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恋愛が続かないので結婚できません ―魂のリプライ―

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こんにちは、白石です。


いやあ、忙しさにかまけてちょっと間が空いてしまいました。

このくらい間が空くと、はて?いったい何を書こうか?と頭がポカーンとしてしまいますね(笑)

普段の仕事内容が相談をうけることなので、なかなかアウトプット脳に切り替わりません。

そういう時は「魂のリプライ」です。
魂のリプライは、読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

そうそうリプライ用にいただく相談・質問は多いんですが、読んでみると内容が長くて要点が絞れていないものがとても多いです。
ん?で結局なにを聞きたいの??というものが少なくありません。
多少は手直しして読みやすくしますが、やはり記事にしたときに、簡潔で要点がわかりやすい文章を書いてくれたほうがベストです。もし送られる方はそこに気を付けてもらえると選ばれやすくなります。

さて、それでは今回の相談です。

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白石先生こんにちは。

私は36才になりますがいまだに独身です。
成人後に3人の男性とつきあいました。

でも3人とも理想の相手ではなく、なんとなく付合うようになったけれど続かずというパターンばかりです。

告白したり、されたりして付き合いはじめるのではなくて、お酒に酔った勢いで関係を持ったりとか、友達に押されてとか、いつもそんな感じです。
強い恋愛感情があって始まることはありませんでした。

もともとそれほど好きではないので、結局は半年くらいで私が冷めてしまって、1年ほどで別れてしまうの繰り返しです。

気がついたら私も36才で、もしかしたらこのまま結婚することなく一生独身なのかと思うと不安でさみしいです。

今からでも理想の男性と付合える方法はありますか?

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女性から頂く相談で一番多いのが恋愛相談ですが、なかでも結婚に関するものは多いですね。

でも今の時代は生涯独身でいいと割り切っている女性も多いですし、シングルマザーが最高なんていう方もいますよね。

昔ほど「結婚」というものに対して、強い憧れや義務感のようなものは感じなくなってきているみたいで、人生の中のプライオリティとしては「結婚」は重要性を失ってきているようです。

たしかに昭和の時代にくらべれば、女性の社会的な力がアップしていますし、必ずしも女は男に頼らないと生きていけないという時代ではありません。
生涯シングルで生きるという選択肢は、平成の時代ではアリなのでしょう。

ただ、だからといってすべての女性がそこまで割り切れているわけではありませんから、やっぱり相談数をみても、結婚に対するものが多いのは現実です。
まだしばらくは、結婚は女性にとっての人生最大のイベントであり続けるでしょう。


さてそれでは、本題の相談についてです。

この方、ここではAさんとしますが、Aさんは36才独身です。
過去には3人の方と1年位ずつはお付き合いなさっていることからも、特に恋愛自体ができない体質であるということはないようです。
が、しかし毎回長続きしないわけです。
そして、その原因は付合い始めの段階で乗り気ではないことが原因だと自己分析していますね。自分が醒めてしまうと。

そこでさっそく、Aさんをリーディングさせてもらったのですが、魂に触れさせてもらって見えてきたもの。
好きでもない人と付合うことになるには、やっぱりそれなりに理由がありました。

それはAさんのあまりにも弱気で臆病な部分です。

Aさん自身、おそらく今までの人生で、あらゆる重要な決定事項を自分以外の第三者に方向性を委ねてきています。
それは単に怖がりというだけでなく、自分が物事を決めてしまうことへの責任回避的な心境や、保険といった意味合いがあります。
つまり万が一、間違っていても、決めたのは自分ではないと、心の中で言い訳が出来るのです。
そういう保険をあらかじめ手に入れておくことで、失敗しても傷つくことなく平常心を保てるようになる。

臆病ゆえ、自分で決断することが出来ずに、常に他人主導で流されてしまうのです。

またこういうタイプの女性は、ことあるごとに友人に相談を持ちかけることが多いのです。

勇気付けてくれる人はいないかな?
背中を押してくれる人はいないかな?
慰めてくれる人はいないかな?

Aさんが自分で何かを成し遂げようと行動を起こす前に、安易に他人の意見を求めてしまう裏には、傷つくかもしれないという不安や恐怖を第三者に緩和してほしい、あわよくば導いてほしいという、自分都合の願いがあるからではないかと思うのです。


結果には、そうなるべくしてなったプロセス、過程が必ずあります。

Aさんは今までの人生で、どのくらいのことを自分の意思と行動で切り開いてきたのでしょうか?
たぶん、いつも受け身で過ごしてきたのではないかと思います。

つまり、好きじゃない人と付合い始めたから、深い恋愛に発展しなかったのではなく、

大切なことを他人任せで来たから、結果として自信を持って進めないのです。


もしAさんが自分の魂の決定力を信じ、自分の意のままに人生を歩んできたのなら、出遭う人も、出遭ってからも、いや人生のすべてが今とは違っていたのではないかと思います。

仮に流されるように出遭ったとしても、ハッキリとこの出遭いは運命だと言い切れる自分であったのでないでしょうか。


他人まかせの、他人に意思決定をゆだねた人生は、自分本来が歩むべきだった人生の道をそれてしまっている可能性があります。

もし今の人生が自分の思い描いているものから大きく逸脱していて、不幸から脱出できない人がいたら。
幸福も不幸も、そうなるべく種まきがあるから起こるのだということを再認識しなければなりません。

だからどこかで生き方を変えなければならないのです。
境遇をなげき、投げやりになっている暇など1秒もありません。

自転車に乗れるようになるためには、転んで怪我をするかもしれないという恐怖に打ち勝たねばなりません。

泳げるようになるには、溺れるかもしれないという恐怖に打ち勝たないといけません。

同じように、幸せになるには、不幸になるかもしれないという恐怖に打ち勝たないといけないのです。

自転車も泳ぐことも思い切ってやってみれば出来てしまうものですが、人が幸福になることも、やっぱり思い切ってやってみれば出来てしまうものだと僕は思っています。

大切なのは他人に答えを求めたりすることではなく、自分から海に飛び込む勇気です。
多少、苦しんでも怪我をしても、経験とともに段々と前に進むことが出来るようになります。

Aさんに言えること。

現状を悲観せずに、立ち止まらずに、後ろを振り返らずに、あたらしい未来を求めるべく行動を開始するべきです。
そして今後は、プロセスを自分の意思と行動によって切り開いていくと心に刻みます。
何をやる前から無理だ無理だと決め付けずにチャレンジしてみる。
失敗したって死ぬわけではありません。ある意味、開き直ってしまえばいいと思います。

受け身でいること、他人に意見を求めること、こういった弱気な脳内判断が、魂の勘覚を狂わせていきます。
今後は、自分の道は自分で決めるという強い意志を持つべきです。
そう切り替えることで、種は未来に撒かれはじめるのです。



東京より
白石

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あっと、そうだそうだ。
魂の大実験の結果はおいおい発表しますが、すごくよい結果が出ていますので、今後、満月の夜9時は定期的に実験を継続してみたいと思います。
実験時は真冬で北海道の方などは氷点下で大変でしたが、もう十分に暖かくなりましたので、特に申し込みは必要ありませんので希望のかたはぜひ参加してみてください。今年いっぱいやってみます。
5月は4日が満月だったのでもう過ぎてしまいましたが、特に満月でなければならないということはないので、今月の10日(日)から再開したいと思います。
今回から初めてで参加方法がわからない方はメールしてください。
volforce@gmail.com


実験予定日 21:00から15分間

5月 10日(日)
6月 3日(水)
7月 2日(木)
  31日(金)
8月 30日(日)
9月 28日(月)
10月27日(火)
11月26日(木)
12月25日(金)

smiling again