『勉強がつらい』
『部活がつらい』
『いじめられた』
『友達と喧嘩した』
学生のときにこうした悩みを抱えていた人も多いことでしょう。
毎日がつらく学校に行きたくなくて、仮病で休んだこともあるかもしれません。
「はやく社会に出て、夢を追いかけたい。」そう願ったことも。
『就活がつらい』
『仕事がつらい』
『上司と反りが合わない』
でも社会人になったらなったで、また新たな不満や苦しみが生まれ悩みになる。
はやく家庭を持って落ちつきたい 癒されたいと願います。
『恋人・結婚が出来ない』
『失恋・離婚した』
『家族とうまくいかない』
『お金がない』
恋人がいてもいなくても、結婚してても独身でも人間関係のいざこざも、生活苦難も常に生まれます。
『リストラされた』
『やることがない』
『体力がない』
『孤独でさみしい』
仕事をリタイアし責任や人間関係から解放されたはずなのに、やはり悩んでいる自分がいる。
そしてぽつりとつぶやきます。
「昔はよかったな」
あんなにつらかった学生時の勉強や部活動、徹夜で残業にあけくれたサラリーマン時代の苦しささえも歳を取ればただただ懐かしく、輝かしくさえ思える。
どんな立場であっても、何歳になっても、生きている以上様々な苦しみが生まれ、つらいことが次々と訪れ、私たちを悩ませるのです。
生きるということは常につらいもの。
そう覚悟することは人間には必要なのです。
「つらいことが起きるのは、自分が生きている証拠なんだ」
こう覚悟を決めればつらくても納得できるようになります。開き直って立ち向かえます。
これは人間として生まれてきた宿命です。悲観しても仕方ありません。
だからこそ大切なことは『今日』という一日にどれだけの充実感を得ることが出来るのかなのです。
人間は過去に起こってしまったこと、未来に起こることをコントロールすることはできません。
でも『今』だけはコントロールすることができるのです。
悩みのある人は下を向くのではなく、充実感を感じることができる『今』を追い求めましょう。
強いてはそれが善い明日を呼び込むことへと繋がっていくのです。
白石