こんにちは、白石です。
先日の『魂の大実験』に参加してくださった方々、どうもお疲れ様でした。
おかげさまで素晴らしい現象を確認することができました。
また結果についても、なにしろ参加下さった人数がかなり多かったので、まだすべての考察が完了はしていませんが、すでに納得のできそうなものが得られています。
近いうちに詳しい結果を発表できるのではないかと思っています。おたのしみに(笑)
さて本日は、先日の実験がいったいどのような効果を狙い、どのような意味合いを持って行われたものなのかを簡単に解説してみたいと思います。
ただ実験内容はメールで参加希望者の方にだけしかお伝えしていないので、このブログを読んでも解からないという方もいらっしゃると思います。
そこで簡単に説明したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(実験名) 多人数型チャネル融解法
(実験概要) 人間が潜在的にもっているチャネリング能力を活用し、多人数で同時交信することで魂の融解を目指す。
(実験手順)
①あらかじめ設定された日時(夜間)に月を見ることが出来る場所に移動する。
②設定時間の間、現在同時に月を見ている人物の幸福を願い、クラウンチャクラ(頭頂部)を開放して想いを飛ばす。
③想いを飛ばすと同時に、他の参加者からの想いをクラウンチャクラで受信する。
(実験の意味)
この実験では人間が潜在的に持っている魂の交信能力を活性化させることで、一度に多くの人から幸福を願ってもらうことが出来ます。
他人から幸福を願ってもらえるという行為には、魂を浄化し悦ばせる力があり、魂の持つ潜在的な能力を引き出す効果が期待できるようになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回の実験についてそのアイディアを思いついたのは、2013年の1月で、僕がまだバンコクに住んでいたころです。
当時、すぐにこのSSSでもそのことを書いたので、まだ覚えている方も多いと思います。
ご存知のように、僕は黒カルマの浄化や魂の健康化について、長年、研究をしてきました。
もう今から10年以上も前になるんですね。2004年に人生の道に迷ったら読むサイト~smiling again~というホームページを置き土産にいったん霊能師を引退しましたが、その数年前から継続して続けてきた研究です。
特に僕の場合は、『魂こそがすべての現象の根源となるもの』という確固たる根底がありますから、まさにそこ一点に集中して研究を重ねられたことが、火山パワーのヴォルフォースの発見についてもそうですけど、良かったのではないかと思っています。
霊能の仕事も、僕には前世などは見えませんし、口寄せなども出来ませんが、
でも魂の分野だけは日本を代表するくらいのエキスパートでありたいと常に思ってきました。
そうした初志があったので、リタイア前も後もこの問題だけは絶え間なくアイディアを膨らませ、仮説を立てながら試行錯誤を繰り返してこれた原動力になっていた気がします。
そしてついに閃いたのが、まさに今回の実験だったわけです。
この実験の肝となるのは、大勢が同時刻に一斉に意識を一点に集中させることで、魂によい刺激をあたえて活性化させるということにあります。
実は魂は他人から優しい刺激を受けると、活性化して活発に働き出す性質があるんです。
魂が極小さなエネルギー体の塊だということは以前からお伝えしてあることですが、魂は他人からの「思いやり」のような優しい接触を受けると自ら強いエネルギーを発します。
そのエネルギーは魂自身の修復や、肉体へ好適な反応を示すので、たとえば黒カルマの浄化につながったり、肉体(脳)に対する良い効果が期待できます。
また思いやりを送った方の魂にも同じような良い効果が見られるのです。
愛情や思いやりのような優しい意識には、魂だけでなく肉体の生命力をもコントロールするだけの力があります。
以前このブログで、赤ちゃんに愛情を注がないで育てると死んでしまうという話しをしたことがありますが、
思いやりや優しさの効果とは、怒り・恨み・妬みの魂をぶつけることで、黒カルマが発生し、肉体が朽ちていってしまうのとは逆の効果といえます。
人の念や想いや意識には、こういった力があることは僕には過去の経験から判っていました。
この世界で20年以上も仕事をしていると、様々な事案や現象に出くわします。
そうした経験の中から、魂の持つ本当の力について感じ取ってきたことを解明・証明していきたい。
僕は常にそう考えてきました。
超常現象 秘められた未知のパワー
今回、参加希望者の方に実験詳細のメールを送ったところ、ある読者の方からメールをいただきました。
そして大変に興味深い情報を提供してもらったのです。
それは2014年の1月にNHKのBSで放送されたドキュメンタリー番組についての情報でした。
僕はこの番組は見たことがなかったのですが、内容的にとても面白そうだったので、NHKオンデマンドでさっそく視聴してみました。
そしてとても驚きました。
もし興味がある方は、ぜひ見てみてほしいのですが、まさに僕が今回行ったような実験に近いことを世界的な科学者や博士たちが過去にも実験・解明を行ってきているのです。
もちろん目的は違うのですが、結論や考え方として非常に似ているものが多くありました。
たとえば特に僕が注目したもので、人間の意識は量子に影響を与えるという話しがありました。
量子とは、地球上の物体をとことん細かくしていくと、最後にたどりつく物質のことです。(電子や光子や素粒子なども量子です。)
そしてこの量子には面白い特徴があります。
たとえば物体をすり抜けたりするんですが、一番驚くのは『量子もつれ』という現象です。
これは、量子と量子をぶつけるんです。するとそのペアはどんなに離しても(それこそ何千キロ、何万キロと離しても)お互いに情報を共有し合い、片方がなにか影響を受けると、離れた場所にあるもう片方の量子も同時に同じ影響を受けるという現象が起こるのです。不思議ですよね。
でもこの現象は科学的に証明されていて、すでにこの分野ではノーベル賞も出ています。
しかも『量子もつれ』は時間をも越えて相関関係を持つという発表もされていて、これはテレポーテーションやタイムマシンにも繋がる本当に楽しみな分野なんですが、番組ではこの量子を使った乱数発生器という装置が出てきます。
この乱数発生器はどういうものかと言うと、箱の中で量子を一つずつ壁に飛ばします。
そして壁をすり抜けた量子は1とカウント、はじき返された量子は0とカウントするんです。
これを50:50の割合で0と1が出るように壁の厚さを調整します。
これで何事も無ければ、何年間でも50:50の同じ割合で0と1が出続けるようになります。
ところがこの乱数ですが、ある事象が起こると極端に大きく偏った数字を出すようになるのです。
これはアメリカのプリンストン大学の心理学者 ロジャー・ネルソン博士によって『地球意識プロジェクト』という名で、世界20カ国に乱数発生器を設置して24時間体制でデータを取り続けている実験です。
そしてその事象とは、大勢の人間が一斉に意識を集中させた時なのです。
ちなみに9.11の同時多発テロのときには、世界中の乱数発生器が一斉に大きな乱れた数値を観測しています。
そしてその乱れは数日間続いたそうです。
ネルソン博士は
「人間の意識と量子には密接な関係があり、人間の意識が極度に集中すると乱数の偏りがみられるようになる。」と説明しています。
また番組では、臨死体験などについても科学的な視点から分析していて、とても面白く興味ある内容に仕上がっていました。
宇宙物理学のロジャー・ペンローズ博士とアリゾナ大学の宇宙物理学・意識研究センターのスチュアート・ハメロフ博士は、脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質であり、重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっている。
しかし心臓が止まると脳から出て拡散する。蘇生した場合は脳に戻る(臨死体験をしたと言う)が、しなければ意識情報は宇宙に在り続けるか、若しくは別の生命体と結び付いて生まれ変わるのかもしれない。常識を超えた現象は、量子で説明できる可能性がある。という仮説を立てています。
こういう著名な科学者の実験結果や仮説を聞くと、やはり僕が皆さんに伝えてきていることは間違っていなかった、とあらためて確信できますね。
僕は十数年前から、魂は小さなエネルギー体の集まりで、そのエネルギー体は意識下で時空を超越して飛んでいき、健康や運気などを含めて様々な影響を与える、と説いてきました。
ただ、僕は科学者ではないので、そのエネルギー体が量子であるという証明はできませんでしたが、科学的に言えば、魂はもしかしたら量子のような質量の非常に小さい物質の一種なのかもしれませんね。
というのも、魂と量子の作用には共通点が多くありますから。
今回の実験も、たしかにこの『量子のもつれ』という現象で仮説を立てることは可能です。
皆さんが一斉に月を見ながら、同時に月を見ている人の幸せを願うことで、魂という量子を飛ばし、それがぶつかり合うことで“量子もつれ”のペアとなる。
量子もつれによって相関関係を形成し、お互いを思いやる優しい想いが同時に互いを修復し合い、活性化し合うという仮説です。
こういう仮説、なんとも興味をそそられませんか?
ぜひ証明してみたいですね。
霊や魂と、科学はお互いに否定しあうものだと思っている人が多いと思いますが、僕はこの二つの分野はどちらも否定しないで来ました。
それはやはり、魂の存在もいつか科学で解明・証明される日が来るのではないかという、漠然とですが予想が出来たからです。
やはり最終的には、科学も非科学も真理の元に収れんしていくはずです。
なぜ僕は魂が見えてしまうのか?
なぜ僕は魂を飛ばすことが出来るのか?
なんとなくですが、その答えの一端が見えてきたようで、このNHKの番組はとても興味深かったです。
教えてくださったTさん、ありがとうございます。
ちょっと話しが長くなりましたが、今回の実験の裏付けとなる解説をしてみました。
実験結果についてはまたお知らせします。
※来週はいよいよバリ・アグン巡礼です。クリスタルの注文はそろそろ締め切りです。
東京より
白石
yt 2015年01月08日(木)12時35分 編集・削除
白石さま
番組をご覧くださいましてありがとうございました。
番組内容うろ覚えでお伝えしてしまったにも関わらず、白石さまにお伝えしたかった事が伝わっていた事が嬉しく思いました。
どうもありがとうございます。
もしかしたら、私やOMさまがご覧になった天の川のような龍のような雲(雲じゃなかったのかも(*^^*)?)も、月を眺めていた人たちの気持ちの結晶?のようなものだったのかも知れませんね。
また実験を重ねられたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。