船の能力や装備を高めることが重要なのです。

これを人生に当てはめてみるなら

偶発的な悪事を避けるには、勘が良くなければなりません。
これには予知能力が求められます。

例えば今のコロナ禍のような時代を生き抜くには、向かい風にも負けない強い精神力も必要でしょう。
これに求められるのは胆力です。

人間関係を潤滑にするには、柔らかく人に接することが出来るかどうかも大切です。これは精神的な余裕、柔軟力がないと出来ません。

他にもここぞという所で力を発揮するには集中力なども必要ですし、決断力も求められるでしょう。


社会の中で生きている私たちには、精神を削るような無理難題や他人からの攻撃、意図しない落とし穴や、トラップが数々待ち受けます。

こういった危機を乗り切るためには、それらを回避する能力の発達、その源となる強いパワーを持った魂の存在が不可欠なのです。
しかし魂が弱くなるとこういったトラップを避ける能力が低下していき、落とし穴にはまる回数が増え、どんどん人生が疲弊していきます。

最近のニュースでも一昔前では考えられなかったようなサイコな犯罪を犯す人や、短気でキレやすい人が増えてきたと思いませんか?

SNSやインターネットコメントなども怒りや批判が渦巻いていて、生きていくことに余裕を失ってしまった人が本当にたくさんいます。

また若者の自殺率は日本が主要先進国では1位という悲しい事実もあります。


パワーに余裕のない魂しかない人は、先を見渡すことや、衝撃に耐えることや、柔軟にやり過ごすことが出来ません。

危険を回避し、平穏無事に過ごせる能力を身につけることこそ、実は人間にとって最も重要なスキルなんですね。

魂を強くするとか言うと、すぐに金運がよくなるとか、ラッキーなことが起こるの?ということにフォーカスしてしまう人も多いと思いますが、そういった良事は平穏無事でいられるスキルを身につけてこそのものであって、それを目的としてしまう人はそもそもその域まで達することは出来ません。

つまり安全に航海できる船を持たない人に、そもそも宝箱を見つけることなど出来ないのです。

この1年間、毎日のようにあの脳を揺さぶるようなヒドい音を聞き続けてきた皆さん!
よく頑張りましたね。あなたの魂は1年前の自分と比べて、相当パワーが充電されているはずです。
そして、それは今後の人生にとって大きなアドバンテージとなることでしょう。
これからも自信をもって進んでください。

そして今回は続けられなかった皆さん!
白石メソッドは24時間365日、いつでもOPENしています。何度でも再チャレンジすることが可能です。
ただし、あなたのチャレンジを成功させるために応援してくれる人や、見守ってくれるコーチはいません。
自分を変えられるのは、いつもただ一人、自分だけです。



東京より
白石

2021年を迎えて思ふ

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皆さん、明けましておめでとうございます。
白石です。

昨年は、新型コロナという未知のウイルスに世界中の人が恐怖し、翻弄された1年でした。
年が明けた今尚、人類はその危機から脱したわけではありませんが、過去何度も困難に打ち勝ってきたのが人間ですから、今回の問題もかならず克服するはずです。今は一人ひとりが出来ることをしっかりとこなし、これ以上の拡散を防ぐよう引き続き努力しましょう。

そんな人類が危機的な状況の中でしたが、昨年『白石メソッド』という魂のパフォーマンスを著しく高めるプログラムを満を持して発表しました。
すでにたくさんの方がメソッドを活用し、強い魂を手に入れることが出来ているようで、たくさんのコメントをYoutubeのチャンネルに残してくれています。

20年以上も研究に費やしてきた結果発表が、このタイミングになったことには、僕自身何とも言えない意味深いものを感じていますが、今こそ世に必要なものであったのだと感じています。

僕は今は一仕事を終え、皆さんとの約束も果たせた気持ちでホッとしていますが、今後、更なるパワーアップをはかるべく新しい構想も練っていますので、楽しみしていてください。

さて、最近このSSSを読み直していて、今こそ日々の生き方を改善すべきタイミングだとあらためて感じました。
魂を傷付けない、やさしい生き方をすることは、メソッドで魂を強くする以前に必要なことだからです。

ぜひ皆さんに読んでほしいエントリをまとましたので、お正月休みにお時間がある方は上から順番に読み直してみて下さい。


魂と心の違い
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=39
魂に燃料がなくなると part 1
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=64
魂に燃料がなくなると part 2
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=67
魂に燃料がなくなると part 3
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=72
魂の劣化を見逃さないために
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=105
運の良し悪しを決めているのは
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=45
運の良し悪しを決めているのは part2
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=46
運の良し悪しを決めているのは part3
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=56
運の良し悪しを決めているのは part4
http://volforce.net/diarypro/diary.cgi?no=60


※Youtubeに白石メソッドの感想コメント下さっている方へ
スタートから3か月ほどすべてのコメントや質問に返信してきましたが、今はメソッドの意味ややり方などはほぼほぼ理解してもらえたと判断し返信はしていませんが、今でもすべてのコメントを毎日読ませてもらっていて、これらは本当に貴重な研究資料とさせてもらっています。いつもどうもありがとう。


東京より
白石

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