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アンケート参加のお願い

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、ブログのナビゲーション欄にアンケートを設置しています。

これはカルマ研究の一環で資料集めの為に設置させていただいたものです。
読者の方で、ある程度の魂・黒カルマの知識が持てている方は、ぜひご参加くださると助かります。

また今後もいくつか質問内容を変更してアンケートをお願いする予定です。
研究支援にご協力宜しくお願いいたします。



白石

同棲中の彼と結婚できるでしょうか? ―魂のリプライ―

今回の『魂のリプライ』
ブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

今日の相談はこの方です。


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《相談内容》

結婚についてお願いします。
付き合ってもうすぐ5年の彼がいます。半同棲の状態です。
私は結婚を意識していますが、彼は結婚についてどう考えているのかわかりません。
私から結婚話しを持ち出してプレッシャーに感じられたら嫌なので、私からは話題にしません。
私としては年齢的なことや出産等を考えるとあまりのんびりしたくないです。

よくテレビで結婚の話題が出ると空気がよそよそしく感じられたりするので、そのあとは凄く不安感におそわれます。
もし彼が結婚を避けているのであれば、自分に原因があるのでしょうか?
そもそも彼は私と結婚を考えていないのでしょうか?

白石先生、彼の気持ちを教えて下さい。

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相談者さんをKさん、彼をSさんと呼ばせてもらいます。

さて今回は結婚についてのお悩みです。
KさんとSさんは付き合って5年ということですから、結婚について意識するなというほうが無理な話しではあります。
しかも半同棲状態とのことですから、将来的に出産を考えている女性にしてみれば一日も早く結婚をはやくしたいと願うのは当然でしょうし、特にそのタイミングに多少ナーバスになってしまうこともあるでしょう。

しかし男性サイドにしてみると、結婚というものはただ好きだからという理由だけでは踏み切れない重さがあるのは事実です。
そこには愛情以外にも経済的なものや親族との関係など、様々な複合的な問題をクリアせねば決断できないという面もあります。

もちろん世の中のすべての人が結婚願望を持っているわけではなくて
「そんなわずらわしいことはしたくない。責任を背負うことなく、自由に今を満喫できればそれでいい」という考えの人も最近はとても多いでしょう。

男女ともにそういう考えであればそれはそれで問題ないのですが、どちらか一方は結婚願望があるけれど、どちらかには無いというケースもあります。
その場合、そこのところをうやむやにし続けてしまうと特に女性側は取り返しの付かない不幸になってしまうこともあります。


多少待たされても結婚できればいいですが、最悪、待たされるだけ待たされて出産も厳しい年齢になってはじめて相手に結婚願望が無いということを知ったというケースも現実にはあって、そのときの女性側の落胆たるや目も当てられないほどです。

人生をやり直そうとして相手と別れるにも、そこまで長く付きあってくると情があって難しくなりますし、別れたとしてもすぐに結婚できる相手が見つかればいいですが、年齢的にまわりは既婚者ばかりでなかなか見つからない。
結婚願望があるのに結婚できないで独身を貫いてしまう女性にはとても多いパターンです。
これはもはや不幸以外の何ものでもありません。

今回のKさんのように結婚の話しを切り出すことに対し必要以上に臆病になりすぎてしまうことは、そういった不幸を呼び込みかねないので、もし読者の方で自分にも当てはまると感じたら注意が必要です。
結婚に対する考えについてはなるべく早い段階で確認しあっておくことは重要なことなのです。


ではすこしお二人の魂の状態を見てみます。

まず相談者のKさんですが、とても大人しい性格の方ですね。
常に頭の中には不安がある人で、なにごとにも慎重すぎるくらいに慎重ですし、他人の目を常に気にしながら生きているような臆病な面が見受けられます。
しかしこれらの性格面は外に向けられたもので、Kさんの魂の最大の特徴は、その内に秘めた激しさにあります。
これは注意が必要なんですが、Kさんの魂はすこし硬くなりかけています。

でも激しさといっても、おそらくKさんとしては身に覚えがないかもしれません。
特に誰かに対して怒りをぶつけることも少ないはずですし、誰かを恨んでいるような実感もないでしょう。
にもかかわらず魂の硬化が進みだしていて、その理由が性格的に抑えの利かない激しさによるものなのです。

説明しますと
魂の硬化の原因となるものはイライラや怒りなんですが、Kさんの場合はその怒りの矛先が他人ではなく自分に向いているところがあります。

自分に自信がなく、起こる負のことすべてに対し自分で自分のことを強く責めてしまう。
他人と比べて自分の劣っているところに強い劣等感を覚え、そんな自分が許せなくなる思い。
自分の不甲斐なさに対して怒り、憎しみ、落胆し、その思いが怒りに転化し、自己反省と戒めを自分に与え続けてしまうことが魂の硬化を招いているのです。
つまり自分で自分の魂を傷つけてしまう自傷行為です。

これは知らずに身に付いてしまった悪癖ですから、今なら気を付けることで治すことが出来ます。
あまり自分を責めすぎることなく、自分を解放してあげる必要があるでしょう。


続いて彼氏のSさんですが、この方は非常に強い責任感を持った人でしょう。
少々頑固すぎる感もありますが、その根底には、自分の行動に対して責任を担保できるという確固たる自信がないと一歩も動くことができないという強い責任感があるのです。

結婚をなかなか決断できないのも、おそらく自分の中で家庭を守っていくということにまだ絶対の自信を持てていないから。
それはどうも仕事上の安定に乏しいことが原因のような感じがしますね。

ただ本人としては、Kさんとの結婚に対する想いは強くあるようですし、問題はそのタイミングだけでしょう。


リーディング結果をまとめてみますが、

二人の結婚は既定路線でしょう。
Kさんから無理に結婚をほのめかさなくても、彼の魂を読む限りでは、おそらく今年中には彼のほうから動きがあるのではないかと思います。

まあ二人の会話で結婚の話題になったときは「こんな結婚生活をしたい」というような願望をさらっと告げておくくらいはしてもいいかもしれませんが、基本的にはそれほどナーバスになる必要はありません。
近いうちに二人の時計は一気に回りだす事でしょう。


それよりも僕が心配なのはKさんの魂の健康状態のほうです。
他人に対してだけでなく、自分へ向けた怒りでも黒カルマは生まれますから、あまり自分を追い込まないようにしないといけません。

Kさんの場合はまだ大量の黒カルマを生み出すところまでは行っていませんので、改善させるならすぐに始めなければいけませんね。
魂の硬化が人生の歯車を狂わせる原因につながっているということは、このブログでお伝えしてある通りです。

イライラや不安に襲われそうになったら、意識的に何か作業をしたり関心をそらすことで気分転換に努めてみましょう。
魂をプレッシャーから開放してあげることが必要です。



バンコクより
白石

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『魂のリプライ』では白石に人生相談や質問をしてみたい方を募集しています!

◆内容は恋愛・仕事・家族の相談、世の中の疑問に思うこと、どんなものでも構いませんが、一部の人しか理解できないような相談や、個人が特定されてしまうような相談はご遠慮ください。

◆人間関係などの相談で感情などを知りたい場合は、対象者の住所(解るところまでで結構です)・性別・生年月日・お名前をご記入下さい。これらはもちろん公開はしません。
必要ならばちょっとだけ魂に触れさせて貰いリーディングすることもあります。

◆相談・質問は送って下さっても、選ばれない場合もありますのでご了承ください。
選ばれた相談・質問には白石がこのブログでお答えします。


***相談・質問の送り先******

    volforce@gmail.com

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運の良し悪しを決めているのは part3

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お待たせしました。
今回の魂の智見は『運の良し悪しを決めているのは part3』です。

今日始めてこのエントリを読む人はまずpart1~2を先に読んで下さい。

運の良し悪しを決めているのは
運の良し悪しを決めているのは part2


さて前回からの続きです。


~~~~~前回のハイライト~~~~~

未来の運気を決定付けているのは過去の自分である。

過去に生み出した思考、言動、行動が、種となり、時を経て成長し我がもとへ実を落とす。

良い運気をもたらす種とはいったいどんなものなのか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

“過去”の自分の行動や思考が“今”を形つくっているということは、逆にいえば“今”これからする自分の行動や思考が“未来”を形つくっているということでもあります。
つまり今をどういう心構えで過ごすのかということは、運の良い悪いに直接的にかかわってくる大切な要素となりえるんです。

もしあなたが今の自分に良い運気を感じないとするならば、それは過去の自分の撒いた種に問題があったということ。
今後新たに撒きはじめる種は、将来的に良質な実をつけるものに切り替えていくことが重要になってきます。

とは言うものの、何をもって良質な種といえるのかを知っておかないことには切り替えようがありません。
具体的にどのような行動が、未来に良質な実をつける種となりうるのか?
おそらく皆さんがすぐに思いつくのは、

良いことをすればいいのでは?
努力することが大事なんでしょ。
他人に優しくすれば良い実がなるのでは?

こういったことをすぐに思いついたのではないでしょうか?

たしかにカルマの法則に沿っていえばこれらは大道です、外れではありません。
きっと白石も次回のpert3ではそういうことを書くに違いない。そう予想していた読者も多かったとも思います。

前回のエントリでも述べたように善因善果(ぜんいんぜんか)、悪因悪果(あくいんあっか)は人生のロジックの基本のキといえるくらい大切なことです。
でもこのへんのことを記述している本やブログもたくさんあるでしょうし、僕もこのブログで更に踏み込んですでにお伝えしてありますので今回はそこは書きません。読んでいない方はぜひお読み下さい。

本当の善行
善行と偽善の大きな違いとは?

このエントリ『本当の善行』の中で満員電車でお年寄りに席をゆずるか否か?の話しが出てきます。
でもこういうシチュエーションはそうそう多くあるものではないですし、仮にあったとしても瞬間的に裏を考えずに行動を取れるようになるには常にそれなりの心構えが必要です。
(皆さんからのコメントにも、自然に行動することへの難しさに対する記述がありましたね)


でもぶっちゃけて言いますが、きっと皆さんの中にもこんな疑問を覚えた人は多いのではないでしょうか?


日々、良いことを実践しつづけることって果たして出来るものなのか?

そもそも良いことをするチャンスがあれば進んでしようと思ったとしても、その機会って実はそれほど多くないのが現実ではないのか?


良い種を撒く瞬間を待ち続けていても、なかなか訪れないからそのうちに忘れてしまって、チャンスが過ぎ去った後にハッと思い出して、「ああ、今は良い種を撒くチャンスだったのに・・・」

こんなことのほうが多いかもしれません。


良い種を撒きたいけど、撒くチャンスがない。
具体的になにをどうすればいいのか解らない。

これが普通に生活している人の感覚なんだろうと思います。
結局、今日も何が出来たという実感も無く過ぎ去っていくのです。


でも世の中には、実際に良い運気を保っている人もいるわけで、いったい運の良い人と悪い人の決定的な差というものはどこにあるのか? 運の良い人というのは、いつ、どうやって種を撒いているのか?
ここが最大の疑問になってくるわけです。

運の良い人には、毎日お年寄りに席を譲るようなシチュエーションが訪れているのでしょうか?

いやいやそんなことは、もちろんないのです。


では一体??



さあいよいよ今回のお話しの佳境に入ってきましたが、前回までのパターンだとここでお茶やトムヤムクンが沸騰してしまっていました(笑)


でも今回は大丈夫です、安心してください。
今日は何も火にかけていません(笑)
話しをもとに戻します。


運の良い人と悪い人の決定的な差とはいったい何なのか?ということ。


それは運の良い人にあって、運の悪い人にないもの

いや逆です。

運の良い人になくて、運の悪い人にあるものが答えなのです。


それが何なのか解りますか?


それはズバリ!



“ケチ”です。けちんぼのケチです。



「ケチ? シライシ突然なに言ってんの?」こう思った人多そうです(笑)


ケチというと皆さんは、お金にシビアな人という印象を思い浮かべる事でしょう。
もちろんその印象は正解なんですが、でも僕の言う“ケチ”とはお金だけの話しではありません。

運の悪い人に共通すること。
それはすべてにおいて“ケチ”になってしまっているということなんです。

お金だけでなく、行動もケチになり、発言もケチになり、思考もケチになり、対人関係や時間にもケチになる。


これはどういうことなのか?


運の悪い人は、すべての行動の基本が自分にとって「得か損か」「面倒か楽か」「苦しいか快楽か」で決めてしまうのです。
与えるということに対して、対価を求め、それが得られないのなら動こうとはしません。


お年寄りに席をゆずる話しに例えれば、席を立つこと(行動)が

譲ったことで何も得るものが無さそうだから立たない
面倒だから立たない
立つことは体力的に苦痛だから立たない
目立って恥ずかしいから立たない

こういった何らかの理由を頭につけて、行動することを拒絶するところから入ります。
つまり行動するということに対してケチになってしまっているのです。

人がケチになるシチュエーションは日常的にかなり頻繁におこります。
他人に何かを聞かれたとして、答えることや教えることを惜しんでしまうこともあるかもしれません。
これは他人に自分の知識を与えるなんて勿体無いとケチになってしまうのです。

また、友達や知人を紹介することに対してケチになったり、他人のために時間を割くことを面倒だとケチになったり、ケチな考えや行動に支配されてしまうことはとても多いのです。


でもなぜケチになることがカルマ的に良くないことなのでしょうか?
なんとなくケチであるということは節約をイメージさせますし、しっかり者も連想させます。

でも実は、ケチな人は知らず知らず未来に不吉なことを呼び寄せているという衝撃の事実が隠されているのです。


次回の“魂の智見”ではケチが呼び込むものにクローズアップし、運の良し悪しを左右する本当の違いをお伝えしたいと思います。
ではまた(笑)



バンコクより
白石

謙虚の穴

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「私は凄い」
「私は仕事ができる」
「私はお金を持っている」
「私はなんでも知っている」
「私にできないことはない」

こういう自分で自分を褒めたたえ、大きく見せようとする行為ほど愚かなものはありません。

自分を大きく見せることで、まわりに人が寄ってくる、自分を尊敬してくれる。
そう思い込んでいるのです。

たしかに一時的に人は寄ってきて、「すごいすごい」と持ち上げてくれます。
でもそれはそこに対価を求めているだけで、対価が無いと判れば潮が引くようにいつの間にか去っていきます。


こういう人は自分は常に正しいと思っているので、あたらしい知識や教えを受け入れようとしなくなります。
これは自分の手で目を耳をふさぐ行為でしょう。
自惚れてしまった人に他人の教えは届きません。


また、自分で自分を褒めたたえる行為は、他人からすると実に滑稽なものに映ります。
その姿に、親身になって助言してくれる人はひとり去りふたり去り、そして結局周りには誰もいなくなってしまうのです。

すると誰も自分のことを持ち上げてくれなくなる、だから自分をより大きく見せようとする・・・

負の繰り返しです。



頭の良い人は常に謙虚な姿勢を保ちます。

自分は知らないことだらけだと教えを請います。
自分は間違っているかもしれないと意見を求めます。

一見すると無知で自信喪失しているような頼りない穴だらけの人。

でも実はこの穴こそが“謙虚の穴”

謙虚の穴を持っている人は、本当は知っていることでも知らないこととして教えてもらう姿勢を保ちます。
教えてもらったら「知ってたよ」とは言いません。知識を与えてくれた事を喜び、感謝の気持ちを伝えます。
すると教えたほうは感謝されて気持ちよくなり、「他にも知りたいことがあるなら教えるよ」とすすんで協力したくなってしまうのです。

謙虚の穴がたくさんある人は、ふかふかとした誰にでもフィットする柔らかさがあります。

いうなればスポンジです。
まわりから『知恵と知識と協力と親しみの水』をどんどん吸い寄せているのです。
不意にピンチが襲ってもこれらの水が吸収し、まわりからも助けられます。

反対に自分を大きく見せようとする人には謙虚の穴がありません。
それは冷たく硬い石のようなもの。
表面だけしか水に濡れず、しかもすぐに乾いてしまうだけでなく、不意の衝撃にも脆さをみせます。誰も助けてくれません。


謙虚の穴を持つことは人生を上手に生き抜く智慧なのです。


あなたには謙虚の穴はありますか?



バンコクより
白石

バンコクにもどりました

あ、あつい・・・

汗がとまらない・・・

体がすっかり日本仕様になっていたので順応できないぞ!



バンコク市街は40度くらいありそう・・・

空港から乗ったタクシーのエアコンの効きが悪くて死にそうでした(笑)


こんなときはあえて辛いものや熱いものを食べて、これでもかと汗をかくのです。
すると不思議と体はタイ仕様に変化して、暑さマンペイライ!!


今夜はタイスキに決定!




バンコクより
白石

smiling again