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想う人から思われずに、思わぬ人から想われる ―魂のリプライ―

今回の『魂のリプライ』
ブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

今日の相談はこの方です。

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先生、はじめましてKと申します。
是非鑑定内容よろしくお願いいたします。

お願いしたいのは、恋愛についてになります。
思う人から思われずに、思わぬ人から好かれて困ってといったことを繰り返して、気がつけば32歳になってしまいました。

現在も付き合っている人はいなく、自分に自信がないので気になる人を誘えないです。

このままではいけないと思い、たまにお見合いパーティーなどに参加していますが、うまくいきません。
このまま、子供も産めないで、一生独身で過ごすことになるのではないかと不安になっています。


宜しくお願いいたします。

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さて今回は恋愛についてのご相談です。

Kさんは恋愛に見放されたまま32歳となり、今は孤独な将来に対して恐怖心が湧き上がってきています。

Kさんがなぜ恋愛に見放されてしまっているのかは後ほど詳しくお伝えしますが、今回のKさんのような恋愛問題で悩んでいる人も多いでしょうから、まずは自分に自信がないという部分、特にルックスと恋愛観についての僕なりの考察をレクチャーしてみたいと思います。


よく実年齢=恋人いない歴みたいな人も多くいます。

でも動物界の自然の摂理のなかで考えれば、何十年も生きていてまともに付き合った人が一人もいないというのは通常はありえない話しです。

24時間365日を真っ暗な穴のなかで過ごすモグラでさえ、ペアを見つけることができるのです(笑)


いったいなぜ?人間には、恋愛に見放されてしまう人がいるのでしょうか?


恋愛に至らない理由をよくルックスや体型などのせいにする人もいますが、たしかに容姿が美しい人は、そうでない人よりも最初の入り口としてチャンスが多いのは事実です。
自然界でも羽の美しさですとか、模様の綺麗さ、角や体の大きさなど、ルックスで異性を惹きつける動物や昆虫はいます。

しかし人間は動物や昆虫と違い、ルックスなど単的な魅力ばかりに注視してペアを選ぶ人ばかりではありません。

人の好みと言うのは本当に人それぞれであって、痩せている人を好きな人もいれば、太っている人を好きな人もいます。
若い子を好きな人がいれば、歳上でないと嫌だと言う人もいるでしょう。

むしろルックスの良い人は浮気されるのが心配だから遠慮したいという人も結構いますし、性格第一、優しい人でないと駄目だという人も多いことでしょう。

そう考えると人間は野生の動物などよりも、よっぽど恋愛に対する間口は広いのです。


また恋愛のゴールを結婚とするならば、そこに至るまでにはルックスだけではカバーしきれない問題もさまざま見えてきます。

見た目はタイプだったので付き合ってはみたけれど、どうも性格が全く合わないですとか、価値観が違いすぎるですとか、実は浮気性だったりですとか、見えなかった家族や経済的な問題があったりですとか、、、
むしろすべてがパーフェクトである方が少ないくらいかもしれません。

つまりルックスが良ければ結婚まで順調に進むということはまったくなくて、あくまでスタートダッシュが決まりやすいというくらいのメリットしかありません。

結婚生活は100メートル走ではなくマラソンのような長距離走ですから、むしろ大切なのは持久的な魅力が自分にあるかどうか?
一緒にいて安心できる、癒される、楽しめる、こういう息の長く続く魅力が自分にあるかどうかの方が恋愛にはよっぽど重要なことなのです。


自分はルックスが悪いからモテないと思い込んでいる人は、恋愛に対する視点が短絡的で野生動物に近いのです(笑)
誰もがルックス基準だと思い込んでいて、印象的な好き嫌いに対し、相手ではなく自分でその判定をしてしまう。

他人が自分をどう見ているかではなく、自分が自分をどう見ているか?というところに縛られてしまい、最初から可能性が無いものと決め付けてしまいます。


本当は多くの異性が望むような優しさや思いやりを持っているのに、それをまったく外に見せることなく仕舞い込んだままだったり、美味しい料理をつくることが出来るのにそれを発揮することが出来ずにいたり、

ルックスの良し悪しが恋愛のすべてだと思い込んでしまっている人は、自分を最も輝かせることができる“魅力的な武器”を発揮できる機会作りにこそ力を入れなければなりません。

ルックスに自信がないのなら、何に自信があるのか?

その部分を相手にアピールできる機会をどうすれば得られるのか?

人が恋に落ちるウイークポイントは一箇所ではない、ということを頭に入れて行動してみることをお勧めします。


さて、そこで話しを今回の相談者のKさんに戻したいと思います。

なぜKさんは恋愛にめぐまれないまま、年齢を重ねてしまったのでしょうか?


『好きな人からは好かれずに、どうでもいい人からは好かれる。』


ここにKさんの恋愛問題をひも解くカギがありそうです。

すくなくともKさんのことを好きになる男性もいるわけですから、Kさんはそれなりに自分の魅力を外に向けてアピールする事は出来ているのでしょう。
ただ問題は、それがうまく意中の相手とマッチしないだけです。


Kさんの恋愛がなぜ上手くいかないのかをリーディングしてみました。
そして魂の視点で見てみると、実はKさんの魂は他人と同調することに対して、非常に特異な動きをしてしまう悪癖のようなものがあるということが解ります。

恋愛に限らずですが、他人とのコミュニケーションを取る場合、そこには必ず魂の同調があります。

魂の同調とは、簡単に言えば周波数が合うかどうかということです。

魂には一定の波長があり、その波長の同調度合いによって、他人に対して心地よさや不快さを憶えます。

初対面でまだ会話もしていないのに、特に外見上の魅力があるわけでもないのに、なぜか心惹かれる人に会うことがあると思います。

「なんかこの人と気が合いそう」

「この人、人間的な魅力があるなぁ」

こう自分が思っている時と言うのは、実は相手も同じように感じていることが多いのです。

反対に何が悪いわけではないけれど、「なんだかこの人とは気が合わないだろうな」などと感じてしまう人もいます。

これは魂の同調度合いによって、シンクロする人と反発してしまう人がいるわけです。


まあこのあたりは、今後の『魂の智見』にて取り上げて行きますが、
Kさんの場合は無意識に波長を変化させてしまう魂の癖があり、それが意中の人に対して働いてしまうという問題があるのです。

もうすこし詳しく説明すると、魂が同調した気の合いそうな人に対して、その同調を長く続ける事ができなくなってしまう。
途中で自分から波長を変えてしまうことで、相手はKさんに対してシンパシーを得られなくなるのです。

なぜこのような問題が起こるのかというと、実はそうさせているのは魂自身ではなく、肉体、もっと言えば脳による思考です。

前回のエントリ、『魂に燃料がなくなると part 1』でもすこし触れましたが、魂の働きと言うものは実に素直で真っ直ぐ、シンプルなものです。
しかし肉体による行動、とりわけ脳による思考は、ことあるごとに魂の働きを阻害する指令を出してくるのです。
この魂の働きを邪魔する思考が強力な人ほど、魂の働きは悪くなっていきます。

Kさんの場合も、魂の波長を狂わしてしまったり遮断してしまう原因となる思考が存在していて、それが出てしまうと、良いと思った人とは同調できずに、まったく意にしていない人に対して同調してしまい好かれてしまう、というようなことが起こりやすいのです。


まあ原因は解っているので、これを治すことは実はそう難しいことではありません。
ようは悪玉となる思考のコントロールが出来ればいいのです。

自分で出来る思考コントロール法については、今後の『魂の智見』で取り上げて行きますから勉強していきましょう。


ルックスに対する間違った捉えかたと、魂の同調。


特に悪癖を治すことができれば、良いと思える人とも自然に同調できるようになっていくはずですから、今後、恋愛チャンスは飛躍的に上がるはずです。

今回はKさんの魂をリーディングしたついでに特別に遠隔同調しておきましたので、今後二ヶ月ほどは魂も今までよりも素直な働きをしやすくなっています。
今年の夏は恋愛チャンスと思って行動してみるといいでしょう。



バンコクより
白石

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『魂のリプライ』では白石に人生相談や質問をしてみたい方を募集しています!

◆内容は恋愛・仕事・家族の相談、世の中の疑問に思うこと、どんなものでも構いませんが、一部の人しか理解できないような相談や、個人が特定されてしまうような相談はご遠慮ください。

◆人間関係などの相談で感情などを知りたい場合は、対象者の住所(解るところまでで結構です)・性別・生年月日・お名前をご記入下さい。これらはもちろん公開はしません。
必要ならばちょっとだけ魂に触れさせて貰いリーディングすることもあります。

◆相談・質問は送って下さっても、選ばれない場合もありますのでご了承ください。
選ばれた相談・質問には白石がこのブログでお答えします。



相談・質問の送り先******

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両親の病気は私のせいでしょうか? ―魂のリプライ―

今回の『魂のリプライ』
ブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

今日の相談はこの方です。

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《相談内容》

はじめまして。Yと申します。
約一年前に白石先生のホームページを偶然見つけて、続編のホームページも拝見しています。

去年の12月の終わりくらいになぜかまた急に黒カルマが気になって、
先生のホームページを久しぶりに見に行ったところ、
別のホームページが立ち上がっていたので、とてもびっくりしました。

以前のホームページは実在する方?という感じがしましたが、今回のホームページはとても身近な感じがします。
私は人の出会いで人生が変わると思っていますが、白石先生のホームページとの出会いもそのひとつだと思っています。
これからも応援しております。

今回メールをしましたのは、現在の自分の家族の状況についてご相談したいと思ったためです。

私の母は、現在65歳ですが、2年くらい前に痴ほう症を発症し、専門病院に入院中です。

また、私の父は糖尿病を患っており、そのために脳梗塞、心筋梗塞等の大病に何度もかかり、そのたび手術をしています。
現在も糖尿病の検査のため10日くらい入院しています。
母は入院し、私は都内で独り暮らしをしているため、父はいま一人で生活している状態です。後遺症は片目を失明したのと足の痛みくらいで、
いまは父は一人でなんとかやっていますが、病院の先生曰く、血管がどこも細くなっているめ、
またいつ大病するかわからない状態ではあるようです。

両親と暮らしていたころ、私は父、母ともに好きではありませんでした。特に母には憎しみに似たものも感じていました。
私は現在独り暮らしをしており、両親とは離れているせいか、今はそういった感情はありませんが、
白石先生のホームページを見て、自分は実家にいたころ攻撃型黒カルマを両親に送っていたのではないか、
そのせいで今の両親が病気で苦しんでいるのではないか、と思うようになりました。

病気というのは原因があっての結果だと思います。白石先生は両親が病気になった原因を見ることはできるのでしょうか?
両親の病気は私が黒カルマを送ったせいなのでしょうか?また、もし送っていた場合、
黒カルマを送った私の方にも、送ったことによる影響というのはあるのでしょうか?

白石先生に何か少しでもアドバイスをいただければと思います。よろしくお願いいたします。

また、もし私が白石先生のブログの内容を理解していなくて、とんちんかんな質問でしたら大変申し訳ありません。

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さて今回はご両親の病気についてのご相談です。

相談者のYさんは現在はひとり暮らし。
母親は痴呆症のため専門の病院に、父親は糖尿病により入退院を繰り返している状態です。

現在、家族がみなバラバラになってしまっていますが、そこにはそうならざる得なかった理由があるようですね。
これからそのあたりのところを、三人を遠隔リーディングしながら魂の目線で詳しく見ていきたいと思います。

まず相談者のYさんですが、魂の硬さで言うとやや硬めといわざる得ません。
性格的には温情に厚く、誰にでも面倒見のよい母性的な人ではあるのですが、自己防衛本能がつよい面がみられ、その意識が他人を心から受け入れられない、寄せ付けないような強さを醸し出しています。
他人に対してあまり媚びることもなさそうで、人によっては生意気だと誤解されやすい人生を歩んできたかもしれないですね。
常に気をつけていないと衝突しやすいタイプの魂だと思います。

黒カルマについてですが、遠隔視認では黒カルマは見えませんが、魂がそれなりに削れているようですので多少は飛ばしてしまっている可能性は否定できません。


次にお母様の魂をみてみます。

痴呆症というのはご存知のように脳の病気ですが、魂は肉体とは別物です。
肉体が病気だからといって、必ずしも魂も病んでいるとは言えません。

言えないのですが・・・お母様の場合は魂がかなりの硬さですね。
大きさや動きから察するに、若いときは相当、勝ち気な女性だったようで、このタイプの魂の持ち主は例外なく短気な人が多いです。

Yさんはお母様は特に馬が合わなかったようですが、これはある意味仕方なかったかもしれませんね。
細かいことでもガミガミと言うストレートなタイプの母親に対して、Yさんは自分の考えを曲げたくない頑固な面が見受けられます。
おそらく顔を合わせるたびにぶつかっていた時期があったかもしれません。

お父様はというと、かなりの気分やの方のようでマイペースな人です。
魂の硬さは年齢的には許容範囲だと思いますが、ちょっと動きがスロー過ぎますね。
これは肉体的な衰え、精神的な衰えからくる魂の鈍化でしょう。


三人の魂をそれぞれ見てみましたが、その上でYさんが懸念している黒カルマについてですが、これは多少なりとも悪影響を及ぼしてきたと考えるべきでしょうね。

家族間で通年的に恨みにまで発展するほど仲が良くない場合というのは、実は一番黒カルマを飛ばしやすい環境下なのです。

それは常に身近にいる事で直接的に魂がぶつかりやすく、近距離ゆえ削りカスが付着しやすい。
肉親関係は魂の質が似ていて、お互いに受け入れやすい。
遠慮のない関係。

こういった要素は家族という常にそばにいるからこその隠れた危険性です。

親子仲が悪い家庭というのは、だいたい子供は成人すると家を出ます。
単に口うるさい親から離れて自由になりたいという願いからの行動ですが、そこにはこれ以上一緒に過ごすことへの魂の警告という一面もあるのです。

ではYさんが気にしている黒カルマと病気の関係ですが、もちろんすべてではありませんが、これは大いに関係があるといえます。

『魂は生命が生命たるコアとなる部分であり、肉体や精神は魂を取り巻く一時的な付帯物に過ぎません。』

これは以前エントリした“魂と心の違い”のなかの一文です。
「魂」と「心や肉体」の関係を「運転手」と「自動車」に例えてお伝えしましたよね。

極端な魂の凝固化と痩せは、確実に肉体と精神のコントロールの制御を狂わせます。

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病気というのは原因があっての結果だと思います。
白石先生は両親が病気になった原因を見ることはできるのでしょうか?
両親の病気は私が黒カルマを送ったせいなのでしょうか?
また、もし送っていた場合、黒カルマを送った私の方にも、送ったことによる影響というのはあるのでしょうか?

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ご両親の病気がすべて親子仲の悪さから来たものとは言いませんが、まったく影響がなかったとは言い切れません。
少なからず影響はあったでしょう。
ただそれ以上に、特にお母様については元々の魂の状態が良好とは程遠いものであったことが一番大きな原因であったように思います。
Yさんが生まれる前から、それなりに魂をいじめてきてしまっていたのです。

お父様の病気に関しては、魂から読みとる限りでは黒カルマ原因というよりも、先天的な遺伝と生活上の問題から来ているもののようです。


以上がリーディング結果ですが、Yさんに今後の助言をさせていただくなら、
Yさん自身も今のままでは、今後身体的な悪影響が出やすい状態であることをしっかりと認識しておく必要があるでしょう。

実際、すこし魂の硬さが認められますし、激しくぶつかり合った形跡も見受けられます。
同年代に比べると決して良好な魂の健康状態であるとはいえません。

今は肉体的にも若さがあるので気にしていないかもしれませんが、10年後20年後を考えると、今からでも魂にやさしい生き方を心がけたほうがいいでしょうね。今ならまだ充分に間に合います。


あと、もうひとつ助言しておきましょう。

なるべくご両親のもとへ顔を出すように心がけてください。
過去どんなに憎んでいたとしても親子は親子です。痴呆になって脳が正常な認識力を失ったとしても、魂に刷りこまれた子に対する愛情がゼロになることはありません。
Yさんが、両親のことを僕に相談しようと思ったのも、やはりそこには確かなる親に対する愛情があるからです。

過去に引っ張られない生き方、修正の道を選択していきましょう。




バンコクより
白石

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同棲中の彼と結婚できるでしょうか? ―魂のリプライ―

今回の『魂のリプライ』
ブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

今日の相談はこの方です。


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《相談内容》

結婚についてお願いします。
付き合ってもうすぐ5年の彼がいます。半同棲の状態です。
私は結婚を意識していますが、彼は結婚についてどう考えているのかわかりません。
私から結婚話しを持ち出してプレッシャーに感じられたら嫌なので、私からは話題にしません。
私としては年齢的なことや出産等を考えるとあまりのんびりしたくないです。

よくテレビで結婚の話題が出ると空気がよそよそしく感じられたりするので、そのあとは凄く不安感におそわれます。
もし彼が結婚を避けているのであれば、自分に原因があるのでしょうか?
そもそも彼は私と結婚を考えていないのでしょうか?

白石先生、彼の気持ちを教えて下さい。

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相談者さんをKさん、彼をSさんと呼ばせてもらいます。

さて今回は結婚についてのお悩みです。
KさんとSさんは付き合って5年ということですから、結婚について意識するなというほうが無理な話しではあります。
しかも半同棲状態とのことですから、将来的に出産を考えている女性にしてみれば一日も早く結婚をはやくしたいと願うのは当然でしょうし、特にそのタイミングに多少ナーバスになってしまうこともあるでしょう。

しかし男性サイドにしてみると、結婚というものはただ好きだからという理由だけでは踏み切れない重さがあるのは事実です。
そこには愛情以外にも経済的なものや親族との関係など、様々な複合的な問題をクリアせねば決断できないという面もあります。

もちろん世の中のすべての人が結婚願望を持っているわけではなくて
「そんなわずらわしいことはしたくない。責任を背負うことなく、自由に今を満喫できればそれでいい」という考えの人も最近はとても多いでしょう。

男女ともにそういう考えであればそれはそれで問題ないのですが、どちらか一方は結婚願望があるけれど、どちらかには無いというケースもあります。
その場合、そこのところをうやむやにし続けてしまうと特に女性側は取り返しの付かない不幸になってしまうこともあります。


多少待たされても結婚できればいいですが、最悪、待たされるだけ待たされて出産も厳しい年齢になってはじめて相手に結婚願望が無いということを知ったというケースも現実にはあって、そのときの女性側の落胆たるや目も当てられないほどです。

人生をやり直そうとして相手と別れるにも、そこまで長く付きあってくると情があって難しくなりますし、別れたとしてもすぐに結婚できる相手が見つかればいいですが、年齢的にまわりは既婚者ばかりでなかなか見つからない。
結婚願望があるのに結婚できないで独身を貫いてしまう女性にはとても多いパターンです。
これはもはや不幸以外の何ものでもありません。

今回のKさんのように結婚の話しを切り出すことに対し必要以上に臆病になりすぎてしまうことは、そういった不幸を呼び込みかねないので、もし読者の方で自分にも当てはまると感じたら注意が必要です。
結婚に対する考えについてはなるべく早い段階で確認しあっておくことは重要なことなのです。


ではすこしお二人の魂の状態を見てみます。

まず相談者のKさんですが、とても大人しい性格の方ですね。
常に頭の中には不安がある人で、なにごとにも慎重すぎるくらいに慎重ですし、他人の目を常に気にしながら生きているような臆病な面が見受けられます。
しかしこれらの性格面は外に向けられたもので、Kさんの魂の最大の特徴は、その内に秘めた激しさにあります。
これは注意が必要なんですが、Kさんの魂はすこし硬くなりかけています。

でも激しさといっても、おそらくKさんとしては身に覚えがないかもしれません。
特に誰かに対して怒りをぶつけることも少ないはずですし、誰かを恨んでいるような実感もないでしょう。
にもかかわらず魂の硬化が進みだしていて、その理由が性格的に抑えの利かない激しさによるものなのです。

説明しますと
魂の硬化の原因となるものはイライラや怒りなんですが、Kさんの場合はその怒りの矛先が他人ではなく自分に向いているところがあります。

自分に自信がなく、起こる負のことすべてに対し自分で自分のことを強く責めてしまう。
他人と比べて自分の劣っているところに強い劣等感を覚え、そんな自分が許せなくなる思い。
自分の不甲斐なさに対して怒り、憎しみ、落胆し、その思いが怒りに転化し、自己反省と戒めを自分に与え続けてしまうことが魂の硬化を招いているのです。
つまり自分で自分の魂を傷つけてしまう自傷行為です。

これは知らずに身に付いてしまった悪癖ですから、今なら気を付けることで治すことが出来ます。
あまり自分を責めすぎることなく、自分を解放してあげる必要があるでしょう。


続いて彼氏のSさんですが、この方は非常に強い責任感を持った人でしょう。
少々頑固すぎる感もありますが、その根底には、自分の行動に対して責任を担保できるという確固たる自信がないと一歩も動くことができないという強い責任感があるのです。

結婚をなかなか決断できないのも、おそらく自分の中で家庭を守っていくということにまだ絶対の自信を持てていないから。
それはどうも仕事上の安定に乏しいことが原因のような感じがしますね。

ただ本人としては、Kさんとの結婚に対する想いは強くあるようですし、問題はそのタイミングだけでしょう。


リーディング結果をまとめてみますが、

二人の結婚は既定路線でしょう。
Kさんから無理に結婚をほのめかさなくても、彼の魂を読む限りでは、おそらく今年中には彼のほうから動きがあるのではないかと思います。

まあ二人の会話で結婚の話題になったときは「こんな結婚生活をしたい」というような願望をさらっと告げておくくらいはしてもいいかもしれませんが、基本的にはそれほどナーバスになる必要はありません。
近いうちに二人の時計は一気に回りだす事でしょう。


それよりも僕が心配なのはKさんの魂の健康状態のほうです。
他人に対してだけでなく、自分へ向けた怒りでも黒カルマは生まれますから、あまり自分を追い込まないようにしないといけません。

Kさんの場合はまだ大量の黒カルマを生み出すところまでは行っていませんので、改善させるならすぐに始めなければいけませんね。
魂の硬化が人生の歯車を狂わせる原因につながっているということは、このブログでお伝えしてある通りです。

イライラや不安に襲われそうになったら、意識的に何か作業をしたり関心をそらすことで気分転換に努めてみましょう。
魂をプレッシャーから開放してあげることが必要です。



バンコクより
白石

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夫婦仲が悪く、子供が出来ません ―魂のリプライ―

名古屋に来ています。
ひつまぶし、味噌カツ どえりゃあ うみゃーです(笑)


さて今回は『魂のリプライ』
ブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

今日の相談はこの方です。

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《相談内容》

2004年に結婚してから、うまくいきません。喧嘩も多く、今では同居人同然です。私は子どもが欲しいのですが、相手は作る気すらなく、もちろん夫婦生活も3年はありません。以前夫に子ども欲しいこと伝えていましたが、今は伝えていません。
夫は、今365日仕事にあけくれる日々です。私達夫婦は、離婚するしか道はないでしょうか?
私は女として生まれて、本当に子どもが欲しいです。
でも、今の夫のままでは無理な気がします。夫は過呼吸症候群になりながらもがむしゃらに仕事するような仕事人間です。私との時間をとるのは1秒でも惜しいみたいです。昨年、1泊の旅行すら断られました。もちろん、外出、外食も一緒に行ってくれません。夫の両親から誘われた海外旅行は1週間あけてもいくみたいです。

ただすごく冷徹人間なのに、たまに優しくされると離婚の意志がゆらいでしまいます。

彼女はいないみたいです。外泊もしないし、毎日定時に帰ってきます。でも普段は会話すらないので相当嫌われてるのは違いありません。私達夫婦に明るい未来はありますか?離婚して新たな道を行くべきか?毎日が辛くてたまりません

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相談者さんをFさんと呼ばせてもらいます。

Fさんの魂を遠隔で見てみました。
まあ硬さ的には問題ない柔らかさだと思いますが、やや緊張型なのか、動きがとても鈍いです。
こういった鈍さを持った魂の宿り主というのは、あまり深い付き合いをすることを避けているような、合理的なものの考え方をする方が多くなります。

魂自体にはまわりに人が集まって来やすい輝きを発することが出来る活力はあるのですが、最後まで自分をさらけ出さない警戒心が強い部分がどうしても強くあり、対人関係は表面上の付き合いが多くなりがち。
開放すれば元気な魂なのに、無理に鎖を繋げてしまっているような卑屈さがあります。

こういった緊張タイプの波長を発する人というのは、熱しやすく冷めやすい、やや飽きっぽい性格で持続力や忍耐力に欠けるところがあり、物事が挫折するとすぐに諦めてしまいやすい心の弱さは大きな短所といえるでしょう。

しかしこういった警戒心は、魂が純粋ゆえに起こる弊害です。
魂の自己防御反応が強すぎることを原因として、常に自分を守ろうという性格が表に出やすくなります。
その結果、物事や対人に接するときに自然に損得を考えるようになってしまい、ある意味では子供のようにドライに割り切った考え方で短絡的に行動に移してしまいがちになります。

今回の夫婦間の問題にもそういった魂の影響が出ているところは多く、もはや諦めの境地に達してしまっているようです。


続いてご主人の魂をリーディングしてみました。

なるほどこういった魂の持ち主はとにかく生き急ぐタイプです。
Fさんとは真逆のせっかちでせわしない魂。

こういった魂の人は頭の回転の速さもそうですが、行動も常に先回りして動くような即断結論タイプ。
あまり先のことは考えませんが、とにかく猛烈に動き回ります。

彼は仕事人間とのことですが、これはハッキリ言って仕事中毒といえるレベルです。
常にスケジュールを埋めてしまい、そうでないと安心できません。
残念ながらこれは言って直る話しではありません。

ただだからといって魂自体は決して硬くはありません。
一言で言うと魂が素直で真っ直ぐがゆえ、今を懸命に生きようとする働きが強く出てしまうのです。
まあ極端すぎるところはあるので、実生活では弊害も当然多く出ます。

例えば自己意識が過剰に出てしまいやすく頑固さが出てしまう。
人間関係では本音と建前を使い分けることが出来ずに、思ったことをそのまま口に出してしまう。

こういったストレートな性格として出やすくなるので、気持ちの好き嫌いがハッキリと態度に出てしまい、結果として短気で喧嘩っ早くなる。人間関係のストレスで疲労を溜めやすくなります。


さてここで夫婦間の問題に話しを戻してみます。

現在お二人は完全に倦怠期に突入しているようで、夫婦としての体を成していないようです。

Fさんはマンネリ感を感じたときに、それなりに解消の努力はしたと思いますが、彼はそっけなかった。
旦那さんはなにしろ刺激を常に求めるタイプなので生活がマンネリ化しだすと、その刺激先を外に求めるようになります。
これは浮気に走るというわけではなく、彼の場合は仕事に向かったということ。

また夫婦関係はお互いに友人関係のような依存度の低い関係を望むので、頼られすぎたり甘えられたりし過ぎると一気にクールダウンしてしまう癖もあります。

逆にFさんはよく尽くすタイプでしょうから、そのことがかえって関係を冷却してしまうという何とも皮肉な現象が二人に起こったのでしょう。


もともと旦那さんのようにせわしない動き方をする魂の持ち主はあまり結婚には向きません。
家庭的なタイプではなく、責任の無い恋愛を自分のペースで繰り返すような恋愛多重者タイプだからです。
子供に関しても、単に責任に縛られてしまうだけのものとしか感じないことでしょう。


では、その上で今後の二人の方向性ですが、僕の考えとしては修復よりも離婚をお薦めしておきます。
理由としては3つあげておきます。

一つ目は、正直旦那さんとの間で子供を作っても、きっと家庭円満にはならないことが予想できます。
仮に子供が出来ても家庭よりも仕事を優先させ子育てにはほとんど関与はしませんので、子供のことはほとんどFさんに任せきり、子供に関心が薄いだけでなくかなり厳格な怒りっぽい父親になるでしょう。
それはFさんの望むはずの明るい柔らかい家庭とはかけ離れたものです。

二つ目は、二人の性格的にマッチング度が低すぎるのではないかということです。
魂の同調がない二人ですから、お互いに性格や行動を知り尽くしてしまった今、あえて関係を修復しようという勢いが生まれません。
お互いに熱しやすく冷めやすいところがあるので、恋愛時に相手のことを知り尽くさないまま勢いで結婚してしまったことがそもそも間違いであったとすら言えます。

三つ目は一番重要ですが、時間の問題についてです。
妊娠出産という思いを遂げるには年齢的にもリミットはカウントダウンに入っていますから、あまり悠長に難しい関係修復に時間を費やしている場合ではありません。
Fさんが子供を産むことを第一に考えるのであれば、離婚の方向で手早く決断実行することでしょう。
3年に渡り夫婦生活が無いことは充分に離婚原因として認められるものです。
またFさん自身は魂の張りから見て年齢よりも心も体も若いようですし、緊張さえ解けて開放されればまだまだ女性として充分に輝けるはずだという読みもあります。


この3点から、僕は早期離婚がお互いにとってもベターではないかと考えます。
旦那さんにしても現状はそれほど居心地の良いものではないでしょう。10年近く過ごしてきたことでお互い情は湧いているとは思いますが、その情に流されてうやむやなまま後5年過ごしてしまうと、本当に後悔の念に駆られてしまうと思います。

魂には相性があります。これは性格とは違いますから、変えようがありません。
特に夫婦間など身内となる場合にはその良し悪しで、大きく人生を左右してしまうこともあるのです。

僕の見る限りお二人の魂のバランスは今後も取れないことは明白なので、今回は離婚をお薦めしておきます。



名古屋より
白石


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◆人間関係などの相談で感情などを知りたい場合は、対象者の住所(解るところまでで結構です)・性別・生年月日・お名前をご記入下さい。これらはもちろん公開はしません。
必要ならばちょっとだけ魂に触れさせて貰いリーディングすることもあります。

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集中力が無く、すぐにミスしてしまいます ―魂のリプライ―

みなさんこんにちは、バンコクから白石です。

今回は『魂のリプライ』
このブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

その前にリプライに相談を送ってくださる方への注意事項です。
このリプライのコーナーでは相談や質問をみなさんから募集していますが、せっかく送って下さっても、以下のような内容だとボツになってしまうので送る方は注意して下さい。

1. 内容から個人や団体を特定できてしまうような相談・質問
2. 相談内容が定まっていない長文
3. 関連の無い複数の相談・質問
4. 氏名・生年月日・居住地などの必要項目を省略した相談・質問

ブログという公の目に触れる場所に掲載されることを考慮して、端的に要点をまとめてくれているものを選択するようにしています。
また4番の必要項目が無い相談は、魂の捕捉で日本中探して回るのは面倒なのでボツにしています。

このへんに気を付けて送ってもらえると採用率は高くなると思います。

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《相談内容》

はじめまして。23歳男性です。以前から、悩んでいた事を白石さんに是非聞いてもらいたいと思い、メールさせて頂きました。

僕は昔から、注意力や集中力がなく、よく体をぶつけたり、人の話を聞いてなかったり、大した事ないケアレスミスを繰り返してバイト仲間から白い目で見られたりと、 自業自得とはいえ、きつい目にあってきました。

でも、意識的にミスしようとかしてるわけではなく、気をつけているつもりが、気が付くとそうなってしまうんです、

「集中してミスを一つもない普通の状態」
がわからないのです。
ネットで調べてみるとADHDという発達障害だと書かれていましたが、詳しい原因は不明との事でした。
霊的といいますか、スピリチュアルな観点から見て、この「認知や行動の癖」は、どういう意味があるのか、ありのまま受け入れるしかないのか、ただの甘えでしかないのか、白石さんの考えをお聞きしたいです。

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集中力の欠如や注意力が散漫になってしまうことと魂の関係についてですが、これは大いに関係があると言えます。

例えば魂の大きさが大きい人と小さい人、密度の濃さ、動き方などの組み合わせによって、人の性格や特徴などの人間の形成が変わってくるのです。

まず魂の大きさですが、大きい人はマイペースで自分主義な人が多く、性格的に自分を中心とした考え方をする人が多くなります。
他人の話しをあまり聞かない、影響されないタイプです。

反対に魂が小さい人は、常に周りの目を気にしてしまう生き方を選択することが多く、他人との比較をもって自分の居場所を探す傾向があり、性格的には素直です。

密度と言うのは、魂を形作るエネルギーの粒子の密度のことです。
前にも説明しましたが、魂は微細なエネルギー体の塊ですからこの粒の多さということですね。
多くなればなるほど肉体的にも精神的にも安定感が増し、強いエネルギーを生み出します。

ある種の特殊能力にすぐれている人、例えばスポーツ選手・医者・学者などは例外なく密度が濃い人が多いですね。
ある意味では魂のポテンシャルをそのまま現すものだと言えます。

魂の動きについては、その動きで現在の魂の健康状態が解ります。
魂と言うものは常に動いているもので、通常はゆらゆらとしているんです。
ところが不健康状態になってくると微振動状態になります。
魂が微振動状態になってくると魂のもつエネルギーが脳を含む肉体に正しく伝わらなくなり、肉体は暴走状態になります。
生活においてさまざまな困難・問題を生み出すことになります。

このあたりのことは以前講義したとおりです。

こうした基礎知識を踏まえた上で相談者さんについてみてみます。
仮にHさんとしますが、Hさんの魂をさっそく捕捉してみました。

魂の大きさ自体は大きめです。密度的には年齢を考えれば薄め、動きは正常の範囲でした。

Hさん、性格的にすこし自我が強い人のようです。
プライドの高さと負けん気の強さがあり、正義心の強さもあるので、日常生活において意外に魂のぶつかりが多くなりがちなタイプですね。

懸案となっているケアレスミスについても、マイペース主義ゆえまわりに目が行き届かない大雑把なところがあって、未確認のまま思い込みで行動してしまいやすいことが原因でしょう。

Hさんは集中力がないと言っていますが、まあもともと人の集中力など持って3~40分が限界ですから問題はそこではありません。

Hさんの場合は魂のエネルギー粒子密度の低さの割には肥大している状態。
ここに問題があります。

つまりエネルギーの密度と、魂の大きさが反比例してしまっているのです。

本来のHさんの魂密度で言えば、もうすこしコンパクトでちょうど良いバランスを保てるのですが、実際はやや膨張気味だということですね。

定期的にお会いできれば僕なら簡単に修正できますが、いま変に修正してしまうと、行動力やポジティブなチャレンジング精神まで減少してしまうので、若いうちは今のままで行くべきでしょう。

こういうタイプの魂の持ち主は人生においては波乱万丈型です。
困難も多いけれど、その負けん気の強さやプライドの高さをバネにすることができると、他人が到達できない位置まで達することができます。
ただ自我と反省の繰り返しループに陥ると、人生を破滅させてしまうこともあります。
あまり中間がないタイプなのです。

今後へのアドバイスとしては、
『ミスを恐れるな!』という一言に尽きます。

ミスをしてもあっけらかんとして、持ち前のチャレンジ意識を持ち続ければいいのです。
ひとつひとつのミスの原因を分析しようとせずに、自分の得意分野を伸ばすことだけに集中する生き方こそがHさんにとっては最終的に最も良い結果を呼び込みます。
ミスを怖がって行動力という良さを消してしまわないように気をつけましょう。

キーワードは『繊細さよりも大胆に。』
細かなミスに捉われることなく、少しくらい図太くいきましょう。
人生を長いスパンで考えれば、その生き方こそがHさんにとっては正解です。


バンコクより
白石

smiling again