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霊に憑かれるということ ―魂のリプライ―

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先日、ホームページを読まれた方から質問をいただきました。

「白石先生は霊能師なのに、なぜ地縛霊や浮遊霊や除霊についてのお話しがないのですか?
ほかの霊能師の方のサイトを拝見すると、低級霊に取り憑かれた怖い体験談や除霊に関する話しなどが書かれていることが多いです。」

要約するとこんな感じの質問だったわけですが・・・

ふむふむ、この読者の方は僕の書く文章にすこし物足りなさと言うか、ほかの霊能ブログに比べて違和感を覚えたのかもしれませんね。

まあ僕が書く内容は、霊能師という割にはちょっと霊的な恐怖要素が足りないと言うか、地理や科学の勉強みたいだったり、道徳的な要素があったりと、たしかに他の霊能師ブログと比べると、すこし異質なものかもしれません。

また“魂”に関する記述が多いので、この読者さんは「この人は本当に霊能師なの?」と疑問に思ったのでしょう。

このブログのディープな読者の方は理解できているのでしょうが、浅い読み方をしている人には、霊能者のイメージというか先入観があるので、僕のようなタイプはなかなかスンナリとは理解できないのだと思います。

まだまだこのブログだけでは、全ての人にまで魂のことは伝わりきれていないようですね。

でも実は僕は一貫して、このブログでもホームページでもそうなんですが、霊に関することや、霊に取り憑かれた話しを書き続けているのですよ。

理解できない方のために、一応、復習がてらに書いておきましょう。


いいですか?


まず“霊”と“魂”は同じものなのです。


自縛霊とか動物霊とか水子霊とか、いわゆる幽霊とかお化けとかヒトダマとか言われるもの
これはすべて“魂”なのです。

霊魂などとも言いますが、言い方の問題だけで、要は魂そのものです。

また、霊に取り憑かれた、憑依されたといわれるもの
これは他の魂による、自分への魂への攻撃を意味します。
いわゆる魂と魂がぶつかることで削れて、黒カルマが発生する状態ですね。
これは言い換えれば“憑依”“憑かれた”ということなんです。

霊に憑依されて体調が崩れたり、生活がおかしくなったり、精神が病んだりといった状態。

このメカニズムを一般の人にも具体的に判りやすく説明していくのが、このブログの意図するところなんですよね。

ですから、このブログではおどろおどろしい自縛霊の話しは出てきません。
背筋が凍るような怖いお化けの話しもしないですしね(笑)

病気の話しに例えるなら、
癌にかかってしまってこんなにも苦しんだ、大手術したという話しではなく、

なぜ人は癌にかかるのか? どうすれば癌を予防できるのか?
また癌に侵されてしまったら、どうやって完治させるのか?

こういうややメカニカルな視点、そもそも霊とはなんぞや?という、いままで曖昧にされていたところを分解してお伝えしているサイトなのです。


「霊が憑依して悪さをする」というサイクルを事細かに説明している方が他にいないので、どうしても僕のサイトには異質感がありますが、まあ慣れてください(笑)

でもそのうち時間があったら、夜中に一人で読んだらトイレに行けなくなってしまうような怖い話しも書きましょうかね(笑)


ところで話題は変わりますが、
最近は読者の方からの相談をいくつか受けているんですが、なかなかハードな方が多いですね(汗)

ほぼ毎日のように全国から数通の相談事のメールが届くんですが、一応、時間があるときに、その方の魂をささっとですが見させてもらっています。
でもそのほとんどは実は“魂”とは無関係な問題です。

時間もないのでそういった方には特に返信はしていませんが、中には「おいおい」と思えるような人がたまにいます。

そういう方にはなるべく返信して、メールでカウンセリングしてあげるようにしているんですが、危険度が高いのはやっぱり“もらい黒カルマ”が多い人です。

過去になんらかのアクシデントなどで他人から恨みを買ってしまったり、意図しない誤解から生じた人間関係の亀裂が攻撃的な魂を生み出してしまっていたりと理由は様々ですが、長い年月に渡って魂にアタックを受け続けてしまうと、やはりどんな健康な魂であっても痛みが出てきてしまいます。

また攻撃を受ける人は地の性格が悪い人なのかというと、必ずしもそうではなく、むしろ良い人のほうが多かったりするのです。
これは本当に突発的なアクシデントがもたらした不幸です。

そういう人はやはり何とかしてあげたいという気持ちがありますからつい連絡してしまうのですが、最近も水子霊に憑かれてしまっている方にお節介を焼かせてもらいました。

せっかくなので、すこし水子についても書いておきましょうか。


水子霊は、中絶や病気などで亡くなった赤ん坊の魂だというのは皆さんご存知だと思います。

でも水子霊が成人の魂に比べて、とっても強いエネルギーを持っているということは知られていません。

それは“生きる”ということに対して純粋で、肉体に生命を宿らせる初期の段階ゆえの力強さがそなわっているからなんです。

止まっている車が走り出すときに一番パワーとトルクを使うように、魂もまた肉体を生命の起動に乗せるときに一番パワーを使うのです。
つまり『一生懸命に生きよう』とするのです。

ところがそんな魂のパワーを受け止めるべく肉体が、なんらかの理由で不幸にも無くなってしまった場合。
そのときに水子の魂はどうなるのか?

なかには肉体が無くなったことを受け止めて転生する魂もありますが、そうでない魂も多くいます。
つまり浮遊霊となってしまうのです。

しかし水子の場合は、ただやみくもに浮遊することはありません。
どうなるのかと言うと、自分の肉体の親となるはずだった魂の元へ向かうのです。

そして単にそばにいるだけでなく、乳をもとめて母親の魂にやや攻撃的に魂をぶつけてくることもありますし、安心をもとめて父の魂にぶつかってくることもあります。
小さな子供の魂ですから本能的に欲求をぶつけてくることが多いのです。

ただ幼い魂とはいえパワーが強いゆえ、意外にも我が子の魂で黒カルマを生み出してしまう両親のケースはとても多いのです。
こういった水子霊はすみやかに転生を促す必要があります。


まあ、たまには霊能師らしい話しで締め括ってみました(笑)



東京より
白石

コメント一覧

あさみ 2014年05月22日(木)01時18分 編集・削除

白石先生 こんばんわ。。
しばらく更新をお休みされていたので、さみしかったです。
でも、今月は2回もブログを更新して下さって、ありがとうございます。
ブックマークを開いて、新しく記事が更新されていると、とても嬉しい気持ちになります。
先生のブログは、やっぱり勉強になると思いました。
怖いおはなしも、ちょっと怖いですけど楽しみにしています。

りつこ 2014年05月23日(金)23時24分 編集・削除

白石先生はじめまして。りつこと申します。
最近、白石先生のホームページに出会いました。
今日はじめて書きますが、私はわけがあって子供を下ろした過去があります。
そして、私の一方的な理由で、天国の赤ちゃんを苦しめていないかをずっと気にしながら生きてきました。
でも、今日、水子の説明を読ませてもらって、もしかしたら私の赤ちゃんは天国に行けていないのではないかと思いました。
それは、たまにですが、夜中に赤ちゃんの泣き声が聞こえることがあって、しかも、隣の部屋で泣いていると思えるくらいに、はっきりと聞こえます。
近所に赤ちゃんがいる家はないので、きっと私の子供の魂が来ているのだと思います。
白石先生、私の子供の魂は、今も苦しんでいるのでしょうか?もしそうなら私も苦しいです。
どうかアドバイスをいただけないでしょうか?勝手なことを言ってすみません。
よろしくおねがいたします。

白石 2014年05月25日(日)00時55分 編集・削除

あさみさん

ブログの更新は時間と気分ですが、すこし休んだらまた書きたいことが出てきました。
これからもポツポツと書いていきます。

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りつこさん

あなたには伝えたいことがあります。
ここでは何ですので、一度メールで連絡してください。
メルアドはプロフィール欄にあります。

うえお 2014年06月03日(火)02時18分 編集・削除

霊媒師とは身の回りのよろしくない魂の掃除代理と考えていいんですかね?

結果自分がまた散らかせば良くなくなる。
僕は憑かれやすい体質と言われました。引き寄せるんですかね?

みとこ 2014年06月04日(水)23時41分 編集・削除

白石先生こんばんは。いつもこちらのブログで勉強させていただいております。

私の夫は結婚前に交際していた女性との間に水子がおります。
タイミング的にも夫はその後、何をやってもうまくいきません。

そして、私との間に子供がおりますが、今回のブログで水子が転生
できていなくて攻撃されているのではないかと心配になりました。また自分の子供が攻撃されたりすることはないのでしょうか?最近は精神的にも少しまいってしまっています。私は自分の子供を連れて離れたほうがいいのでしょうか?

自分勝手なことを書いてしまい申し訳ございませんが、何かアドバイスをいただけませんでしょうか。

白石 2014年06月09日(月)22時17分 編集・削除

うえおさん

憑かれるのは体質ではなく、生き方に問題があります。
引き寄せるのではなく、魂の攻撃を受けやすい生き方をしているからなのです。

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みとこさん

>私の夫は結婚前に交際していた女性との間に水子がおります。
>タイミング的にも夫はその後、何をやってもうまくいきません。

旦那さんを見てみないと何ともいえませんが可能性はあります。

>また自分の子供が攻撃されたりすることはないのでしょうか?

これもまったくないとはいえません。
子供の霊、水子の中にはとてもヤキモチ焼きな子もいます。
なにか心配な兆候が実際にみられるようなら、連絡してもらって構わないですよ。

まり 2014年07月08日(火)00時47分 編集・削除

白石先生

以前悩み事でメールさせていただきました。
見ていただいていたんですね。ありがとうございます。
嬉しかったです。

白石 2014年07月21日(月)15時54分 編集・削除

本当は個別にひとりひとり丁寧に対応してあげたい気持ちはあるのですが、すべてに返信することは時間的にもなかなか難しいので、自立困難な問題に直面している方に限らせていただいています。
ただすべての方の魂には触れさせていただき、一時的な措置に過ぎませんが、遠隔同調させてもらっています。

つき 2014年11月08日(土)22時36分 編集・削除

こんにちは。

偶然白石先生のHPにたどり着き、こちらへお邪魔させていただきました。

私は一度中絶をしており、その後子供を一人授かりました。
はっきり申しますとこちらのブログを拝見するまで中絶したことを忘れて過ごしておりました。
しかし、産んであげれなかった我が子は果たして転生し今の自分の子として産まれてきてれたのだろうか?
それともまだ私の近くにいるのだろうか?
忘れて過ごしてしまって、申し訳ないという気持ちになりご相談させていただきました。

お忙しいとは思いますので、もし何か白石先生が感じることがあればご返信をいただけますと幸いでございます。

白石 2014年11月17日(月)01時23分 編集・削除

つきさん

気になることがあれば連絡下されば相談にのります。
volforce@gmail.com

基本的にブログのコメント欄ではリーディング等はしないことにしています。

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