記事一覧

夫と別居中ですが恋人がいます ―魂のリプライ―

関西方面のケアで27日から大阪に来ていました。

日本に帰ってくると毎度のことなんですが、いきなり忙しくなるんですよね・・
体内時計もバンコク時間とだいぶ違い、日本は一日が早過ぎます。
みんな歩くのも速いですし、食べるのも速い、関西の人は話すのも速い(笑)
まあこれだけ寒いと自然に速くなるのかもしれませんが・・

今回、仕事の合間合間でブログを書いていたんですが、なかなかまとめる時間が取れずにアップ出来なかったので少し間が空いてしまいました。

でも僕はバンコク時間なのでマイペンライ(問題ない)です(笑)


さて今回の『魂のリプライ』
このブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

今日の相談は前回に続いて夫婦関係ですね。

*************************************

《相談内容》

結婚18年、主人とは12年間、性格の不一致ですれ違っています。
現在2回目の別居中で、主人は娘二人と自宅で暮らし
私だけ実家に戻り両親と一緒に生活しています。
思いやりをもてない、感じない、体調を壊してしまう
夫との関係について、何度も離婚を考えましたが
結局実行できず、自分で、どうすればよいか分からなくなってしまいました。
もう主人のいる自宅へは戻れないと感じていますが、
最近、中3の娘が「私が社会人になったら一緒に暮らそう」と言ってくれるようになり、
このまま娘の成長を待ち、娘の近くで暮らすことも選択肢の一つかなと考えています。
主人と子供たち、私と子供たちの関係は良いのです。
でも主人と私が一緒にいると、会話のない暗い雰囲気になってしまいます。
主人は離婚に反対で「子供がかわいそうだから、このままで(別居)いたらいい」と言います。
1年近く別居していて、電話もメールも主人からありません。
私から子供のことで2度メールをしましたが返信もありません。
お互い干渉も、関心もない、夫婦です。
私は夫と離れて暮らすことでストレスを感じることが減り、
現在の一般的でない状況で、変にバランスが取れてしまっています。

私には1年前から、時々一緒に食事をしたり、ドライブしたりする男友達がいます。
彼は独身ですが「おれは結婚願望がないから、これからも一緒にいよう」と言ってくれます。
彼とはお互いの健康を気遣ったり、頑張ろうねと話したり、ありがとうの言葉を交わしたり、
主人と出来ない関わり方を彼で再現しているような状態です。

あべこべな状況下で、個々の妥協点が変にとれてしまい、
自分はどうしたらいいのか分かりません。

白石先生、どうか教えてください。

私:ストレスがない。怒りの感情が起こらない。子供大切。
子供:両親の不仲はあきらめている。学校、友達を変えたくない。「数年後、一緒に暮らしたい。」
両親:別居は仕方ないが離婚には反対。
主人:子供、世間(出世)のために離婚したくない。
男友達:自分の人生を自由に生きたい。結婚はしたくない。

*************************************

相談者さんをMさんと呼ばせてもらいます。

さてMさんですが、魂を遠隔で見させてもらいました。
硬さ的には、年齢からみてもかなり柔らかさを保てている状態だと思います。
生き方として、敵を作らない生き方が自然に出来ている人のようで、人と会話するのも好きですし、友人ともバランスよく付き合える、対人関係はそつなくこなせる人でしょう。

しかしだからと言って、すべて人の言いなりになるような人ではなさそう。
波長的に自分の中には強い一本芯がある人で、譲れない部分は意地でも譲ることはない、しかしそういった自我を周りに納得させてしまうだけの交渉力や柔らかさを持っている方のようです。

またこれはMさんの最大の特徴ですが、異常なまでの警戒心の強さを感じます。
通常、遠隔で魂をリーディングさせてもらう場合は、その場所へ僕の魂を飛ばすのですが、今回Mさんの魂を捕捉するのに時間が掛かりました。
捕捉に時間が掛かる人というのは常に緊張状態にある人や、魂の息吹を感じさせない状態、それは瞑想状態にある場合などです。

Mさんの場合は自分を傷つけたくない意識が強く見受けられ、常にバリアを張った状態のようで、そのことが魂の捕捉に手間取った原因でした。

ご主人の魂はすんなりと捕捉できました。

口に出さないけれど、心はとてもナイーブな人のようです。
常に先行きを見ながら自分をコントロールしているようですが、内面的には打たれ弱い人だと感じますね。
発言や行動は常に先を考えてするような慎重さが見受けられますが、それも自分を守るための自衛心の働きによるものです。

頭の良さも感じ取れます。
研究心のある知識人タイプに多い波長です。
Mさん同様にバランスのとれた常識人と言えると思います。

そしてMさんに対する感情ですが、特別憎んでいるような感情はありません。
恋愛感情はたしかに薄れていますが、いまでも情は充分にあります。
ただかなり意地になっている感はありますね。

さあ、ここからはご夫婦の心の奥底の部分に入り込みます。
お二人の魂から感じ取れる現在の状況というのは、実はなるべくしてなったと言えますね。

別居の原因を性格の不一致としているようですが、二人の性格は決して合わないわけではなかったはずです。
確かに趣味や好みなどは合わなかった部分は多かったと思いますが、お二人ともに心の交わりを感じ取ることで安心感を憶えることが出来るタイプですし、少なくともお子さんが幼少期のときは、特に大きく二人のバランスが崩れることもなかったのではないかと思います。

それがなぜ今では心が交わらなくなってしまったのか?

まず一番目の原因としては、お子さんの成長にしたがって、夫婦間のコミュニケーションが希釈化してきたことでしょう。
子供が小さい時には子供を通じて夫婦間のコミュニケーションが濃く取れていたのですが、段々と子供が成長し、子供を通じた会話が減ってきたときに、元の夫婦間の関係に比重を移せなかったことから口数が減っていったことがまず有ります。

二番目の原因は、そういった状況下で自分へ対する相手の関心の薄れを感じ、それをお互いに「仕方ないこと」と受け入れてしまったこと。

三番目は、お互いに復縁を相手任せにしてしまったところでしょう。

まあ細かいことを言えば、夫婦間の別居原因など他にもあるのでしょうが、要はマンネリ化の改善を早めにしなかったことによって、今更、愛情を語ることなど出来ない、他人行儀なペーパー夫婦になってしまったということでしょう。

二人ともに再び夫婦生活することには、強い不安を感じていますし、無理だと諦めている感もあります。

Mさんとしては、今、お付き合いしている男性もいるようですが、今後、夫婦の関係はどうすればよいのかを悩んでいるようです。

そこで僕なりの意見を申し上げれば、
二人が以前の仲の良い夫婦関係を取り戻すことは今は出来ないでしょう。
でもだからと言って、今すぐに離婚することもないと思います。

というのも、今の状況下で困っている人が誰もいませんよね。
むしろ無理に離婚することは、ご主人の出世に響くという話しだけでなく、お子さんの心をも傷つけることになります。
娘さんは充分に分別のつく年齢ですが、心の底から割り切れているわけではなく、たとえ形骸化しても家族としての繋がりは保っていたいという願いがあります。
両親の不仲を諦めているというのは口だけで、本心としてはあわよくば復縁して欲しいという願いはあるのです。

それに先ほど、復縁が“今は”出来ないと言ったのは、もしかしたら今後、もう一度夫婦生活を再開する可能性が二人にはあるからです。

それは二人に共通することとして、かなり孤独に弱いタイプだということがあります。

今はMさんには心の空白を埋めることができる男性がいますから、特に寂しさを感じることはありませんが、もし仮に今後、彼と別れることになった場合には、途端に強い孤独感に襲われることでしょう。
その時にご主人もまた孤独であると感じていた場合には、二人が再びやり直そうと考えが変化する可能性はゼロではありません。

年齢的に体が自由に動く今はいいですが、ある程度の年齢になってくれば病気や老化の心配から一人で老後を迎えることへの不安が大きくなり、それが二人の関係の再確認へと繋がる可能性はあるのです。

状況によって人の考えが180度変わることは往々にありますし、二人の場合は心から憎しみ合っているわけではなく、単に関係改善に踏み切る勇気をお互いに持てずに時が流れてしまっただけといった感が強いようですから、もしどちらかが強く復縁を訴えれば、タイミングが合えば充分に復縁に至ることはあり得ます。

まあ今は復縁などまったく考えられない感情かもしれませんが、仮にこの先離婚で話しが進むにしても、娘さんが社会人になってから考えればいいでしょう。

ですから、今あえて強く離婚に舵切りをする必要性はまったくありません。離婚は先送りして現在のバランスのままお過ごしください。
強引に離婚に踏み切ると、関係のバランスが崩れて経済的にも心理的にも家族全員に大きな負担が生まれます。

また現在の恋人関係にある男性も結婚を望まないようですから、ここは心の空白を埋めることができる相手として恋愛を楽しむ割り切りの付き合いでいいでしょう。

ただ娘さんとはなるべく繋がりを濃く保つ努力はしておきましょう。
娘さんはMさんを将来の孤独から救ってくれる唯一の鎖であり保険なのです。


大阪より
白石

smiling again