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夫婦仲が悪く、子供が出来ません ―魂のリプライ―

名古屋に来ています。
ひつまぶし、味噌カツ どえりゃあ うみゃーです(笑)


さて今回は『魂のリプライ』
ブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

今日の相談はこの方です。

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《相談内容》

2004年に結婚してから、うまくいきません。喧嘩も多く、今では同居人同然です。私は子どもが欲しいのですが、相手は作る気すらなく、もちろん夫婦生活も3年はありません。以前夫に子ども欲しいこと伝えていましたが、今は伝えていません。
夫は、今365日仕事にあけくれる日々です。私達夫婦は、離婚するしか道はないでしょうか?
私は女として生まれて、本当に子どもが欲しいです。
でも、今の夫のままでは無理な気がします。夫は過呼吸症候群になりながらもがむしゃらに仕事するような仕事人間です。私との時間をとるのは1秒でも惜しいみたいです。昨年、1泊の旅行すら断られました。もちろん、外出、外食も一緒に行ってくれません。夫の両親から誘われた海外旅行は1週間あけてもいくみたいです。

ただすごく冷徹人間なのに、たまに優しくされると離婚の意志がゆらいでしまいます。

彼女はいないみたいです。外泊もしないし、毎日定時に帰ってきます。でも普段は会話すらないので相当嫌われてるのは違いありません。私達夫婦に明るい未来はありますか?離婚して新たな道を行くべきか?毎日が辛くてたまりません

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相談者さんをFさんと呼ばせてもらいます。

Fさんの魂を遠隔で見てみました。
まあ硬さ的には問題ない柔らかさだと思いますが、やや緊張型なのか、動きがとても鈍いです。
こういった鈍さを持った魂の宿り主というのは、あまり深い付き合いをすることを避けているような、合理的なものの考え方をする方が多くなります。

魂自体にはまわりに人が集まって来やすい輝きを発することが出来る活力はあるのですが、最後まで自分をさらけ出さない警戒心が強い部分がどうしても強くあり、対人関係は表面上の付き合いが多くなりがち。
開放すれば元気な魂なのに、無理に鎖を繋げてしまっているような卑屈さがあります。

こういった緊張タイプの波長を発する人というのは、熱しやすく冷めやすい、やや飽きっぽい性格で持続力や忍耐力に欠けるところがあり、物事が挫折するとすぐに諦めてしまいやすい心の弱さは大きな短所といえるでしょう。

しかしこういった警戒心は、魂が純粋ゆえに起こる弊害です。
魂の自己防御反応が強すぎることを原因として、常に自分を守ろうという性格が表に出やすくなります。
その結果、物事や対人に接するときに自然に損得を考えるようになってしまい、ある意味では子供のようにドライに割り切った考え方で短絡的に行動に移してしまいがちになります。

今回の夫婦間の問題にもそういった魂の影響が出ているところは多く、もはや諦めの境地に達してしまっているようです。


続いてご主人の魂をリーディングしてみました。

なるほどこういった魂の持ち主はとにかく生き急ぐタイプです。
Fさんとは真逆のせっかちでせわしない魂。

こういった魂の人は頭の回転の速さもそうですが、行動も常に先回りして動くような即断結論タイプ。
あまり先のことは考えませんが、とにかく猛烈に動き回ります。

彼は仕事人間とのことですが、これはハッキリ言って仕事中毒といえるレベルです。
常にスケジュールを埋めてしまい、そうでないと安心できません。
残念ながらこれは言って直る話しではありません。

ただだからといって魂自体は決して硬くはありません。
一言で言うと魂が素直で真っ直ぐがゆえ、今を懸命に生きようとする働きが強く出てしまうのです。
まあ極端すぎるところはあるので、実生活では弊害も当然多く出ます。

例えば自己意識が過剰に出てしまいやすく頑固さが出てしまう。
人間関係では本音と建前を使い分けることが出来ずに、思ったことをそのまま口に出してしまう。

こういったストレートな性格として出やすくなるので、気持ちの好き嫌いがハッキリと態度に出てしまい、結果として短気で喧嘩っ早くなる。人間関係のストレスで疲労を溜めやすくなります。


さてここで夫婦間の問題に話しを戻してみます。

現在お二人は完全に倦怠期に突入しているようで、夫婦としての体を成していないようです。

Fさんはマンネリ感を感じたときに、それなりに解消の努力はしたと思いますが、彼はそっけなかった。
旦那さんはなにしろ刺激を常に求めるタイプなので生活がマンネリ化しだすと、その刺激先を外に求めるようになります。
これは浮気に走るというわけではなく、彼の場合は仕事に向かったということ。

また夫婦関係はお互いに友人関係のような依存度の低い関係を望むので、頼られすぎたり甘えられたりし過ぎると一気にクールダウンしてしまう癖もあります。

逆にFさんはよく尽くすタイプでしょうから、そのことがかえって関係を冷却してしまうという何とも皮肉な現象が二人に起こったのでしょう。


もともと旦那さんのようにせわしない動き方をする魂の持ち主はあまり結婚には向きません。
家庭的なタイプではなく、責任の無い恋愛を自分のペースで繰り返すような恋愛多重者タイプだからです。
子供に関しても、単に責任に縛られてしまうだけのものとしか感じないことでしょう。


では、その上で今後の二人の方向性ですが、僕の考えとしては修復よりも離婚をお薦めしておきます。
理由としては3つあげておきます。

一つ目は、正直旦那さんとの間で子供を作っても、きっと家庭円満にはならないことが予想できます。
仮に子供が出来ても家庭よりも仕事を優先させ子育てにはほとんど関与はしませんので、子供のことはほとんどFさんに任せきり、子供に関心が薄いだけでなくかなり厳格な怒りっぽい父親になるでしょう。
それはFさんの望むはずの明るい柔らかい家庭とはかけ離れたものです。

二つ目は、二人の性格的にマッチング度が低すぎるのではないかということです。
魂の同調がない二人ですから、お互いに性格や行動を知り尽くしてしまった今、あえて関係を修復しようという勢いが生まれません。
お互いに熱しやすく冷めやすいところがあるので、恋愛時に相手のことを知り尽くさないまま勢いで結婚してしまったことがそもそも間違いであったとすら言えます。

三つ目は一番重要ですが、時間の問題についてです。
妊娠出産という思いを遂げるには年齢的にもリミットはカウントダウンに入っていますから、あまり悠長に難しい関係修復に時間を費やしている場合ではありません。
Fさんが子供を産むことを第一に考えるのであれば、離婚の方向で手早く決断実行することでしょう。
3年に渡り夫婦生活が無いことは充分に離婚原因として認められるものです。
またFさん自身は魂の張りから見て年齢よりも心も体も若いようですし、緊張さえ解けて開放されればまだまだ女性として充分に輝けるはずだという読みもあります。


この3点から、僕は早期離婚がお互いにとってもベターではないかと考えます。
旦那さんにしても現状はそれほど居心地の良いものではないでしょう。10年近く過ごしてきたことでお互い情は湧いているとは思いますが、その情に流されてうやむやなまま後5年過ごしてしまうと、本当に後悔の念に駆られてしまうと思います。

魂には相性があります。これは性格とは違いますから、変えようがありません。
特に夫婦間など身内となる場合にはその良し悪しで、大きく人生を左右してしまうこともあるのです。

僕の見る限りお二人の魂のバランスは今後も取れないことは明白なので、今回は離婚をお薦めしておきます。



名古屋より
白石


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◆内容は恋愛・仕事・家族の相談、世の中の疑問に思うこと、どんなものでも構いませんが、一部の人しか理解できないような相談や、個人が特定されてしまうような相談はご遠慮ください。

◆人間関係などの相談で感情などを知りたい場合は、対象者の住所(解るところまでで結構です)・性別・生年月日・お名前をご記入下さい。これらはもちろん公開はしません。
必要ならばちょっとだけ魂に触れさせて貰いリーディングすることもあります。

◆相談・質問は送って下さっても、選ばれない場合もありますのでご了承ください。
選ばれた相談・質問には白石がこのブログでお答えします。


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