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アグンの頂へ

ひと月過ごした寒い日本から気温30度のバンコクへ戻ってきました。

1月は日本でゆっくりしようと思いつつも、ゆっくりできたのはお正月のほんの数日だけで、顧客さんに会いに地方に行ったり、2泊3日でバリで登山したりとなんか目まぐるしかったなぁ。

バンコクのお家に戻ってなんだかホッとしてしまいました(笑)
ひと月ぶりのカオマンガイもやっぱりおいしい。
※カオマンガイというのは蒸したチキンがご飯に乗ったチキンライスで僕の大好物です(笑)

皆さんもぜひタイに来たら食べてみて下さいね。そこら中にお店があります。
日本のタイ料理のお店にもありますけど、やっぱりこっちで食べるのとは違いますから。

まあそんな軽いお話しをお伝えしながら、遅くなったバリのレポートですね。

今回は1月でバリは雨季の真っ只中だったこともあって天気が心配だったんですよね。
いつもは予備日として1日2日はとるんですが、今回は都合で予備日なしの一発勝負です。
もし駄目なら、日をあらためてバンコクに戻ってから渡航するつもりでいました。

ただ東南アジアの雨季というのは日本の梅雨のように一日中雨がシトシト降り続くようなことはありません。
日に何度かサッとスコールが降るような感じです。
ですから観光なら雨季といってもそれほど心配する必要はないんですが、今回は登山が目的です。
アグン山は登りはじめから2時間くらいはジャングルのような樹海を登りますから、あまり強い雨が降ると川のようになって登れなくなります。

今年は綺麗な山頂からの写真をブログに載せようと思っていたので、どうせなら天気が良いといいなぁと期待していたんですが、スタート時点ですでに小雨状態・・・。
「まあ登れないよりはまし」と開き直ってのスタートになりました。

アグン山がどんな山なのかは招待制のサイトですでに詳細に書いているので、このブログの読者のほとんどの方はご存知だと思いますが、現地では神様の住む山として深く信仰の対象になっている霊峰です。

バリの9割を占めるバリヒンデゥー教の総本山となるブサキ寺院がアグン中腹にあり、バリ中の寺院やすべての祠はアグン山の方角に向かって建てられています。
また一家の主の部屋は必ずアグン方向に作るなど、聖なる場所の中心がまさにアグン山頂の火口になるわけです。

ですから日本人がいつか富士山に登ってみたいと考えるように、現地のバリ人もいつかアグンに登りたいと考えている人が多いんです。

ただそこは日本同様なんですが、現地の人に聞いてみると意外と登った人は少ないんですね。

それはやはり登山をするのがとても厳しい山だからでしょう。

ファイル 35-1.jpg
※ 登っているときはかなり雲が多くてスコールにならないことだけを祈っていましたが、山頂が近づくにつれ雲が段々と少なくなっていきました。


普通の山のように木々が生えているわけでもなく、登山道が整っているわけでもなく、ただ砂と岩と空しかない場所が永遠と続くわけですからとても過酷な登山になります。

ちなみに街で現地人に「僕はアグンに10回登った」というと誰も信じてくれません。
本当だといって写真を見せるとものすごい驚かれます。
まあ日本で外人に「自分は富士山に10回登った」って言われたら、それは驚く前に引くとは思いますが・・(笑)

それでも昔と違い、最近は意外に観光で登る人が増えたようです。
日本でもブログなんかで登山の様子をアップしている人がちらほらと出ていますね。
僕がはじめて登ったころは本当に情報が少なくて現地のまっとうなガイドを雇うのも大変でしたけど、最近は日本のツアー会社でもオプショナルツアーに組み込んでいたりします。
まあそれでも欧米人が中心で、登る人も一日にほんの数組程度でしょうけど。

このブログの読者のなかで火山の登山をしたことがあるという人がどのくらいいるのかは解りませんが、富士山でなくてもいいですからチャンスがあればぜひお近くの山に登ってみるといいと思います。

それは普通の山では得られない特別なエネルギーが火山の火口周辺には存在しているからです。
そしてそのエネルギーは魂のまわりに浮遊しているゴミ、黒カルマを浄化させる特別な力を持っています。


魂の浄化がすすむとどうなるのか?


本来の自分の直感力をよみがえらせることができるようになります。

間違った道を進んでしまったのなら、それを修正しようと直感が働きだします。

目指すものがあるのなら、それを叶える正しい方角を歩めるようになります。

人は最終的には直感力が人生のすべての進むべき道を決めていて、その正しい方角を指し示すコアこそが魂という存在なのです。
魂が汚れてしまうと、その機能が狂います。

僕がアグン山を選んで登るのは、その浄化エネルギーである良質なヴォルフォースが他の山の比ではないくらいに充満しているからなんです。

ファイル 35-2.jpg
※ ちょっと暗くて距離感がつかみづらいのですが写真を撮った場所から火口の底までは大体100~200メートル。
あの溜まった水たまりもおそらく25メートルプールくらいの大きさがあります。

ファイル 35-3.jpg
※バリではよく見る光景なんですが、まわりが雲ひとつなく晴れているのにアグンの山頂付近だけ雲に隠れているんです。今回もまさにそんな雲でしたが、山頂ではなんとか晴れた一瞬を狙って写真を撮ることができました(前々回の下山のお知らせの写真)
下山途中からまた雲が覆ってきてしまい濡れた岩に足元に気を付けながらのゆっくり下山となりました。

次回はこの流れで、ヴォルフォースの働きについてお話ししたいと思います。


※ 招待制サイトを見たことがない人はこの機会にぜひ見てくださいね。
入場希望メールの感想を読むと、なんだか僕にメールを送るのを怖がっていた人もいたようなんです(苦笑)
数年前から入場メールは自動返信になっていて、1秒で返ってくるので緊張して送った人は拍子抜けしてしまうかもしれませんが、安心して入場希望をして下さって大丈夫です。
メールに書いて下さっている感想などはすべて読ませてもらっています。

人生の道に迷ったら読むサイト ~smiling again~
http://volforce.net/


バンコクより
白石

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やあ 2013年02月02日(土)17時11分 編集・削除

長旅や登山、お疲れ様でした。新しいアグン山のレポート、楽しみにしていたので、ブログで読むことができ、とても嬉しいです。
写真を見ると、なんだかドキドキしますね。

黒カルマ消去に関わり、火山への登山、興味があるのですが、近くに山もなく、なかなか現実的にできず、残念です。
直感を取り戻すって、本当に素敵なことだと思います。

黒カルマは、火山への登山の他、白石さんのような特別なスピリチュアルカウンセラーに消去してもらう他の手段はないのでしょうか?
たとえば…素人考えですが、神社仏閣、教会などへの参拝とか、神主さんやお坊様、神父様などによる厄払いなどでは、黒カルマは減らせないのですか?
素人からすると、神社仏閣やそこにいる方々も、特別な力があるように思えるのですが…
白石さんのいう黒カルマは、また違うレベルのものでしょうか?

ふわふわうさぎ 2013年02月05日(火)15時05分 編集・削除

本当にスゴイ登山なんですね。
ご無事でよかったです(^-^)
吸い込まれそうな景色にもびっくりです。
カオマンガイ…おいしそうですね(笑)

にゃ~ 2013年02月05日(火)15時19分 編集・削除

やまに登りたい、山にのぼりたい、ヤマに昇りたい、、!^^
でも、足が、、。
山の下から眺めよう。^^

smiling again