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他人に好かれる自分になる方法 ―魂のリプライ―

今回からはじまる新コーナー『魂のリプライ』
このブログ読者の方からいただいた相談や質問に白石がお答えするコーナーです。

先日告知し募集させてもらったんですが、早速たくさんの方からメールを頂戴しました。
この場をかりてお礼申し上げます。

相談・質問にお答えできるのは1回のエントリにつきお一人ですから全ての方にお答えすることはできませんが、今日ご自分の相談・質問が掲載されなかったからといって送っていただいたものが無効になるわけではありません。
毎回、過去にさかのぼって全てのメールを対象に題材を選ばせてもらうので、忘れていたくらいに掲載されることがあるかもしれません。
ガッカリしないで待ってみて下さい。


さて第一回目の相談はこちらの方です。

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白石さま
初めまして、いつもブログを拝見させて頂いております。

所沢市在中、Aと申します。

質問させて下さい。
34年間悩み続けておりまして、中々自分に自信がもてず好きになれず、こんな自分を変えたくて、スピリチュアル系占いに行っり、ブログ・自己啓発本等を読んだりしていますが、そういう類いの本等読めば読むほど、やっぱり自分は変われないと思い、更に落ち込んだり。

物心ついた時から周りが羨ましく思いながら生きてきました。自分は愛される存在ではないんだと、存在価値の無い自分を忌み嫌っていました。

なので余計、人が恐くなる時があり友達出来て話ししてても、嫌われるのではないかとビクついて居心地悪くなり自分から離れてしまうの繰り返しで。
そして、あぁ~またやってしまった、何やってんだと自分を責めてしまう、だから自分は駄目なんだと…。
こんな自分なので、彼氏も出来ず友達と呼べるような人がいません。

こんな寂しがり屋で弱い自分から抜け出したい、自然に人が集まるような人になりたい。
マイナス思考から抜け出したい、自分に自信を持ち自分を好きになりたい、キラキラ輝いてみたい。
が、どうしたら自分を変えれるのかが全くわからず。
どう努力したらいいのかがわからず。
ダメダメ過ぎて全然努力が足りないとは思います。
余計自分が消えたくなります。

こんな自分を変えるにはどうしたらいいのでしょうか?

くだらない質問で申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

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初回にこの相談を選ばせてもらったのは、このAさんのような質問がとても多いからです。

他人にくらべて自分の駄目さ加減に嫌気がさしてきてしまうといった内容なんだけれども、Aさんはそういった現状から脱するために“自己啓発”の本を読んだりと努力はしているよう。
でもなかなか現状は変わらないようです。


なぜ自分は人に好かれない、愛されないのか?
このことは考えれば考えるほど解らなくなっていくことでしょう。


普段、頭の中で妄想する自分というのはすごくアクティブで、優しくて楽しくて、何かを言えばみんなから笑顔で反応されて、素敵な人に囲まれている自分のはず。

なのに現実の自分の駄目さ加減といったら(笑)
もうその差には溜息しか出ない。
そしていつも結論として落ち着くのは「自分に努力が足りないから」

でもその結論ってあんまり意味のないことだろうと僕は思うのだ。

言うなれば“努力”というのは、格好の逃げ言葉になっているだけに過ぎない。

「もっと努力していれば・・・」というように過去の自分を批判することで、今の自分に正当性をもたせてバランスを保っている。
ある意味、都合のいいオールマイティな呪文のようなものかもしれない。

「では、あなたは具体的に何の努力が足りなかったのですか?」

もしこう突っ込まれたらなんと答えるだろうか?
おそらくほとんどの場合、そこまでは何も考えていないのではないだろうか?

おなじようなものに「がんばります」もある(笑)

でもなにをどう具体的に頑張るのかを考えて発言している人は実は多くない。
とりあえず「頑張ります」と言っておけば、あとは責任は未来の自分に移すことが出来る。

普段何気なしに使う「努力がたりなかった」も「頑張ります」も、実は今の自分の責任を回避して正当化するための呪文なのだ。


自分が本当に変わりたいと思うのなら、まずはこの呪文を封印しよう。
この便利な呪文に頼っているうちは、きっと今後もなにも変わらない。

もしどうしても使いたいのなら
「何をいつまでにどう頑張るのか」を宣言してみて欲しい。
過去を反省するのなら「何がどう駄目だったのか?どう努力が足りなかったのか?」を明確にして欲しいと思うのだ。

それが出来、はじめて“今の自分”に責任が課せられ、いまとは違うゾーンへと繋がっていくことになる。


Aさんが、なぜ他人に好かれないのか?の答えは、そこにあるといってもいいと思う。
Aさんはいつも同じゾーンにいるのだ。

そのゾーンは人呼んで『 とりあえずゾーン 』という(笑)

何も考えずに言う「頑張ります」なんていうのは、僕に言わせれば「頑張らないこと」と宣言しているようにしか聴こえない。
耳には聴こえないけれども、「頑張ります」の前に「とりあえず」という心の言葉が聴こえるからである。

『とりあえずゾーン』の住人は決して輝かない。
なぜならまったく魅力がないからだ。

他人に好かれる人、輝いている人を語る言葉はいろいろある。
あの人は優しい、あの人は仕事が出来る、あの人は頭がいい、あの人は美しい・・
いろいろあるけれど、僕はそれらをひとまとめにしている。
それは・・・


“一生懸命”な人は、他人に好かれる

このひとことで集約できるのではないだろうか?

まわりを見渡して素敵な人や、好かれている人を思い浮かべてみてほしい。
それが仕事であれ、恋であれ、家庭であれ、趣味であれ、学びであれ、魅力的な人はいつもなにかに一生懸命だ。

それは他人の眼を気にしての一生懸命ではなくて、ひたすら自分の内側をみた一生懸命。
一生懸命になにかに打ち込んでいる人いうのは、その存在自体に魅力を感じるし、実際に魂もパワーを放っている。
人はそのパワーに魅了され、あやかりたいと集まってくるのだ。


ただこの“一生懸命”にも輝かないものがある。
一生懸命に悩んでいても、一生懸命に他人を恨んでいても、一生懸命に自己弁護してても誰もあなたを美しいとは思わないし、尊敬もしない。
一生懸命に妄想してても、誰も魅力は感じない。

一心不乱に自分を磨いている人や、他人を敬う“高める一生懸命”に対してのみ輝きは放たれるのだ。


ではここでAさんに問いかけたい。

『あなたの“一生懸命”ってなんだろうか??』

「私の一生懸命はこれです!」と言い切れるものがあるだろうか?


もしかしたら何も思いつかないかもしれない。
そんなに簡単に打ち込めるものなんて見つからない。
そう思うかもしれない。

でも今はそれでも構わないのです。

一生懸命は難しくなんかない、だれにでもすぐそばに一生懸命はあるということをまずは知って欲しいと思う。

例えば

一生懸命に仲良くする。
一生懸命に場を盛り上げようとする。
一生懸命に話しを聞こうとする。
一生懸命に慰めようとする。
一生懸命に助けようとする。

一生懸命は趣味や仕事や恋ばかりではありません。
他人との接し方であれ、一生懸命はあるのです。

「一生懸命」と「とりあえず」は格が違う重さをもっています。
ゾーンが違うのです。

周りに人が寄ってこないのは、あなたが「とりあえずゾーン」にいるから。
他人に好かれようとして、外壁の体裁ばかりを整えようととりあえずペンキを塗ってごまかそうとしているからです。
でもそんなものは、みんなお見通しなのです。

他人の眼を気にした“とりあえず”の努力ならいらない。

キラキラ輝いている人は外なんか見ていないのです。
みんな自分だけの一生懸命を持っていて、そこに集中しています。
他人の目など気にしていません。というよりもそんなことすらも考えない。

ここに人生のヒントがある。
他人に好かれるということは、あとから結果として着いてくるものであって、自分から呼び込むものではないということ。

ひとつだけでいい。
Aさんも、他人の眼を忘れてしまえるような、一心不乱に一生懸命になれるものを残りの人生で一つ見つけてみよう。
それが見つかれば、他人の眼など気にならなくなる。
でも結果として、気付けば人に囲まれているはずなのです。


白石

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あさみ 2012年12月02日(日)13時32分 編集・削除

私の会社に目立たない大人しい印象の女性がいたのですが
ある日社員旅行で行ったグアムで外国人とペラペラ話してるのをみて社員みんなびっくりしたことがあります。
聞いたら、会社帰りや休日に英会話の学校に通って勉強していたらしいです。
そのことがあってからその人は凄く積極的になって、自信がついて今はとても素敵です。
先生のお話しを読んで、一生懸命ゾーンに移動したのだと思いました。
私も一生懸命になれるものを見つけたいです。

さい 2012年12月02日(日)15時52分 編集・削除

夢中で一生懸命生きても、成果が程遠い事もありますよね。
けれど、なりたい自分をロックオンして、そのために必要な努力を試行錯誤していけば、欲しかったそのものは手に入らなくても、確実に近付いてるのは分かります。
今は遠くても、死ぬまでには少しでも近くににじり寄ってやるーーー!!
と思って生きています。
人には「凄いねー!」と褒められる事もあれば「バカじゃない?」とけなされる事もあります。

こも 2012年12月02日(日)19時28分 編集・削除

さいさん 白石さんは成果のことは議題にしてないと思いますよ。

ふわふわうさぎ 2012年12月02日(日)22時13分 編集・削除

うれしいこと、楽しいこと
悲しいこと、寂しいこと、許せないこと
どんなに悩んでも、答えは出なくても
悩んでる自分を許せたら…
気持ちが楽になってます。
わたしは一生懸命許してみたいです。

さい 2012年12月03日(月)02時08分 編集・削除

こもさんへ。

確かに、成果なんて関係ないですよね。
私的な感想でしたので、白石さんの議題とは違うコメントになってしまいました。

春名 2012年12月03日(月)14時42分 編集・削除

白石先生こんにちは
ブログでは初めてコメントさせていただきます。
先生の声がリアルタイムで聞けるようになって、更新が楽しみで仕方ありません。
毎日何回も見に来てしまいます(^。^;)
私は先生のホームページに出会えたのが2005年なのでもう7年になります。
それまで色々困難なことあったけど、先生に教えて頂いた生き方と毎日の白石式瞑想をかかさずやってきたことで、最近は本当に安定した生活を送れるようになりました。
感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございます。
先生にお聞きしたいのですが、 昔少しの期間だけ売ってもらえたアグンの石はもう私が手に入れる機会はありませんか?
初めてのコメントでこんなことを聞いて申し訳ございません。
以前買わせてもらって、その後はっきりと効果を感じる事ができました。
もう年月が経ってしまったので最近はパワーを感じなくなってきているようなので、新しいものが欲しいのです。
失礼なのは重々承知ですがホームページの更新を何年も待っていたので、活動再開なされた事で希望を持ってお聞きしました。
もし先生の意に反する質問でしたら削除して頂いて構いません。
失礼致しました。

白石 2012年12月04日(火)00時58分 編集・削除

あさみさん

一生懸命に打ち込んでいるときに感じるワクワク感ややる気というものは魂の躍動です。
肉体がそうであるように、魂も刺激を与えてあげることで若さを保つことができます。
ぜひ、あさみさんも自分の一生懸命を見つけてください。

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さいさん

確かに成果を目的とした場合、一生懸命やるだけではなかなか成果が上がらないこともあるでしょう。
そこには人とは違う工夫だったり、運もあるでしょうし、タイミングなども大きな要素です。
ただそういった要素はひとつひとつ独立したものではなく、一生懸命にやるなかで様々な工夫が生まれ、運を引き寄せ、タイミングを計れるようになるということです。
一生懸命やることは、直接は成果に繋がらないかもしれない。
しかし成果を呼び込むには一生懸命という土台が必要です。
一生懸命にやる人間に対して「馬鹿だ」という人は、出来上がったもの、見えてるものにしか価値を見出せない目しか持っていないということです。言わせておいてあげてください。
いずれこのブログでも、こういったお話しも出来ることと思います。

白石 2012年12月04日(火)01時00分 編集・削除

こもさん

このブログはたくさんの方がそれぞれの視点で自分の考えで読みますから、いろいろな意見が訊けることは僕にとっても喜ばしいことなんです。
なかなか万人にすべて共感と理解を憶えてもらえるようなことを書くのは難しいことだと解っていますから。
まして今回は相談コーナーゆえ、相談者のAさんに向けたものだということもあります。
このSSSの記事の中で読者がなにか一文でも心に引っかかり、考える切っ掛けになってもらえればそれでいいという考えで書いています。
ただ、今回のこもさんのように他のコメントをなさった方と会話するような流れはいいですね。

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ふわふわうさぎさん

>>わたしは一生懸命許してみたいです。
これいい言葉ですね。戴きました(笑)

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春名さん

2005年ということは前のドメインのときからですから相当昔からですね。
たしかに2007だか08年くらいに、なんらかの理由があって登山できない人のなかで強い要望があった方に特別にお譲りしていました時期がありました。
しかしご存知のようにその後すぐに休止しました。
理由は休止したときにHPにも書きましたが、石を安定的に充分な量を手に入れることが出来ないので、もともとの顧客向けで手一杯だからです。
どうしてもサイトで売るということになってしまうと、数の関係から手に入る人と、入らない人を分けなければならなくなる。
そうすると不公平感が出てしまいそうなのでお譲りするのは止めました。
それよりもいかに黒カルマを生み出さないようにするかという方法論や注意喚起をしたほうがすべての読者に利益を与えることが出来ると思い、このブログでもそこに集中しています。
たしかにヴォルフォースを日常的に浴びることが出来る石を手元に置いておくことは浮遊している黒カルマには有効なんですが、魂の硬化を止めることや元に戻すことは出来ません。
やはり体の病気と同じで、軽度のうちに予防に努めるのが最も大切なんです。
春名さんには一度お譲りした責任がありますので、ここではなく一度メールを下さい。
volforce@gmail.com

にゃ~ 2012年12月04日(火)02時48分 編集・削除

白石さん、いつも質問にお答えをありがとうございます。とてもわかりやすいです。

ペンキを塗ったもの、、これにならないように気をつけねば、、。人間って作って演じて生きているのでどれがほんとうの自分かわからなくなってしまいます。

割れそうに固まったゴムでないことを切に望む私です。
ええ、もうここはエゴといわれてもいいです。(すみません。)だって末期的なんてつらすぎます。

それは私もゆるしがうまくないからです。
一生懸命許してもきっとすっきりしてないのです。
私にとってはペンキで覆ったゆるしなのかもしれません。でも、そんなときはどうして自分がそう感じているのかとことん追求するんです。これが私の抜け道です。
ほとんどのことはこれで簡単なのですがまだまだできないことがあります。

否定されたりすると怒りが出ると思います。
自分と思うことが違うと対決もあります。
自分で答えがでないときは正解を求めてさまよい、人を頼ります。そしてネットでも。
まさに永遠にさまよえる、魂、、。
うー、はやく浮かばれたいぞ。(あるいは落ち着くことなのか)

>山は水が生まれる生命の起源となる場所です。

そう思います。空気と水となにか(何かです)でいっぱいです。おいしい空気と水となにかで私は幸せなんです。^^水道の水もかなりよいのでが、いつも湧いているのを汲みに行きます。みなさんにお分けしたい。ちなみに今は雪で真っ白です。

>それ以外にも山の隆起には秘められたパワーがあるんです。

なんなんでしょう、、。^^ブログが楽しみです。
私としては山の美しい線、荒々しい線、途中で割れているガレ場、滝、もこもこした森、いつも見ているのですがどのディティールもいとおしいです。それぞれの山の個性が。

>山を眺めて生活できるなんて羨ましい話しですね。

ありがとうございます。
でも、きっと海が好きな人はそれはそれでいいのでしょうね。
霊能者でタイ在住の日本人が多いような気がします。
何かあるのでしょうかね。タイは好きなのですが、体が暑いところにいられない状態なので今は行けません><
行けるくらいに元気になりたいです。

ブログもみなさんの書き込みも楽しみしています。

所沢市在中A 2012年12月04日(火)21時24分 編集・削除

白石さま
ご回答ありがとうございます。

まさかまさか自分の質問が選ばれるとは思わなかったので、ビックリです‼
と同時になんかいい加減自分変われと言われてる感じですσ(^_^;)

残りの人生で他人の目が気にならなくなるような一生懸命になれるもの、焦らず見つけて行きたいと思います‼
そして、ここからがスタートだと思うので…まず第1歩は自分の事が嫌いな自分を癒してあげようと思います。
少しづつ…ですが。
子供達にも優しく接しれそうです。

白石さま 私の質問を選んでいただきまして本当にありがとうございました。×1子持ち頑張ります‼

ぽち 2012年12月05日(水)00時42分 編集・削除

白石先生こんばんは

いつもわかりやすいお話ありがとうございます
毎回楽しみに読ませて頂いてます。

裏切りや怒り憎しみ悲しみの沼からはい上がるために、
全ての負の気持ちに、蓋をして、
前向きに新しい事に仕事に生活に一生懸命になろうとしてましたが

でも時々その蓋の下が、ふつふつと…
蓋の下ではまだ気持ちが解決してなかったのかもしれません

これはまさしく「とりあえずゾーン」でペンキ塗ってる状態(ToT)
これでは黒カルマが増えてしまうって、事ですよね

気持ちを解決する方法が見つからず苦しい思いをしてきました
私も「一生懸命許す」事が出来るようになりたいです。

白石 2012年12月05日(水)23時42分 編集・削除

にゃ~さん

>>否定されたりすると怒りが出ると思います。
>>自分と思うことが違うと対決もあります。
>>自分で答えがでないときは正解を求めてさまよい、人を頼ります。

生きていればすれ違いから感情をぶつけあうこともあるでしょう。
それはある意味では仕方ないことではあります。悟りを開いている訳ではありませんからね(笑)
問題は怒りを憶えている自分というものを、いかに早く客観視できるようになるかです。
瞬間的に怒りがわくことはコントロールできなくても、この部分は人が日々の積み重ねで成長できるところです。
自分はなぜ怒っているのか?いつまで怒り続けるのか?その怒りを押し通して得るものはなんなのか?
瞬間的な怒りを敏速に第三者の視点で分析できるようになると、大部分で実は建設的でない怒りにとらわれている自分というものが見えてくるでしょう。

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所沢市在住のAさん

相談を送って下さってありがとうございました。
参考になったかは解りませんが、ひとつのものの考え方としてとらえて頂けたらと思います。

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ぽちさん

許す=我慢する
この認識だと実は許しているわけではないんです。
むしろ我慢を強いられている自分に対して被害者意識が大きくなっていき、恨みと化すこともあります。

許す=捨てる
こう考えてみてください。
その事柄に関する過去の自分の行動や考えを綺麗さっぱり捨ててしまうのです。
過去の怒りを新しい環境にまで持ち込むというのは、引っ越し先にまで粗大ごみを持って行くようなものです。

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なにやら春名さんのコメントで、本人以外からのメールがたくさん届きました。
内容は自分にもアグンの石を売ってほしいといったものだったのですが、内容が切羽詰っている人も多いようなので、今後も継続できるかはわかりませんが、このブログ読者の方で「黒カルマチェックで多い」と出た方、且つ「登山できない理由のある方」に関しては、希望者だけ今回予約を受け付け次回のアグン巡礼時にその方の分も石を埋めることにしました。
ご希望の方はvolforce@gmail.comへメールをして下さい。詳細を返信します。
尚、石は一回に埋められる量が決まっていますので、希望者が多い場合は先着順となります。

ぽち 2012年12月06日(木)23時10分 編集・削除

白石先生こんばんは

お返事ありがとうございました。

許す=捨てる

「捨てる」なんて発想、今まで考えてもみませんでした

とても衝撃的でした
と同時に、納得です。
先生の言葉はいつもストライクです。

とりあえず頑張るではなく
「捨てる」ために何をすべきか…を考えたら
やるべき課題が見えてきました。
本当の一歩前進に向けて!

ありがとうございます!

あい 2012年12月09日(日)23時43分 編集・削除

白石先生こんばんわ
メールを先生の所に送らせていただきましたが届いてますでしょうか?
一度目の送信を失敗してしまったので届いているか不安です><
まだ先生からご連絡は来ていませんが、もう一度送った方がいいでしょうか?

うさぎ 2016年10月14日(金)09時31分 編集・削除

数か月前にこのブログの存在に気付き、日々自分のダメさ加減に嫌気がさしながらも、上へあがろうともがいている最中の者です。

白石さん、このブログを書いていただき本当にありがとうございます。お蔭様でほぼ半世紀かけて硬くなってしまっていた自分の魂が、徐々に柔らかくなってきている気がします。
もちろん、時間をかけて硬くなってしまっていたので、まだ人並みに柔らかくなるには時間がもっともっとたくさんかかると思いますが、このブログに出会えなかったらと思うと、恐ろしくて仕方ありません。

この記事が書かれて大分経ってしまっているのですが、書かずにはいられなくて。。。

私も小さい頃は、まだ純粋な魂を持っていたと思うのですが、嘘をつくなと言っておいて嘘をいう大人がいることや、仲良くしなさいと言っておいて戦争なんかしている大人たちを見て世を悲観し、どうしてこんな混沌とした世の中なのか、そしてこんな悲しみや憎しみのある世の中生まれたくなかったと思ってずっと世の中を恨んで生きてきた感じです。

自分の中身を磨いて世の中を前向きに生きて行くのではなく、もう一刻も早く死んでしまいたいという気持ちでしたから(自殺も何度も考えましたが実行できませんでした。)否定的なことに一生懸命でした。

どうしてこんな混沌とした世の中に生まれても、自分の内面を磨くことに一生懸命になれる魂と、私のように、世の中を恨んで、一応外面を取り繕い、内側では恨みや妬みに一生懸命になってしまう魂があるのでしょう。

本当はみんな幸せになりたいはずです。私だって幸せになりたかった。

みんな同じようにこの世にまっさらで生まれるのに、成長するにしたがって、上に上がろうとする魂と、(上に上がりたいけど)下降する魂に分かれるのはなぜなのでしょうか。。。

smiling again