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バンコクにいます

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久しぶりのバンコクからの更新です。
日本は寒いと思いますが、こちらはプールで泳げるくらい暑いです(笑)

いまはクリスマスシーズンなので、あちらこちらでクリスマスソングが聴こえますが、タイのクリスマスは汗をかきながら聴くものなので風情はありません。
それでもツリーやイルミネーションなどのデコレーションは日本よりも力が入っていて、夜になるとバンコク都心はきらびやかで眩しいですね。

せっかくなのでバンコクの写真をボチボチと追加更新していきましょうか。
見た目だけでも暖かくなってもらいましょう(笑)


ところで大実験エントリーしそこねた方けっこういますね。
手元にタブレットしか持ってきてないので返信が間に合うか微妙ですが、希望の方は送ってください。
ただし返信が間に合わないかもしれませんので、それでもいいという方だけにしてください。

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ここはサイアムというバンコクの渋谷・原宿的な場所です。
水族館や映画館までが入っている巨大なショッピングセンターがいくつも連なっています。
深夜まで若い人たちでにぎわっています。

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エラワン交差点に隣接するセントラルワールドというショッピングセンターで毎年恒例になっている巨大クリスマスツリーです。
小さくて見えづらいかもしれませんが、真ん中の警備員の左脇に小さく見える人達がツリーの根元にいる人です。
ハンパじゃないデカさです。

ちなみにバックのショッピングセンターは、2010年に政府と反政府を支持する人たちで激しいデモが発生して、その争いの中で大部分が燃やされてしまったのです。
伊勢丹なども隣接されているので、日本でもニュースになっていましたから憶えている人もいるかもしれません。
でも今は完全に元通りになって、以前と変わらぬ賑やかさを取り戻しています。

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バンコク都内をくねくねと蛇行するように流れているチャオプラヤー川は、農業用水として、あるいは運搬の水路としてタイの発展を下支えしてきた重要な河川です。
また観光にも大きく寄与していて、リバーサイドには有名なオリエンタル・バンコクをはじめとする高級ホテルが立ち並び、夜になるとディナークルーズを愉しむ、きらびやかに電飾されたボートが行き交います。

川の水は、アジア特有の濁ったカフェオレ色ですが、でもそれがいかにもアジアらしい味があって僕は好きですね。







バンコクより
白石

御嶽山の噴火に思ふ

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こんにちは、白石です。

ここのところ忙しさもあり、時間の経過がやたらと速く感じます。
この間まで夏だったのに、あっという間に秋も深まり、もう寒さをも覚える季節になって来ました。
北海道や東北の一部ではもう雪が降り始めているところもあるようです。

そういえば先日、車で東名を移動していたんですが、御殿場あたりで、正面にうっすらと雪化粧した、とても美しい別嬪さんな富士山を見ることが出来ました(笑)
秋晴れの中、なんとも得した気分になりましたね。富士山はほんとうに絵になる山です。


ただ山といえば残念だったのは、ちょうど一ヶ月前になりますが、御嶽山での噴火によって大災害が起こりました。

僕もこのブログでは火山の持つ霊的なパワーについて度々取り上げてきていますので、今回の噴火については思い期するものがありました。

そこで今回は予定ではありませんでしたが、「魂のつぶやき」として気になっていることを書いておこうと思います。


まずあの噴火が起こったとき、とっても驚きました。


というのも、実は今年の8月末ですから噴火の約一ヶ月前になりますが、僕は御嶽山に行っているんです。

とはいってもこの時の目的は山登りではなく、今回、救助隊が本部を置いていた麓の大滝村に流れ込んでいる川でのイワナ釣りでした。

あのあたりの川にはヤマトイワナという日本古来の原種のイワナが生息しているんです。

このイワナはとても希少な種類の魚で、御嶽山のあたり、長野・岐阜の一部にしか生息していない魚なんですね。
特徴としては普通のイワナのように白い斑点がなくて、黒いヌメっとした魚体なんですが、それがなんとも神々しい紋様をしていて、バンコクに移住する前は2年に一度くらいの頻度でよくあのあたりの川には釣りに行っていました。

また大好きな登山も、あのあたりの山は木曽駒ケ岳や乗鞍など軒並み登っています。


でも、じつは御嶽山は過去に一度も登ったことがないんです。


日本百名山のひとつである御嶽山なんですが、なぜか僕は敬遠してきました。
読者の皆さんは、僕は火山を積極的に登っているのになぜ?とお思いになるかもしれません。


その理由なんですが、
あの山はその昔から富士山に並ぶくらいに山岳信仰のメッカ的な霊峰として知られた山で、白装束で祈祷のために登山する人も毎年多くいます。
ただ同じ霊峰でも富士山とはまた違う厳しさと言うか、重々しさを感じる山なんです。

それは登山的な厳しさというわけではありません。むしろあの山は比較的に難易度の低い、登りやすい山とされています。

僕がいう厳しさ、重々しさとは霊的なもの。

行ったことのある人なら何となく感じた人もいると思いますが、あの山は独特の人を寄せ付けないような、厳格な雰囲気をもっている山なんですよね。

僕が釣りに行った当日も全国的に高気圧がすっぽり覆っていて猛暑日だったんですが、なぜか御嶽にだけ雲がかかっていて雨が降っていたのには驚きました。
スマホで雨雲レーダーを見てみても、本当に見事なくらいに日本列島のなかで唯一、一点 御嶽山にだけ雨雲がかかっているんです。
わずか数キロ離れればピーカン照りなんですが、、これには「さすが霊山だなあ」と思いましたね。

まるで意味もなく入山しようとする人を拒むような、なんというか結界のようなものが感じられる山なんです。


また今回の噴火では本当に残念なことに多くの犠牲者が出てしまいましたが、
僕には噴火が起こったということよりも「なぜ、あのタイミングで?」というところが気になって仕方がありません。


御嶽山は本州では代表的な活火山ですから、いままでも小規模な水蒸気噴火は数年に1回くらいの割合で起こっています。

一口に噴火といっても、地中の地下水が沸騰することで圧力が高まり地上に噴出する水蒸気爆発は、ハワイ島などで起こっているマグマ噴火に比べると比較的に被害の少ない、規模の小さい噴火レベルに分類されるんです。

今回の御嶽の噴火も水蒸気爆発でしたが、いくつかの悪条件が重なったことで大災害になってしまいました。


まずはなにしろ噴火の起こった9月27日土曜日というのが最悪的によくなかったのです。

登山をする人なら解るんですが、9月は1年で最高の登山月です。
真夏の暑さもやわらぎ涼しく快適に登山が出来ます。しかしこれが10月になると標高の高い山は一気に寒くなってきてしまうのです。雪が降ってしまうような山もあります。

また土曜日というのも最悪の曜日でした。
普通、会社や学校は土日が休みですから、登山をする人は土曜日に登り、日曜日は疲労回復の休養日にあてる人が圧倒的に多いのです。

さらに噴火が起こった時間帯、午前11時52分。

ご来光を目的としなければ、通常は午前を登りにあて、山頂でお昼をとって、午後に下るというスケジューリングを組むのが通常です。
つまり一日のうちで一番山頂に人が集まる時間帯、それがお昼の12時前後なんです。

また水蒸気爆発は必ずしも山頂火口で起こるとは限らないのですが、今回の噴火が山頂での爆発だったことや、秋の好天に恵まれた登山日和だったこと、もちろん比較的に噴火を繰り返している活火山にもかかわらず防護シェルターなどが設置されていなかった人的な問題も被害を拡大させてしまった原因でしょう。

しかし、もし噴火が起こるタイミングがもう少し遅れて、雪山になった後や、せめて時間帯が真夜中などでしたら、こんなに大きな被害が出ることはなかったでしょう。


御嶽山というと、1984年に起こった長野県西部地震での大規模な山崩れによって土石流が起こり、御嶽を水源とする濁川沿いにあった温泉施設などが一瞬で丸呑みになってしまった通称「御嶽くずれ」による悲しい大災害が記憶にある方も多いでしょう。

今でもふもとの大滝村から御嶽山を見ると、崩壊でえぐり取られた山肌や、土石流で広く削られて未だ整備されていないままの濁川河川も確認できます。


御嶽は名山であることに違いはありませんが、どうも僕は足が伸びないまま現在に至りました。
おそらく今後も登ることはない山のような気がしています。

その感覚は口に現すことは難しく、漠然としているのですが、なんというか、人が立ち入らないほうがよい場所といいますか、許されていない場所のような気がずっとしていたのだと思います。


そして今回の噴火で改めて感じたのは、

「やはり、この山はなんらかの明確な意思をもって生きている」ということです。

その意思とは何なのかは解りません。
解りませんが、なんとなく地球の内なる怒りというか
「この地球は人間を中心としたものではないぞ、人間どもよ勘違いするなよ」という警告を発しているように感じるのは僕の勝手な思い込みでしょうか?

なんだかそう思ってしまうような、近づけない怖さというものを ずっとこの山には感じていた気がします。


今回の噴火によって多くの尊い命が奪われてしまったことは大変残念なことですし、残された遺族の方の悲しみや悔しさを思うと慰めの言葉もみつけることができません。

御霊が迷うことなき涅槃に導かれるよう 心よりお祈りしたいと思います。



白石

バリ島アグン山にはやはり神が住んでいる

白石です。

今、バリのウブドというところに来ています。

ここ数年続けている半年に一度の行(パワーチャージ)、アジアの霊峰マウントアグンに登頂するためにここ数日滞在しています。

ここのところバリはあまり天気がよろしくない日々が続いていて、雨の日が多かったのですが、タイミングをみてついにアタックしてきました。

もともとウブドは山の中なので涼しい地域ですが、太陽があまり出ないので気温も上がらずにかなり寒いなかでの登山となりました。

真夜中の樹海のジャングルを抜けるのに、ぐちゃぐちゃの泥の川のような、窪みのような、なんとなく道のようなところを這いつくばって、樹海を抜けるのに3時間くらいかかってしまいました・・・。

近年ない厳しい登山になりました。

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でも、でも、行かねばならぬ~
なぜなら世界最高の場所が待っているんですから(笑)



そして、、



足元がきびしい中を登り続けること6時間半




こんな素晴らしい景色が僕を待ってました。

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雲海を真っ赤に染めるサンライズ


もうこの山には何回登っただろう・・・

でもはじめてだよ、こんなの。


奇跡のような景色。

しかも独り占め。


今回は大変だったけど頑張って登ってよかった。

おNewのトレッキングシューズは大変なことになったけどね(笑)

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山頂で1時間の瞑想とチャージで霊的パワー満タン!

半年ぶりに掘り起こしたクリスタルも、これ凄いね。
最高の状態で、ほんとに強烈!



よし、ミッション成功!!

さあ日本に帰ろう!




バリ島 ウブドより
白石

2014年 ご挨拶

みなさん 明けましておめでとうございます。白石です。

昨年末、長年生活していたタイ・バンコクから日本に居をもどし、あらたな気持ちで新年を迎えました。
やはりキンと冷えた冬の空気のなかでお正月を迎えると心が凛としますね。

海外ではド派手に花火を打ち上げて騒ぎまくりながらという年越しが多いですが、自宅でNHKの「ゆく年くる年」を見ながら静かに年を迎える日本のお正月は本当によいものです。
こういった日本の良さというのは、外から見ないとなかなか気付かないものですね。


外から見ること。

これは人生においても大切なことです。

自分はバランスが崩れていないか?


体も魂も行動も言動もすべてにおいて、このバランスがよければ大事に至ることはありません。
もしなにか問題が起こるとするならば、それは静動のバランスが崩れているからでしょう。

すべてのものごとには静動のバランスが大切です。
激しく突き進むだけでなく、ときには落ち着き休むこと、出るばかりではなく、引くことも大切なのです。
反対もしかりです。

こういうバランス状態を冷静に客観的な目で見ることができる自分を意識して育てましょう。
自分が見えない人というのは、見えないのではなく、本気で見ようという気持ちが欠けているだけです。

すべての問題の一端には、そういったアンバランスな自分を見逃してしまっている自分の存在が必ずあります。


2014年が皆さんにとって、バランスの取れたすばらしい一年になるよう祈念します。



東京より
白石

ああ夏休み

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みなさん夏休みを楽しんでいるでしょうか?

え?暑くてそれどころじゃない??
いやほんとに暑いですねぇ(汗汗汗)

いったい、いつから日本の夏はこんなに暑くなったのでしょう??
気候が完全に東南アジア化してますけど、正直バンコクよりはるかに暑いです・・・。

湿度がハンパ無いですね。毎日のようにどこかで雷を伴った激しいスコールが発生したりと、ほんとに地球は壊れつつあるのかもしれません。
どうぞ皆さん、水分・塩分補給はこまめにして体調を崩さないようにお気をつけ下さい。

ちなみに僕の夏休みはというと、久しぶりの日本の自然をこれでもか!というくらいに満喫しています(笑)

先日は趣味の渓流釣りに行ってきました。

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フライフィッシングという毛ばりをつかったイギリス生まれの釣りです。

標高の高い山岳渓流に生息するネイティブのイワナを追って、トレッキングしながら山中を駆け回ってきましたよ。

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遊んでくれた優しいイワナちゃん。
写真を撮ったらリリースします。バイバイ大きくなれよ~

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原生林のなかで新鮮な酸素を戴きながらのスポーツフィッシングは最高でした。

やっぱり日本はいい国だな~

smiling again