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あなたは今 最高の幸運を手にしているかもしれない

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皆さん、こんにちは白石です。
お久しぶりです。

毎年5月と11月は魂の防御のためのクリスタルの販売月なのでそのお知らせを兼ねて、久しぶりに記事を投稿してみようと思います。
11月渡し分を購入希望の方は、いつも通り右側のメニュー欄にある「プロフィールと告知」欄にある僕の名前 白石 城をクリックしてクリスタルの予約についてからお願いします。


さて、今年の1月にリリースした『白石メソッド(ソウルストレッチ)』以来の投稿になりますが、その後、メソッドは活用できていますか?

もしかしたら多くの人はその存在すら忘れてしまっているかもしれませんが(笑)
僕的にはそれでもいいと思っています。

僕がメソッドを設置したのは、必要な人が必要な時に届くようにとの思いからですから、今は忘れてしまっている人も、魂が必要だと感じた時は自然とまた目に入るようになることでしょう。

じつは今年になってから、毎月のように立て続けに数人の読者さんからメールを頂きました。
その内容は、すべてが困りごとなどの相談依頼ですが、内容をみて僕が手伝えそうなものには出来る限りお答えしているのですが、それらの方に共通しているのは魂のパワーが欠乏してきていることです。

過去の記事にもたくさん書いてきましたが、人は魂に元気がなくなると判断を間違えたり、弱さゆえの防御反応などが日常的に出てきます。

防御反応とは、やや感情的になりやすくなったり、視界が狭くなって自分本位な考え方しか出来なくなったり。

こういったマイナス的な行動や考え方、言動などが出てくるようになるときというのは、魂の力が弱って、精神的にも余裕が生まれません。
自分自身を守らなければ・・・という少し過剰な自己防衛本能が表に出てきて、冷静なコントロールを失っていきます。


日々、何もなく平穏に過ごせる。

これは本当に素晴らしいことで、とてもありがたいことですが、そういう日常の中で魂のケアを怠った毎日を送ってしまうと、段々と魂が弱ってきてしまいます。
魂の劣化は老化現象のようなもので、何もしなければ逃れることのできない現象なのですが、せっかく僕のブログに出会ったのに、それを避けられないのは勿体ないことです。

なぜか人は、何か“悪いこと”が起きないと現状に気づかないものなんです。
危機が訪れないと行動しようとしない。
トラブルがないと過去を反省しない。
順調なときほど、準備を怠ってしまう生き物なのです。

ケガをしたり、病気になったり、人間関係でつまずいたり。
そういうときになって初めて「どうしてこんなことに…」と焦り出します。
まるで火事になってから慌てて消火器を探しまわるようなものかもしれません。

でも本当は、炎が燃え広がる前に消火器を準備しておくことこそが智慧なんです。

「いやいや、そんなの面倒くさいよ」
「起こってから考えればいいじゃないか」

でも、その“面倒くさい”という緩やかな怠慢こそが、段々とあなたの魂を弱体化させ、身体を弱らせ、判断力を奪い、運気を鈍らせてしまいます。
丁寧な歯磨きをさぼって虫歯になってしまうように・・・


もし、今あなたが平穏な生活を送れているなら、何も起こっていない平和な時にこそ、本来の力を取り戻すチャンスなんだということに早く気付かなければなりません。

ここで今一度日々の自分のことを見つめ直してみて下さい。
魂の健康とは、日々の予防と点検、鍛錬の積み重ねです。

・毎日、魂を静める時間が取れているか?(質の高い瞑想)
・他人からの魂への攻撃の防御できているか?
・怒りや妬みを抱いた時に、それらを早めに手放せているか?
・良カルマの種を蒔くことを心掛けた生活を送っているか?
・他人への感謝の心、認める心、自分を戒める心を忘れていないか?

こうした目に見えない「地味な行為」こそが、未来の幸運を守るための“魂の保険”です。

風邪を引いてから薬を飲むのではなく、
引かないために体を整える予防医療的な考え方が魂にも求められます。

何も起こらない
それは、あなたにとって最高の幸運。

だから、平穏な今こそが、
いちばん努力を試されている時間なのかもしれません。



東京より
白石

魂を健康にする新白石メソッド動画を公開します②

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※お待たせしました。前回からの続きになります。

皆さんが「今、頑張っている」あるいは「今、癒されている」と感じるとき、魂ではどんな動きが見られるか知っていますか?

魂が生命エネルギーの集合体であることは過去のSSSでもお伝えしてきましたが、生命エネルギーはミクロでは粒状のもので、これが伸縮することで魂を形成し、細胞に活力を与え、肉体に仕事をさせています。つまりこれが生命体が生きているという状態です。

この生命エネルギーは脳と密接に繋がっていて、身体が得る情報(視聴覚など)によっても伸縮運動率が変化し、発生するエネルギー量も増減します。

一般的には縮まって圧縮した状態では魂は強いエネルギーを放出することが出来ますが、この状態は負荷がかかっている状態なので、長期にわたるとエネルギーの発生量はある時を境に減少していきます。

もちろんそうなる前に自然と魂は弛緩し休憩状態に入るのですが、今回のストレッチメソッドでは単なる弛緩状態ではなくて、生命エネルギーの稼働領域を少し強引に広げてしまおうということなんです。

「はい、白石は何を言っているのか分かりません。」
こんな声が聞こえてきますが、勝手に進めます。

簡単に言えば、
凝り固まってしまった魂をほぐしてみましょう。ということです。
分かりやすいでしょ。
ストレッチというワードが一番しっくりくるので、そう名付けました。

ここではあまり詳しいメカニズムは話しませんが、ヘッドフォンから聞こえてくる自然の音(今回は渓流の流れる音、雨音、鳥の鳴き声)などの中に、魂の生命エネルギーを強引に拡げてしまう作用を働く音階を混合させています。

いくつかの音階が混ざっていますが、ほとんど耳には感じ取れない音が大部分です。
でも人によっては少し聞こえる違和感のある音もあることでしょう。

使い方としては、特に構えることなく、聞き流してもらって構いません。
音だけに集中し目をつむっていても構いませんが、映像にもすこし工夫を凝らしていますので、なんとなく気になったときだけ眺めてみて下さい。

今までのメソッドと同じようにヘッドフォンかイヤホンを使うようにして下さい。スピーカーでは効果は半減となりますが、トレーニングに比べるとスピーカーでも多少の効果は得られます。

約1時間の長めの動画にしています。
何か他のことをしながら聞き流しておくだけでも効果があります。また、作業BGMとして使ったり、睡眠導入時に流しておくだけでも構いません。

チャンネル登録者数が1000人以下なので、youtubeの仕様で途中にCMが入るかもしれませんが、それは仕方ないので流してください。

1週間トレーニングとストレッチを繰り返すことで、より大きな相乗効果が期待できます。

一般的なヒーリングビデオではないので、ある程度の魂の知識がある方が効果が期待できます。

このSSSの読者の方で、過去にメソッドを体験したことのある方であれば、その延長として使ってもらえれば構いません。

最近、このSSSに偶然流れ着いて、なんだか分からないけどここまで読んでしまったという方は、メソッドを体験する前に、ちょっとこのSSSのブログの過去記事を読んでみることをお勧めします。その時はぜひコメント欄まで覗くようして下さい。魂についてかなり深いところまで記載されています。


と、まあこうやって久しぶりに記事を書いてもやっぱり長くなっちゃうな。
まあ要は「新しいメソッド置いておくから使ってみてね」ということです。

生きていると辛いことや困難なこともあると思いますが、魂が強く健康であれば必ず壁を乗り越えることが出来ます。

人生の道のりは平坦ではなく、必ず起伏があります。
良い時と悪い時は、本人が望む望まずに関係なく巡ってくるのです。

問題は最終的にみなさんがどんな景色を見ることが出来るのか?

その風景が絶望的な暗い谷底ではなく、遠くまで見渡せる絶景であってほしい。
その為のお手伝いが出来るならという思いが、白石メソッドには込められています。

僕の願いはひとつ。
みんないつまでも元気で すこやかにお過ごしください。


⑧白石メソッド-魂のストレッチ-SHIRAISHI METHOD SOUL EXERCISE VOICE THERAPY- STRETCH
https://youtu.be/IZIEousLoDI


◆白石メソッドの利用に関して

Youtubeにログインし、白石メソッドチャンネルを登録してからご使用下さい。

SHIRAISHI METHOD(Youtubeチャンネル)
https://www.youtube.com/c/SHIRAISHIMETHOD

魂を健康にする新白石メソッド動画を公開します①

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みなさん、こんにちは白石です。

前回このSSSに記事を書いたのが2022年3月。
今は2025年1月ですから、ははは(笑)約3年ぶりですか?!
3年分「明けましておめでとうございます」

読者のみなさんは魂と身体、元気に過ごせているでしょうか?

僕はというと霊能の仕事はほぼリタイアしたまま、好きな登山や渓流釣り、海外もたびたび旅行しながら余生を過ごしています。
もちろんライフワークである魂の研究は継続していて、楽しみながらも割とアグレッシブに毎日を送っています。

このSSS(白石ソウルシンポジウム)では、僕のような霊能者に実接触しなくとも、皆さんが健康で運気を保てる秘訣である“魂”について勉強できるような記事を掲載してきました。

魂とは何なのか?
魂と運気の関係について
魂を守る方法など

こういった魂の基本について勉強できる記述を残しておくことで、必要な人の知識となることを願って書き溜めてきたわけですが、コメント欄を拝見するとあまりにも多くの人が魂を削り、疲弊させている事実を知ることとなりました。

僕的にはリタイア後の軽い人助け的な気持ちで書き始めたのですが、みなさんと触れ合うにつれ、現実は思っていた以上にシビアな中を生きている人が多いなと感じたのです。

それではということで、2020年にyoutubeを活用した白石メソッドを開発して、魂を鍛える場を提供してみたわけです。
ただ白石メソッドを設置してから5年近く経ちましたが、もちろん継続できている人もいるのですが、youtubeのデータを見るとかなり少数なようです。

その理由はいろいろあると思いますが、一番大きな理由として、鍛え続けるということの難しさがあるのは間違いないでしょう。

身体の筋力トレーニングなどもそうですが、鍛えるということは【負荷を与える】ということですから、それはやっぱりキツイことでしょう。
しかもそれを毎日継続するというのは、どうしても弱気になってしまうこともあると思います。

そういった問題点を何とか解消できる方法が無いかと考える中で、魂にやすらぎと柔軟性を持たせることに重点を置いたメソッドを開発することが出来ないかと考えるようになりました。

と、まあ、こういったことは思いつくのは簡単なのですが、これを実際に効果アリという面までブラッシュアップしていく作業は想定していた以上に困難なものでした。
が、何とか完成することが出来ましたので、今月中にyoutubeの白石メソッドチャンネルにアップする予定です。

今回の新メソッドでは、

魂を癒す効果
魂を柔らかくする効果
貰ってしまった黒カルマの浄化

こういった魂の保全や修復効果が得られることを目標にしました。
でも、これが思った以上に難しく、困難なことだとすぐに思い知らされました。

今までの一週間プランのメソッドが「魂の筋トレ」ならば、今回の新メソッドは「魂のストレッチ」です。
負荷を与えるトレーニングメソッドに比べて、負荷を開放するストレッチ効果を得るという研究は何倍も難解で困難極める作業となったのです。

そんな開発秘話はいいからサッサと公開しろ!という怒りの声も聞こえてきそうですが、そうは行きません。
しっかりともったいぶらさせてもらいます(笑)


※後日続きを掲載します。

魂を科学する part2

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さて皆さん、お待たせいたしました。

量子のスリット実験の話しからの続きになります。
前回のエントリをまだ読んでいない方は先に読んできてください。
魂を科学するpart1

いやしかし量子の性質は本当に面白いですよね。

量子の世界では、紹介した2重スリット実験以外にも、常識の範疇では測れないような実験結果を得ている研究もたくさんあるんです。
たとえば時を戻してしまったりとか(笑)

おそらくこの量子力学の世界に、反重力を活かしたタケコプターですとか、テレポーテーションのどこでもドアですとか、時空を超えるタイムマシーンなど、我々が夢見てきたドラえもんの世界が詰まっているのではないかと思います。
本当に夢があるね。

さてさて、話しを本題に戻していきましょう。
前回のスリット実験の結果についてです。

あの不思議な結果を見て、まだ世界中のどの研究者も「なぜ?あのような現象がおこるのか?」という疑問の解明には至っていないわけですが、

実は、僕はこの実験は魂という存在で証明が出来るのではないかと思っています。

どういうことかと言うと、魂も厳密には量子であるということです。
名付けるなら、魂子(こんし)です。魂は、質量のある物質であるということですね。

研究者が「さあ観測するぞ」という思いを脳内に巡らせるだけで、実は魂子が発射され、電子に影響を与えているのです。
その影響がどのように電子に作用して、波の働きになるのかの科学的な根拠については正直分かりませんが、僕の中ではそういうことだと理解しています。

もっと言えば、我々が発する言葉や思考も量子であり、外の世界に何らかの影響を与えているのです。

ですから、例えば研究者の思考がまったく関与しない状況下において、このスリット実験を行うことが出来たら、もしかしたら観測の有無に係わらず波状の縞模様が出来るのではないかと想像しています。
ぜひ実験をできる立場の方がいらっしゃったら試してほしいです。

僕が、魂が見えない粒状のものだと初めて皆さんに説明したのは、2004年にリリースしたホームページ人生の道に迷ったら読むサイト~smiling again~でした。あれからもう18年も経つんですね・・。

僕にとっては幼いころから見えていた当たり前の世界の話しを書いたつもりだったのですが、結構、衝撃的な内容だったようで、当時は「ふざけたホームページを作るな!」とかお叱りの意見も多くもらいました(笑)
(あのホームページは、内容は変えずにデザインだけ一度リニューアルしたままで今も置いてますので、皆さん、たまには読みに行ってみて下さい。)

このSSSのブログ上でも、再三、魂と肉体の関係性や、魂を飛ばして他の魂とぶつけあうことの危険性、なぜ行動や言動、思考がカルマとなって身に降りかかってくるのか?などを説明してきました。

2014年の300人以上が参加した大実験は、まさに大勢の人が一度に一点に魂を集中させることで変化を見るという内容でしたが、あれは今振り返ってみれば一つの量子力学の実験だったとも言えます。

あの実験後にも言いましたが、もしかしたら繊細な変化を記録できるセンサーや、もっと参加人数が多ければ結果が違っていたかもしれません。(そもそも実験の趣旨が、量子変化を見極めるものではなく、魂の修復などを目的にしていたということもありますが。)

また2020年に開設した白石メソッドも、魂のエクササイズという皆さんに分かりやすいコンセプトで始めましたが、そのメソッドの深い目的は魂の防御力を上げることとともに、魂子を思い通りに動かすことのできる力を身につけることです。

誰でも魂子を飛ばすことは出来ます。
ただその量や力をコントロールできる人は少ないです。

コントロールできるようになるとどうなるのかと言うと、ビックリするくらい危険回避能力が上がるだけでなく、勘力が高まります。
勘についても昔から言及してきましたが、勘の良さは確率ではなく、能力なのです。
勘の良い人は死ぬまで勘が良いのです。反対に悪い人は死ぬまで悪い。

あのメソッドを毎日続けることは困難ですから、1年持つ人が何人いるかと思っていましたが、思っていたよりも意外にいるようでびっくりしています(笑)
コメントしてくれる人はすっかり少なくなりましたが、続けられることが素晴らしいことなのです。
継続できているあなた。あなたは間違っていないです。今後も自分の勘を信じて突き進んで欲しいと思います。


さて、かなりの長さのエントリになってしまいましたが、僕が伝えてきた魂の世界のことを、今こうして量子力学という分野に当てはめてみると、いつか近いうちに究明できてしまう気が強くしています。
岐阜にあるカミオカンデのような大規模な実験施設でようやく観測できるニュートリノのように、生命体に帯びている魂子の存在を人類がつかめる日がきっと来るでしょう。

魂、つまり生命エネルギーと言われるものは、見えないから存在しないわけではなく、まだ人間が見つけることが出来ていない量子の一種であるということ。
いつかその量子を発見する科学者の方が出てきてノーベル賞を取るかもしれませんが、読者の方はこのブログを覚えておいて下さい(笑)

皆さんは、このブログで僕が何度も伝えてきた自分の魂を守ることの大切さや、良いカルマの種を蒔くという意味の大切さを今から考えてみて下さい。

人は人に影響し、影響させる力を誰もが持っているのです。


東京より
白石

魂を科学する part1

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魂の存在もいつか科学で解明・証明される日が来るのではないか

これはこのブログの2015年1月の記事
魂の大実験を解説してみます内での僕のコメントです。

2014年にブログ読者307人の方に参加してもらい開催した、大規模な魂の実験の結果について解説をした中での一言です。
この解説の中では科学的な見地からのアプローチで、魂についての見解を述べました。

多分、実験に参加して下さった古参の読者もほとんどの人はお忘れでしょうし、読んだことのない人もいらっしゃると思うので、ぜひ一度お読みください。

記事では、量子という物質の根源となるものと魂の関係について、世界中の科学者の話などを交えながら解説させてもらいました。


量子というキーワード

今回は、この量子と魂の関係について僕の見解などをつらつらと書いてみようと思います。

科学講義みたいで興味ない人には申し訳ないのですが、どうしても文面で残しておきたかったことなので、ぜひお付き合いください。
とっても興味深い内容になっていると思います。


この量子というもの。

一般的にはあまり使うことのない言葉ですが、実は量子はとても身近な存在です。

「へー、私の周りでは見当たらないけど・・」と思ったあなた。

この量子は、身近などという陳腐な言葉では表しきれません。
実はこの世に存在するすべての物質はほぼすべて量子で出来ているのです。
そう、すべてです。

今、皆さんがSSSを読むのに使用しているパソコンやスマートフォンはもちろん、今みなさんの着ている洋服も、みなさんが毎日食べる食事も飲む水も、今、吸っている空気もです。
それだけではありません。みなさん自身も小さな小さな量子の集合体なのです。

量子は、物体を形つくる分子や原子などのナノサイズの粒子だけでなく、さらに小さな電子や中性子、陽子も量子です。
もっと言えば、目に見える光も光子という量子ですし、宇宙から注がれるニュートリノなども量子です。

つまり目に見えるものも見えないものも、我々の地球上に存在するすべてのものは量子という物質で出来ているのです。そう地球自身も含めてです。

今、世界中の巨大IT企業や研究機関では量子コンピューターという、優れた計算能力を発揮する新たなテクノロジーを用いたコンピューターの開発に対して莫大な資金を投資して実用化を競い合っています。

最近、ニュースなどでよく耳にする機会も増えてきたのではないかと思います。

この量子コンピューターは、従来の0と1で計算する2進法のビット式のコンピーュターに比べて、天と地ほどの違いのある計算能力を秘めています。

どのくらい違うのかというと、今、世界各国で順位を競い合っているスーパーコンピューターと言われるものがあります。
(ちなみに2022年現在で、もっとも優れた計算能力を持っているのは富岳という日本開発のコンピューターです。)

「スーパーコンピューターで1万年かかる計算を、わずか3分で計算してしまった」と発表したのは2019年のGoogle社です。
この発表は世界中の研究者に大きなインパクトを残しました。
しかしまだまだ計算エラーも多く、本当の意味での実用化までには数年は掛かると思いますが、いずれにせよ桁違いのとんでもない能力を秘めているのが量子コンピューターと呼ばれるものです。


この量子の特徴として面白いのは、人間が定義している常識というものが量子にはまるで通用しないことです。

たとえば量子は地球を貫通してしまったり、ペアの量子を2つに分けて、それぞれを地球の裏側などの遠い場所に離しても情報を同時に共有したり出来ます。
理論上は例えば何光年離れていても同時に情報を共有できるそうで、そのスピードは光のスピードも超えてしまうので、光より速いものは存在しないとしたアインシュタインの相対性理論も通用しません。

こういった不思議な量子の働きを研究する量子力学は、人類を大きく進化させる可能性を持った最先端の学問ですね。


その量子力学の中でも本当に面白いと思った研究は、2重スリットの実験です。
この実験は、今世紀最も美しく難解といわれる実験で、とても有名なものですからご存じの方も多いことでしょう。

一応、ご存じない方のために図解付きで簡単に説明してみます。


小さい砂の粒が発射される噴射器があります。
それを2つのスリットが開いた壁に向かって噴射したとします。そして、このスリットの先には接着剤がついたスクリーンがあります。

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すると、スリットの壁の先にあるスクリーンには、スリットをすり抜けた砂粒が付着するわけですが、どのような模様になると思いますか?
こんな模様になるのではないかと想像できますよね。

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実際その通りです。砂粒はまっすぐ飛んでいくわけですから、スリットを抜けた砂はそのまま2本の線となって現れます。

それでは次に、砂粒噴射器の代わりに電球を置いて明かりを照らしたら、スリットの先のスクリーンにはどんな模様が出ると思いますか?

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するとこんな模様が壁に映し出されます。

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このような縞模様になる理由は、光の場合は砂粒のように真っすぐ進むわけではなくて波の性質があるからです。
スリットを抜けた光の波の山と谷が打ち消しあいながら干渉しあって、濃淡のある縞模様になるわけです。

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ここまでで分かることは、粒のような個体はまっすぐ進む性質があって、光には波打ちながら進むという性質があることです。
その上で、今度は砂粒の代わりに量子のひとつである電子を一発づつ電子銃で打ち込んでいきます。
そうするとどんな模様がスクリーンに残ると思いますか?

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すると、このように何本もの縞模様が浮かび上がるんです!
電子は一発ずつ打っている粒なので、波のように干渉しないはずなのに、なぜか砂粒の時のように2本線ではないんですね。
この模様を見て、研究者は電子は波の動きをするということなのか?と考えました。

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そこで研究者は、電子銃から発射された電子が、2本あるスリットのどちらを通過してスクリーンに跡を残しているのかを確認しようと思いました。
電子銃とスリット壁の間にセンサーを設置して同じ実験を行ったのです。

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そして浮かび上がった模様がこれです。

ファイル 121-10.png0

???????

人間の想像をこえた驚愕の実験結果ですよね。
さっきまで現れていた縦の縞模様が、2本線になってしまうのです。

つまり、波のような挙動だった電子が、人間が観測すると粒のように真っすぐ進む性質に変化してしまうのです。

不思議すぎますよね。
電子はヒトの眼を察知すると、なぜか挙動を変えてしまうのです。

このあまりにも有名な2重スリット実験は1961年にはじめてドイツの大学で行われました。
しかし60年以上経った今だに、なぜこのような現象が起こるのかを証明している研究結果は出ていません。
これを解明したらノーベル物理学賞は間違いないでしょう。

どうですか?面白いでしょう。
本当に不思議なふしぎな量子の世界ですが、、、、

さて、ここまでは長い前振りです(笑)
いよいよ本題ですが、、、、

ちょっと長くなってしまったので、もったいぶって一回区切りましょうかね。

お楽しみはまた次回 Pert2ということで。


東京より
白石

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