今回の『魂のリプライ』
ブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。
今日の相談はこの方です。
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先生、はじめましてKと申します。
是非鑑定内容よろしくお願いいたします。
お願いしたいのは、恋愛についてになります。
思う人から思われずに、思わぬ人から好かれて困ってといったことを繰り返して、気がつけば32歳になってしまいました。
現在も付き合っている人はいなく、自分に自信がないので気になる人を誘えないです。
このままではいけないと思い、たまにお見合いパーティーなどに参加していますが、うまくいきません。
このまま、子供も産めないで、一生独身で過ごすことになるのではないかと不安になっています。
宜しくお願いいたします。
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さて今回は恋愛についてのご相談です。
Kさんは恋愛に見放されたまま32歳となり、今は孤独な将来に対して恐怖心が湧き上がってきています。
Kさんがなぜ恋愛に見放されてしまっているのかは後ほど詳しくお伝えしますが、今回のKさんのような恋愛問題で悩んでいる人も多いでしょうから、まずは自分に自信がないという部分、特にルックスと恋愛観についての僕なりの考察をレクチャーしてみたいと思います。
よく実年齢=恋人いない歴みたいな人も多くいます。
でも動物界の自然の摂理のなかで考えれば、何十年も生きていてまともに付き合った人が一人もいないというのは通常はありえない話しです。
24時間365日を真っ暗な穴のなかで過ごすモグラでさえ、ペアを見つけることができるのです(笑)
いったいなぜ?人間には、恋愛に見放されてしまう人がいるのでしょうか?
恋愛に至らない理由をよくルックスや体型などのせいにする人もいますが、たしかに容姿が美しい人は、そうでない人よりも最初の入り口としてチャンスが多いのは事実です。
自然界でも羽の美しさですとか、模様の綺麗さ、角や体の大きさなど、ルックスで異性を惹きつける動物や昆虫はいます。
しかし人間は動物や昆虫と違い、ルックスなど単的な魅力ばかりに注視してペアを選ぶ人ばかりではありません。
人の好みと言うのは本当に人それぞれであって、痩せている人を好きな人もいれば、太っている人を好きな人もいます。
若い子を好きな人がいれば、歳上でないと嫌だと言う人もいるでしょう。
むしろルックスの良い人は浮気されるのが心配だから遠慮したいという人も結構いますし、性格第一、優しい人でないと駄目だという人も多いことでしょう。
そう考えると人間は野生の動物などよりも、よっぽど恋愛に対する間口は広いのです。
また恋愛のゴールを結婚とするならば、そこに至るまでにはルックスだけではカバーしきれない問題もさまざま見えてきます。
見た目はタイプだったので付き合ってはみたけれど、どうも性格が全く合わないですとか、価値観が違いすぎるですとか、実は浮気性だったりですとか、見えなかった家族や経済的な問題があったりですとか、、、
むしろすべてがパーフェクトである方が少ないくらいかもしれません。
つまりルックスが良ければ結婚まで順調に進むということはまったくなくて、あくまでスタートダッシュが決まりやすいというくらいのメリットしかありません。
結婚生活は100メートル走ではなくマラソンのような長距離走ですから、むしろ大切なのは持久的な魅力が自分にあるかどうか?
一緒にいて安心できる、癒される、楽しめる、こういう息の長く続く魅力が自分にあるかどうかの方が恋愛にはよっぽど重要なことなのです。
自分はルックスが悪いからモテないと思い込んでいる人は、恋愛に対する視点が短絡的で野生動物に近いのです(笑)
誰もがルックス基準だと思い込んでいて、印象的な好き嫌いに対し、相手ではなく自分でその判定をしてしまう。
他人が自分をどう見ているかではなく、自分が自分をどう見ているか?というところに縛られてしまい、最初から可能性が無いものと決め付けてしまいます。
本当は多くの異性が望むような優しさや思いやりを持っているのに、それをまったく外に見せることなく仕舞い込んだままだったり、美味しい料理をつくることが出来るのにそれを発揮することが出来ずにいたり、
ルックスの良し悪しが恋愛のすべてだと思い込んでしまっている人は、自分を最も輝かせることができる“魅力的な武器”を発揮できる機会作りにこそ力を入れなければなりません。
ルックスに自信がないのなら、何に自信があるのか?
その部分を相手にアピールできる機会をどうすれば得られるのか?
人が恋に落ちるウイークポイントは一箇所ではない、ということを頭に入れて行動してみることをお勧めします。
さて、そこで話しを今回の相談者のKさんに戻したいと思います。
なぜKさんは恋愛にめぐまれないまま、年齢を重ねてしまったのでしょうか?
『好きな人からは好かれずに、どうでもいい人からは好かれる。』
ここにKさんの恋愛問題をひも解くカギがありそうです。
すくなくともKさんのことを好きになる男性もいるわけですから、Kさんはそれなりに自分の魅力を外に向けてアピールする事は出来ているのでしょう。
ただ問題は、それがうまく意中の相手とマッチしないだけです。
Kさんの恋愛がなぜ上手くいかないのかをリーディングしてみました。
そして魂の視点で見てみると、実はKさんの魂は他人と同調することに対して、非常に特異な動きをしてしまう悪癖のようなものがあるということが解ります。
恋愛に限らずですが、他人とのコミュニケーションを取る場合、そこには必ず魂の同調があります。
魂の同調とは、簡単に言えば周波数が合うかどうかということです。
魂には一定の波長があり、その波長の同調度合いによって、他人に対して心地よさや不快さを憶えます。
初対面でまだ会話もしていないのに、特に外見上の魅力があるわけでもないのに、なぜか心惹かれる人に会うことがあると思います。
「なんかこの人と気が合いそう」
「この人、人間的な魅力があるなぁ」
こう自分が思っている時と言うのは、実は相手も同じように感じていることが多いのです。
反対に何が悪いわけではないけれど、「なんだかこの人とは気が合わないだろうな」などと感じてしまう人もいます。
これは魂の同調度合いによって、シンクロする人と反発してしまう人がいるわけです。
まあこのあたりは、今後の『魂の智見』にて取り上げて行きますが、
Kさんの場合は無意識に波長を変化させてしまう魂の癖があり、それが意中の人に対して働いてしまうという問題があるのです。
もうすこし詳しく説明すると、魂が同調した気の合いそうな人に対して、その同調を長く続ける事ができなくなってしまう。
途中で自分から波長を変えてしまうことで、相手はKさんに対してシンパシーを得られなくなるのです。
なぜこのような問題が起こるのかというと、実はそうさせているのは魂自身ではなく、肉体、もっと言えば脳による思考です。
前回のエントリ、『魂に燃料がなくなると part 1』でもすこし触れましたが、魂の働きと言うものは実に素直で真っ直ぐ、シンプルなものです。
しかし肉体による行動、とりわけ脳による思考は、ことあるごとに魂の働きを阻害する指令を出してくるのです。
この魂の働きを邪魔する思考が強力な人ほど、魂の働きは悪くなっていきます。
Kさんの場合も、魂の波長を狂わしてしまったり遮断してしまう原因となる思考が存在していて、それが出てしまうと、良いと思った人とは同調できずに、まったく意にしていない人に対して同調してしまい好かれてしまう、というようなことが起こりやすいのです。
まあ原因は解っているので、これを治すことは実はそう難しいことではありません。
ようは悪玉となる思考のコントロールが出来ればいいのです。
自分で出来る思考コントロール法については、今後の『魂の智見』で取り上げて行きますから勉強していきましょう。
ルックスに対する間違った捉えかたと、魂の同調。
特に悪癖を治すことができれば、良いと思える人とも自然に同調できるようになっていくはずですから、今後、恋愛チャンスは飛躍的に上がるはずです。
今回はKさんの魂をリーディングしたついでに特別に遠隔同調しておきましたので、今後二ヶ月ほどは魂も今までよりも素直な働きをしやすくなっています。
今年の夏は恋愛チャンスと思って行動してみるといいでしょう。
バンコクより
白石
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