記事一覧

覚悟を決めることで道は開ける

ファイル 5-1.jpg

『勉強がつらい』

『部活がつらい』

『いじめられた』

『友達と喧嘩した』


学生のときにこうした悩みを抱えていた人も多いことでしょう。
毎日がつらく学校に行きたくなくて、仮病で休んだこともあるかもしれません。
「はやく社会に出て、夢を追いかけたい。」そう願ったことも。



『就活がつらい』

『仕事がつらい』

『上司と反りが合わない』


でも社会人になったらなったで、また新たな不満や苦しみが生まれ悩みになる。
はやく家庭を持って落ちつきたい 癒されたいと願います。


『恋人・結婚が出来ない』

『失恋・離婚した』

『家族とうまくいかない』

『お金がない』


恋人がいてもいなくても、結婚してても独身でも人間関係のいざこざも、生活苦難も常に生まれます。


『リストラされた』

『やることがない』

『体力がない』

『孤独でさみしい』


仕事をリタイアし責任や人間関係から解放されたはずなのに、やはり悩んでいる自分がいる。
そしてぽつりとつぶやきます。

「昔はよかったな」

あんなにつらかった学生時の勉強や部活動、徹夜で残業にあけくれたサラリーマン時代の苦しささえも歳を取ればただただ懐かしく、輝かしくさえ思える。


どんな立場であっても、何歳になっても、生きている以上様々な苦しみが生まれ、つらいことが次々と訪れ、私たちを悩ませるのです。


生きるということは常につらいもの。
そう覚悟することは人間には必要なのです。


「つらいことが起きるのは、自分が生きている証拠なんだ」


こう覚悟を決めればつらくても納得できるようになります。開き直って立ち向かえます。
これは人間として生まれてきた宿命です。悲観しても仕方ありません。


だからこそ大切なことは『今日』という一日にどれだけの充実感を得ることが出来るのかなのです。


人間は過去に起こってしまったこと、未来に起こることをコントロールすることはできません。
でも『今』だけはコントロールすることができるのです。


悩みのある人は下を向くのではなく、充実感を感じることができる『今』を追い求めましょう。
強いてはそれが善い明日を呼び込むことへと繋がっていくのです。





白石

smiling again