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ヴォルフォースとは何なのか? 2

さて前回の宿題のエントリから一週間が経ちました。

お一人でいくつも答えを書かれている方もいらっしゃいましたが(笑)
広く見れば正解者はいるけれど、いずれも絞りきれていない感じで90点止まりといった方が多かったでしょうか。

一番多かったのは『火山』という答えでしたが、これは過去の僕の話しからすぐに想像できるところでしょうから、ほとんどの方が書かれていました。
でもこれでは安易すぎるので100点は出せません。


他には“荒地”“磁場”“古文化”“神聖な場所”等々・・
たくさんの回答を頂きましたが、はたして100点は出たのでしょうか?

ではレクチャリングしながら答え合わせといきましょう。

まず前回出した宿題を振り返ります。

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(問題)
下記にある7箇所の有名ヴォルテックスに共通するものとして、
山や高地であること以外に何があるでしょうか?

北米 アメリカ アリゾナ州 セドナ
北米 アメリカ ハワイ州 キラウエア山
南米 ベネズエラ ギアナ高地
南米 ペルー マチュ・ピチュ
アジア インドネシア バリ島 アグン山
アジア フィリピン チョコレートヒル
アジア 日本 富士山
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こんな問題を出しましたが、
この問題のキーとなるのはそれぞれの場所です。

ファイル 38-1.gif
世界地図にそれぞれのヴォルテックスを赤点で示してみました。
するとすぐに解ることがありますね。

そうです。ほぼすべてのヴォルテックスは太平洋沿岸地域に集中しています。

そのことに気づいた方も何人かいました。
でもまだそれでは満点ではありません(笑)

今回の出題にあたり、じつは僕の中ではいくつかの“キーワード”を設定していて、もしそれが出たらその方を正解にするつもりでいました。

そのキーワードとは?

さあ、お待たせしました正解発表です。


環太平洋火山帯(もしくは、Ring Of Fire)
ホットスポット
海山群

このうちの一つでも出れば満点で正解です。

あまり耳にしない言葉かもしれませんが、これらの答えを導き出すのはそんなに難しいことではありません。
実際にそれぞれのヴォルテックスの場所を地図で調べた人はすぐに“太平洋”という言葉が導き出されるでしょう。
そこで“太平洋”と“火山”という二つのキーワードを頭の中で結び付けることが出来れば、インターネットで調べれば一発目にwikipediaで答えが出てきます(笑)

ファイル 38-2.gif
今回はさらに難しくするためにあえてハワイを入れました。
ハワイはwikipediaの図ではリングの中に入っていませんが、太平洋を縦断する天皇海山群(海底山脈)のひとつの山で、この海山群は環太平洋火山帯に連なっています。

まあそこまで完璧に答えるのは地学を勉強している人でないと解りませんので、今回は上記した「3つのキーワード」もしくは「太平洋沿岸の火山帯」と答えられた方を正解にしたいと思います。

正解者は・・・もったいぶって最後に発表します(笑)


さて講義の続きです。

もちろん例えばエジプトのピラミッドですとか、フランスのモン・サン=ミシェルなどもヴォルテックスだという意見もあると思いますが、いずれも人工の手が加えられた二次的なパワーの集約地のような場所が多くなり、本当の意味での太古から続く大自然の生み出すものとは質が違うでしょう。

古来から地球の姿が剥き出しになったような場所から生み出される、圧倒的で不思議な力が湧き出る場所というのはやはり限られている。

そしてその場所の多くが太平洋沿岸地域に集中しているということに注目しているスピリチュアリストは多分そういないような気がします。
(そういうことを発表している記述などは見たことがありません)

このことはなぜ僕が火山、ヴォルフォースにこだわるのかを探るヒントなのです。
世界的なパワースポット、ヴォルテックスの多くは太平洋を取り巻く火山帯の中にあるのです。

たとえば有名なセドナにはシャスタ山が近くにありますが、あの山も活火山ですね。あまり知られていませんがもともと近隣のグランドキャニオンを含めて北部のイエローストーンまで、アメリカ北西地域は世界一の大火山帯です。

ベネズエラ他6カ国にまたがるギアナ高地には火山活動はほとんどありませんが、あのエンジェルフォースで有名なテーブル状の山々が続く様子はどこかグランドキャニオンやオーストラリアのエアーズロックを思い出させます。
あきらかに何もなかった平地を強引に押し上げたような四角い山の地下には、強い地球のエネルギーが眠っているのです。

またギアナ高地のすぐ北部に位置するカリブ海近辺はプレート銀座となっていますが、ギアナ高地一帯はいわゆるプレートテクニクスのゼロ地点となっていて、横からのひねりの力が掛からない稀な地域なんですね。大陸なのに何万年もほとんど移動してない地域なんです。
かわりに真下からの力が加わって、ああいったテーブル状の山が出来るのかもしれませんが、いやはや一度は行ってみたいですね。

フィリピンは1991年に大噴火したピナツボ火山が有名ですが、世界有数の火山大国です。
ちなみに火山帯を利用した地熱発電がすすんでいて、実に発電量の1/4は地熱発電でまかなっています。

ちなみに日本がもし本気で地熱発電を始めれば、原発の問題などあっというまに無くなります。
まあこの話しは近いうちにしたいと思いますが、火山のパワーというのはヴォルフォースのようなスピリチュアルな力だけでなく、人間社会においても重要な力の源となり得るんですが、なぜか注目度が低いんですよね。
特に日本においては温泉くらいしか注目しません。

まあブログの一話にしては長くなりすぎなのでこのへんで打ち切りますが、
ヴォルテックスと太平洋を取り巻く火山帯の関係に不思議なつながりがあることを今回の講義で学べたのではないかと思います。

人間に癒しや活力を与えるパワースポットと地中のマグマの力は強い結びつきを持っているのです。


さて、では満点正解者の発表です!

maruさん
にゃ~さん

以上お二人のみ太平洋沿岸と火山を結びつけることが出来ました。
100点!!大変よく出来ました。素晴らしいですね。

特にmaruさんは今回唯一、答え一発のみで『環太平洋火山帯』というキーワードを答えられたのは驚きでした。
スピード的にもにゃ~さんより早く答えられたので、今回の約束の賞品をお贈りしますのでメールを下さい。

惜しくも満点でなかった人は残念でしたが、またそのうちに抜き打ちテストするかもかもしれないので、そのときにまたリベンジしてください(笑)
それでは今日の講義はこれまで。



バンコクより
白石

ヴォルフォースとは何なのか?

今回はアグン山の流れで“ヴォルフォース”について講義したいと思います。

まず“ヴォルフォース(volforce)”という言葉ですが、これは僕の作った造語です。
意味合いとしては、火山(volcano)と神秘的な力(force)をミックスさせた言葉です。
また神秘的な力が噴出している、渦巻いている地域を指す「vortex(ヴォルテックス)」にも掛けています。

ちなみに日本人は神秘のパワーが得られる場所を“パワースポット”と言いますが、実はこの言葉は和製英語なので外国人には伝わりません。
海外でも日本人が良く訪れる観光地あたりなら伝わるかもしれませんが、世界標準語としてはvortex(ヴォルテックス)のほうが伝わります。

ところで皆さんはパワースポットというと、身を清めてくれる場所、神秘的な力を授けてくれる場所というイメージを持っていると思います。
雑誌でパワースポットと書いてあった、○○先生が薦めていた。
こんな理由でパワースポットと呼ばれている場所に出かけていく人も多いと思いますが、では一体その場所ではどんな力が、どのように自分に作用し、どんな効果を得られるのか?を理解できているでしょうか?

美味しい空気を吸って、マイナスイオンに包まれて、精神的にリラックスできたからといって、実はそこがヴォルテックスであるとは限らない事実があります。

特に最近の日本はパワースポットの安売り状態です(苦笑)
あきらかに集客の宣伝効果を狙っているとしか思えない場所もパワースポットとして雑誌やテレビに紹介されています。

浄化作用の無い、ヴォルテックスではない場所に、人生に悩んだ人が多く集まるとどうなるか解りますか?
その場所には、自分だけは救われたいという強い思いや、執念怨念が生霊となって渦巻くように集中します。

そんな場所に行って身も心も開放した気分になって、深呼吸して、身を清めたつもりになっても実はまったくの逆効果。
誰のものとも解らない怨念を背負っているとも知らずに、笑顔で帰ることになります(笑)

特にここ数年では、東京原宿の明治神宮にある清正の井戸がパワースポットになっているとかで若い女性が押し寄せたらしいですが、このブログの読者諸君は絶対に行ってはいけませんよ。あそこは逆に危険です。

神社仏閣を神秘的な場所として唱えるスピリチュアリストが多い昨今ですが、僕は東京23区内に自然発生しているヴォルテックスは無いと考えています。
唯一、皇居の中には入ったことがないのであの場所は解りませんが、すくなくともあの周辺にはありませんからおそらく無いでしょう。

では本物のヴォルテックスとはどんな場所にあるのでしょうか?
たとえば世界的に有名なヴォルテックスはいくつかあります。

北米 アメリカ アリゾナ州 セドナ
北米 アメリカ ハワイ州 キラウエア山
南米 ベネズエラ ギアナ高地
南米 ペルー マチュ・ピチュ
アジア インドネシア バリ島 アグン山
アジア フィリピン チョコレートヒル
アジア 日本 富士山

などなど。

他にももちろんありますが、多くの有名ヴォルテックスには共通項があります、解りますか?

例えば上記の地域をざっと見てすぐに気付くでしょう。
そうです、その多くが山や高地であることはすぐに解ると思います。

正解です!
ただし70点(笑)

もっと詳しく見てみると、実は世界における有名ヴォルテックスには大きな共通項が隠されているのです。
いつも講義で僕ばかりが伝える一方なので、今回は宿題を出します(笑)

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(問題)
上記にある7箇所の有名ヴォルテックスに共通するものとして、
山や高地であること以外に何があるでしょうか?
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答えが解った人はコメント欄へ書いてください。
今回はコメントの「公開設定」を操作できるようにしたので、コメント送信前に「管理人しか公開しない」を選択してから送信して下さい。
答えは僕しか見れません。

完璧な正解者にはメールでリーディング&相談事があればカウンセリングをプレゼントします。
正解者多数の場合は先着1名となります。


バンコクより
白石

アグンの頂へ

ひと月過ごした寒い日本から気温30度のバンコクへ戻ってきました。

1月は日本でゆっくりしようと思いつつも、ゆっくりできたのはお正月のほんの数日だけで、顧客さんに会いに地方に行ったり、2泊3日でバリで登山したりとなんか目まぐるしかったなぁ。

バンコクのお家に戻ってなんだかホッとしてしまいました(笑)
ひと月ぶりのカオマンガイもやっぱりおいしい。
※カオマンガイというのは蒸したチキンがご飯に乗ったチキンライスで僕の大好物です(笑)

皆さんもぜひタイに来たら食べてみて下さいね。そこら中にお店があります。
日本のタイ料理のお店にもありますけど、やっぱりこっちで食べるのとは違いますから。

まあそんな軽いお話しをお伝えしながら、遅くなったバリのレポートですね。

今回は1月でバリは雨季の真っ只中だったこともあって天気が心配だったんですよね。
いつもは予備日として1日2日はとるんですが、今回は都合で予備日なしの一発勝負です。
もし駄目なら、日をあらためてバンコクに戻ってから渡航するつもりでいました。

ただ東南アジアの雨季というのは日本の梅雨のように一日中雨がシトシト降り続くようなことはありません。
日に何度かサッとスコールが降るような感じです。
ですから観光なら雨季といってもそれほど心配する必要はないんですが、今回は登山が目的です。
アグン山は登りはじめから2時間くらいはジャングルのような樹海を登りますから、あまり強い雨が降ると川のようになって登れなくなります。

今年は綺麗な山頂からの写真をブログに載せようと思っていたので、どうせなら天気が良いといいなぁと期待していたんですが、スタート時点ですでに小雨状態・・・。
「まあ登れないよりはまし」と開き直ってのスタートになりました。

アグン山がどんな山なのかは招待制のサイトですでに詳細に書いているので、このブログの読者のほとんどの方はご存知だと思いますが、現地では神様の住む山として深く信仰の対象になっている霊峰です。

バリの9割を占めるバリヒンデゥー教の総本山となるブサキ寺院がアグン中腹にあり、バリ中の寺院やすべての祠はアグン山の方角に向かって建てられています。
また一家の主の部屋は必ずアグン方向に作るなど、聖なる場所の中心がまさにアグン山頂の火口になるわけです。

ですから日本人がいつか富士山に登ってみたいと考えるように、現地のバリ人もいつかアグンに登りたいと考えている人が多いんです。

ただそこは日本同様なんですが、現地の人に聞いてみると意外と登った人は少ないんですね。

それはやはり登山をするのがとても厳しい山だからでしょう。

ファイル 35-1.jpg
※ 登っているときはかなり雲が多くてスコールにならないことだけを祈っていましたが、山頂が近づくにつれ雲が段々と少なくなっていきました。


普通の山のように木々が生えているわけでもなく、登山道が整っているわけでもなく、ただ砂と岩と空しかない場所が永遠と続くわけですからとても過酷な登山になります。

ちなみに街で現地人に「僕はアグンに10回登った」というと誰も信じてくれません。
本当だといって写真を見せるとものすごい驚かれます。
まあ日本で外人に「自分は富士山に10回登った」って言われたら、それは驚く前に引くとは思いますが・・(笑)

それでも昔と違い、最近は意外に観光で登る人が増えたようです。
日本でもブログなんかで登山の様子をアップしている人がちらほらと出ていますね。
僕がはじめて登ったころは本当に情報が少なくて現地のまっとうなガイドを雇うのも大変でしたけど、最近は日本のツアー会社でもオプショナルツアーに組み込んでいたりします。
まあそれでも欧米人が中心で、登る人も一日にほんの数組程度でしょうけど。

このブログの読者のなかで火山の登山をしたことがあるという人がどのくらいいるのかは解りませんが、富士山でなくてもいいですからチャンスがあればぜひお近くの山に登ってみるといいと思います。

それは普通の山では得られない特別なエネルギーが火山の火口周辺には存在しているからです。
そしてそのエネルギーは魂のまわりに浮遊しているゴミ、黒カルマを浄化させる特別な力を持っています。


魂の浄化がすすむとどうなるのか?


本来の自分の直感力をよみがえらせることができるようになります。

間違った道を進んでしまったのなら、それを修正しようと直感が働きだします。

目指すものがあるのなら、それを叶える正しい方角を歩めるようになります。

人は最終的には直感力が人生のすべての進むべき道を決めていて、その正しい方角を指し示すコアこそが魂という存在なのです。
魂が汚れてしまうと、その機能が狂います。

僕がアグン山を選んで登るのは、その浄化エネルギーである良質なヴォルフォースが他の山の比ではないくらいに充満しているからなんです。

ファイル 35-2.jpg
※ ちょっと暗くて距離感がつかみづらいのですが写真を撮った場所から火口の底までは大体100~200メートル。
あの溜まった水たまりもおそらく25メートルプールくらいの大きさがあります。

ファイル 35-3.jpg
※バリではよく見る光景なんですが、まわりが雲ひとつなく晴れているのにアグンの山頂付近だけ雲に隠れているんです。今回もまさにそんな雲でしたが、山頂ではなんとか晴れた一瞬を狙って写真を撮ることができました(前々回の下山のお知らせの写真)
下山途中からまた雲が覆ってきてしまい濡れた岩に足元に気を付けながらのゆっくり下山となりました。

次回はこの流れで、ヴォルフォースの働きについてお話ししたいと思います。


※ 招待制サイトを見たことがない人はこの機会にぜひ見てくださいね。
入場希望メールの感想を読むと、なんだか僕にメールを送るのを怖がっていた人もいたようなんです(苦笑)
数年前から入場メールは自動返信になっていて、1秒で返ってくるので緊張して送った人は拍子抜けしてしまうかもしれませんが、安心して入場希望をして下さって大丈夫です。
メールに書いて下さっている感想などはすべて読ませてもらっています。

人生の道に迷ったら読むサイト ~smiling again~
http://volforce.net/


バンコクより
白石

魂の同調とは?

ファイル 26-1.jpg

前回のエントリでお伝えしたお年玉の遠隔同調ですが、予想を超えてものすごい人数の応募がありました!!

あまりにも多かったので全員こなすには時間がかかりそうです。
1月半ばくらいまでで毎晩少しづつやっていこうと思います。

今日は遠隔同調という言葉を初めて聞いた方がほとんどだと思いますので、どんなものなのかを簡単に説明しておきます。


魂のリプライで僕が「相談者の魂に触る」と表現していますが、魂というのは空間を超越して飛ばすことが出来ます。
もちろん自在にコントロールできる人はそうはいませんが、僕はなぜか出来ます(笑)

僕の魂は僕の肉体を抜け出して、瞬間的にターゲットの魂を捕捉します。
そして魂が発する波長・硬さ・振動などの情報を読み取ることで、その魂の持ち主がどのような性格で、いまどのようなことを考えていて、問題があるのならどこにあるのか?というようなメッセージを感じ取ります。

ただ魂というのは、常に動き回っていてとてもせわしないものです。
ジーと静かにしている魂というのはほとんどありません。

動き回る魂を捕まえて情報を読み取るのは難しいので、僕の場合はどうするかというと、まずその魂の出す波長とは真逆の波をぶつけます。
これは高級なヘッドホンなどにある「ノイズキャンセル」機能と同じ原理なんですが、一時的に相反する力で包み込むことで、その魂の激しい動きを止めてしまうわけです。
これが魂の同調ですが、まあリーディングのテクニックのひとつです。

同調をして魂の活動を落ち着かせてあげると、僕が離れてもその後しばらくはその落ち着きが続きます。
日々の生活でいずれ元には戻ってしまうんですが、通常生活なら1~2か月くらいは持続しますので、その間は精神的にも落ち着きを保てたまま過ごすことが出来るようになります。

冷静に自分の未来設計をしたり、勉強も頭に入りますし、性格的にも優しくなりますので人間関係で問題がある人は修正期間にしてみてもいいでしょう。

黒カルマの浄化や、魂を柔らかくするわけではありませんが、1年の始まりを落ち着きを持ってスタートさせたいと思う人には有効です。

尚、こちらから何時いつ魂を飛ばすとかの連絡はしません。
メールを頂いた順に、毎日一人5分くらいづつ同調していきます。

魂の眼がすこし開いている方の場合は、もしかしたら僕を感じ取ることが出来る方もいるかもしれません。
その場合はあまり緊張しないように、鼻から息をゆっくりと吸って、ゆっくりと吐き、力を抜いて僕を受け入れてください。
今回は同調させるだけで特にリーディングすることはありませんので、あなたの魂を落ち着けたらすぐに去ります。
ほとんどの人は通常は気付くことはないと思います。

でも折角ですから、僕を感じ取れている人には魂を一度だけポンと叩いて去ることにします(笑)
一瞬体が熱くなって、宙に浮く感覚を味わえるかもしれません。

感じ取れる人はいるかな?



東京より
白石

魂とはなんぞや?

ファイル 23-1.jpg

そもそも魂とはいったい何なのか?
今日は“魂”そのものについて考えてみたいと思います。

ここであえて“考える”と表現したのは、魂のことを僕自身もすべて知り尽くしている訳ではないからです。

魂の存在に対する記述は古代エジプトやインド時代から記録には残っていますが、その全容は現在においても確立しているとは言えません。

“魂”というものの存在は古くから人間は認識していても、

それがなぜ?
どのような経緯で?
どのような力が働いて存在しているものなのか?

このあたりの意義的知識については実は誰も全容をつかみ切れていないのです。

もちろん“魂”とはこういうものであると確定させている哲学者や宗教などもありますが、その説明がそれぞれ食い違うことも少なくない現状を見る限りでは、魂の存在意義的な部分に対する知識というものは、未だ想像の枠を超えていないのではないかとも思えます。

それはなぜ宇宙が出来たのか?生命が存在するのか?といった難題に匹敵する話しでしょう。
もしかしたら人類の歴史では解き明かすことができないかもしれません。

僕のように魂の状態を見ることが出来る特異体質を持った人間は古くから多くいたはずなのですが、圧倒的に見えない人が多いゆえ、魂そのもの存在を懐疑的にみる人も多いことも、その全容を解明する妨げになってきたのかもしれません。

しかし世界中で何千年とその存在が語られてきている事からも解るように、魂が存在していることは確かなことです。

例えば、魂を否定する人がいたとしても、実際はその人にも魂が存在していて、口とは裏腹に魂の本質からは逃れられない現実があります。

「自分は魂は信じない、でも死んだら成仏したい」 「地獄に行きたくない」 「幸福な人間に生まれ変わりたい」と考えてしまうのです。

しかしこれは矛盾した考えです。
魂の存在を否定するのなら、本来死後の心配など必要ないことでしょう。お墓に入る必要もありません。

ピラミッドや古墳がなぜ存在しているのか? 宗教が廃れないのか?といった問題まで含めて、魂の存在を否定することは、ある意味では人類の歴史をも否定することと言えるのです。

そもそも魂は動植物など生物のすべてに存在しているものです。
言うなれば、魂は生命を営むコアです。

魂と肉体が結びつき生命となってこの世に生まれ、魂の導きによって成長し、生命を紡ぎ、全うしようとします。
それこそが魂の本質です。

例えそれがタンポポであれ、蝶であれ、猫であれ、人であれ、宿っている魂の本質は変わりません。
ただ入れものである外格が、植物や昆虫や魚や哺乳類であるかの違いだけです。

さて次回の講義は、魂と生命の関係についてです。
本日はここまで メリークリスマス


東京より
白石

smiling again