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魂の劣化を見逃さないために

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最近、妙に怒りっぽくなった。
気が付くとイラッとしている。
なにかと理屈ぽくなった。

このような変化に気付くことはあるでしょうか?

30代、40代、50代、歳を重ねるにつけ性格が怒りっぽく、どんどん攻撃的になっていく人がいます。
我に返ると、本当にささいなことで腹を立てている自分に気付くのです。

昔の自分はもっとやさしかったと思う。

こう過去を振り返って、冷静に自己診断できる自分もいます。
しかし、自分の感情をコントロールする能力が落ちている自分にも気付いているのです。


目の前で赤信号につかまった。

エレベーターの扉を閉めたら、閉まる寸前に他人が乗り込んできた。

降りない階のボタンを間違いで押された。

買おうとしていたものが目の前で売り切れた。

レジに並んだら、前の客の支払いが遅い。

こういう小さなアンラッキーってよくあるシチュエーションですね。
こうした日常によくある偶発的な小さな不運に見舞われた時に、舌打ちしちてしまったり、イライラッと来てしまうことが増えている自分に気付いたのなら、それは魂の黄色信号なのです。

どんどん悪化してくると、お年寄りや子供の行動に対しても寛容になれなくなってしまいます。

とにかくイライラしっぱなしで、気に入らないことには声を出して文句が言いたくなる、もしくは実際に言ってしまう。
冷静になればどうってことないような小さなことにも、異常に執念を見せてしまうのです。

また、怒りの元となるものは
過剰なまでの“正義心”が原因となることもあります。

「それは間違っている!」

一度こう思うと黙っていられないのです。
それが赤の他人であっても、正義は自分に有ると信じているので、とにかく相手を正したい一心でひとこと言いたくなってしまう。
実際に口にするのはためらったとしても、インターネットやSNSの世界ではかなり攻撃的な言葉を発する人も多いのです。

自分を基準として物事を測りだし、自分にとっての正義を押し売りしたくなってくる。自分が正しいことを他人に分からせてやりたくなる。

それは一歩間違うとクレーマー化したり、身近にいる人に、そのイライラをぶつけてしまい、大切な人間関係を破壊してしまったりといった惨事にも繋がります。

小さなことを、客観的に小さいことと認識できなくると、それは赤信号です。 
小さな火種を見つけると、自分からどんどん煽り、火が大きく燃え広がっていくのです。
結果として日常的に火事が増えていきます。

若いときはそんなに怒りに振り回されることがなかったはずなのに、なぜ年齢を重ねると怒りぽっくなってしまう人がいるのでしょうか?

その一番大きな理由は、魂の劣化です。

魂が萎縮し、硬くなってくると段々と魂のパフォーマンスが落ちてきます。

具体的には、他人の魂との距離感がつかめなくなってくる。相手の魂の波動を感じ取れなくなってくるのです。
肉体に例えるなら、目が見えなくなってくる。耳が聞こえなくなってくる状態です。

もし自分の目が見えなくなってきて、音が聞き取れなくなってきたら、どういう行動をとるでしょうか?
真っ暗闇の中では、スタスタと歩くことは出来なくなります。声を掛けられても誰だか認識できなくなります。
常に及び腰になり、自分に触れるものに対して100%の信用など出来なくなるでしょう。

つまり魂が守りに入るのです。
傷付けられることを恐れるがあまり、逆に攻撃的になってしまう。
自己防衛本能が高まり、撃たれる前に撃ってしまえ!という暴走状態になってしまうのです。

こうなると人間関係が崩れていくのはあっという間です。

本当は受け入れなくてはならないのに、攻撃こそが最大の防御とばかりに人を傷付けてしまう。
どんどん黒カルマがたまっていきます。
自分を守ろうとするがゆえに、さらに攻撃的になっていく負のスパイラルです。

魂の破滅、精神の崩壊、最悪は犯罪行為へとエスカレートすることもあります。

そうなる前にどこかで気付き、どこかで改善が必要なのです。
意識的に争いを避ける、衝突を回避する、魂をやわらかく保つ努力。

肉体は年を取るが、魂は年を取りません。魂は永遠のものだからです。
しかし、肉体からの間違った取り扱いで魂はいとも簡単に劣化してしまいます。

まずは何よりも魂を劣化させない生き方が大切なのです。
魂を痩せさせない、黒カルマを増やさない生き方は、今日からでも出来ます。

乾いてボロボロになったゴムのように、劣化させてからでは遅いのです。
黄色信号が灯っていると自分で判断できるのなら、まだ十分に修正できます。

イラッとしたときに、そのイラを冷静に分析できるでしょうか?
なぜ自分はイラついたのか?を冷静に振り返ることが大切です。
釣られた魚のように、飲み込んでしまった針をもがきながら外そうとするのではなく、なぜ飲み込んでしまったのかを時間をさかのぼって考えてみる少しの余裕。その余裕が張りつめた糸のテンションを緩め、針を外すことが出来るのです。

いつでも自分が正しい、自分のタイミングが中心、他人の間違いや失敗を許せない。
こういった思い上がりが、他人を傷つけ、そして自分をも傷つけます。
自分が知らないところで、他人をイラつかせ、傷付け、火種を起こしているかもしれません。

自分は常に間違っている、自分は何も知らない、自分は偉くない。
一歩引いた謙虚な思いが、余裕となり、他人との衝突を回避していく。
弱い犬ほどよく吠えるとは良く言ったもので、結局、怒りとは、自分の弱さの現れなのです。


宇都宮より
白石


追伸:ニュースでご存知の方もいるかもしれませんが、バリのアグン山がいよいよ危険な状況になってきたようです。
ここのところ山頂付近での火山性地震が増加したようで、インドネシア火山地質災害対策局(PVMBBG) が警戒レベルを最高レベルの4へ引き上げました。
また、地域住民の自主退避も始まっているようです。
現在は噴煙が上がっていて、当然、山頂付近への立ち入りは禁止されていますから、もしかしたら近々50数年ぶりの噴火があるかもしれません。
インドネシアは多くの島が連なって出来ている国ですが、これらの島はバリ島を含めて環太平洋火山帯の島です。
このブログでもたびたび取り上げていますが、ここ最近もシナブン山、ガマラマ山、リンジャニ山と立て続けに噴火しました。リンジャニはバリの隣のロンボク島にある火山です。
これらは地下でつながっているでしょうし、同じプレートの上にありますから、まあアグンを含め、インドネシアの数ある活火山はどれがいつ噴火してもおかしくはありません。
仮にアグンが噴火した場合はしばらくは山頂への登山は出来ないでしょうし、多分7月に埋めてきた水晶も回収は不能になるでしょう。
おそらく来年1月の登山は中止となりそうですから、そういう意味でいうと7月の水晶は、もしかしたら最後のアグンクリスタルだったのかもしれません。
しばらくは注視していきたいと思います。

今回もなんとかMt.アグン登頂成功しました

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ああ疲れた・・。
今年の夏もなんとかアグン登ってこれました。

がしかし、、、正直、年々辛くなってきているのも事実。
悲しいかな、もう年か・・・。

1枚目の写真はGoogleマップでみた、今回の登山ルートです。
このルートは比較的に楽なルートなんですが、スタート地点の寺院を夜の11時くらいにスタートして、真夜中の樹海を抜けるのが夜中の1時くらい。

その後、ゴツゴツの足場を転げ落ちないように、山頂目指してひたすら登っていく。

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これは山頂付近のアップだけど、どうですか?まったく道らしきものが見えないでしょう。
それはそうです。ありませんから(笑)

角度もさることながら、岩の壁を這い登ったりするデンジャー地点も多く、うっかり滑落はそのまま死を意味します。

いや、まだ足腰には自信がありますよ。
でも登頂タイムはやっぱり年々確実に遅くなってるね。
今回は残念ながら、山頂でのサンライズに間に合いませんでした。

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これは下山する前に撮った写真です。ちょっとガスって見づらいですが、赤丸の建物がスタート地点の寺院。

こう見るとすごく近く見えるんだけどね。
これがなかなか着かないんだよね。見えてるのにまったく近づいてこない(苦笑)

ちなみに青い丸の場所は、ブルーラグーンというとっても綺麗なビーチです。
バリに何度か遊びに行ったことがある人は、今度、ぜひここでシュノーケリングしてみるといいですよ。
ガイドブックにはあまり載っていない穴場ビーチです。

まあ、あとこの山にも何回登れるか分かりませんが、行けるとこまで行ってみます。

あ、今はもう無事に東京に戻ってます。
ご注文を頂いている方には今週随時お届けします。今回も素晴らしい出来でした。お楽しみに。


東京より
白石

7月渡しのアグンクリスタルについて

忙しさにかまけてブログ更新が止まっていて申し訳ございません。
今見たら、最新の記事が『明けましておめでとう』で始まってるし(笑)
シリーズの『死~魂の行方~』も完結していないからね。これもいい加減に仕上げないといけないね。

さて最近の白石ですが、
最近は、まぁあっちこっちと動き回っています。
ここのところ魂を飛ばす仕事も多いので、身体だけでなく魂も常に旅行中といった感じでしょうか。
魂を飛ばすとやたらと眠くなるので、よく寝てよく動くといった今日この頃です。(近況報告おわり)

さて、7月渡しのアグンクリスタルの注文受付が人知れず始まっています。
本当に人知れずだったのに、すぐに注文が数件入ってビックリ!
なんで分かるんだろうか?

というわけでリピーターの方、受付開始していますのでお申し込みください。
今週、バリに渡航しますが、、ただ、もしかしたら今回はスケジュールの関係で発送は8月にずれ込んでしまうかもしれません。といいますか、多分8月です。
お申込者にはあらためてお知らせします。


白石

宿題の正解者を発表します!

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さて、あっという間に年が変わって2017年になりました。
遅くなりましたが、みなさん明けましておめでとうございます!

2月になって新年のあいさつをするブログもどうだと思いますが(笑)
まあこれも白石スタイルということでお許し願いたいと思います。

読者の皆さんはご存知のように、僕は1月は毎年バリへアグン巡礼登山へ行きますが、今年もなんとか無事に登頂成功し、帰国できたことを遅ればせながら報告させていただきます。
今回は天候にも恵まれて、度々苦労することの多い樹海のぬかるみも無く、終始良いペースで登ることが出来ました。

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ただ、今回の登山で例年と違ったのは、掘り起こした水晶にいつもよりも損傷や曇りが多くみられたことでしょうか。
やはりここ数年、近隣の島にあるシナブン山、ガマラマ山、リンジャニ山が相次いで噴火し、火山活動が活発化している影響だと思いますが、もしかしたら火口近辺はかなりの頻度で火山性の地震があったのだろうと推測しています。
これらの火山群はみな地下では繋がっていますから、もしかしたらアグンも近々噴火する可能性が高まってきているのかもしれませんね。

そういった理由から、今回掘り起こしたクリスタルには一部欠けなどがみられる石もありますが、あの過酷な環境下で半年間眠っていた証でもありますから、損傷が小さいようならあえてそのままブレスレットにしました。
今回手に入れた方はいつもより高いエネルギーに包まれてみて下さい。本当に希少なお守りです。

ところで今回は、バリへはシンガポール経由で訪れました。
シンガポールには友人もいて大好きな国なので、1~2年に一度は必ず行くようにしているのです。

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今回、僕が訪れた時期は中華圏の旧正月前にあたる時期でしたので、とにかく街中が赤く飾り付けられていてすごく華やか。
大好きなチキンライスを食べに行くのにチャイナタウンを通ってみましたが、いや、すごい人と活気で圧倒されました。
ほんの200メートルくらいの小道を抜けるのにも一苦労でした。

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シンガポールに限らずタイもそうなんですが、華僑と呼ばれる中国からの移民の人たちが東南アジアの多くの国に溶け込んでいて、中国の文化をその国に根付かせているんですね。
そのためシンガポールでも1月1日の新年は意外にあっさりとしているらしいですが、1月28~29日のチャイニーズニューイヤーはとんでもないお祭り騒ぎになるらしいです。
今回はその前に帰国してしまったので体験は出来ませんでしたが、その予兆は充分に感じられるシンガポールの滞在でした。


などと白石の近状を報告してみたところで、さて皆さんお待ちかねの宿題の答え合わせといきましょうか。

昨年11月のエントリ、『死 ~魂の行方~ Part3』で出題した問題に多くの方から答えが寄せられました。

皆さんからコメント欄にいただいた答えを読ませてもらいましたが、
ほうほう、皆さんとても考えて答えてくれたようですね。

過去のSSSで僕が伝えてきたことをよく理解してくれているなと嬉しく思いながら、一人ひとりのお答えを読ませていただき、なるほど、こんな考え方をしている人もいるのかと感心するような答えもありましたし、思わず笑ってしまうようなファニーな答えも。
ただ全体的に、正解は美しい答えなのだろう、という固定概念のようなものにとらわれてしまっている印象もうけましたね。


さあ、皆さんにいろいろな推理をしていただきましたが、はたして正解者はいたのでしょうか?


います!


し・か・も・
なんと正解者は一人だけ!!


それでは正解の発表です。



正解:子を産み生命を育む行為。つまり生殖活動です。


たった一人の正解者、みみずくさん、おめでとう!
これはお見事でした。

本当はもっといるだろうと期待していたのですが、なんと1人とは!

しかし残念すぎるのは、うさぎさん、ゆき☆さん・・・です。
せっかく正解していたのに、、、ああ、答えを変更してしまいましたね・・・。

お二人を見て、僕が最初にリリースしたホームページに書いたことを思い出しました。
どんなに自分の勘がするどくても、他人の考えや答えに流されてしまうことで、人生の道を外れていってしまうという一文です。

人生は大小の選択の連続で、なかなか自分に自信が持てないことって多いと思いますが、お二人は、もうすこし自分に自信を持ってみた方がいいかもしれませんね。

ふふ、でも僕は面白かったですが(笑)


さて、それでは答えを解説しますが、ここからは大切なところなのでちょっと真面目に解説しますよ。


新たな生命体を生みだし子孫を残す行為は、魂にとっての最高の仕事であると言えるのです。
なぜなら新たな肉体は魂の住居となるわけですから、輪廻転生はこれなくしては成り立ちません。

そしてこれは、猿社会だけでなく、人間もそうですし、カタツムリも一緒なのです。これは地球上のどんな生物も変わりません。子孫繁栄は魂が宿った生命体にとっての最高のミッションであり、宿命であるといえます。

例えばよくテレビでみる鮭の産卵シーン。
メス鮭が産んだ卵に、数匹のオス鮭が群がり、一斉に大口を開けて受精させようと必死になっているシーンです。見たことありますよね。

鮭は川の源流域で生まれますが、その後は川を下り、栄養豊富な海で大きく成長します。
その後、自分が下ってきた川をのぼるわけですが、この時、必ず自分が生まれた川を上るのです。
これを母川回帰(ぼせんかいき)と言いますが、どうやって自分が生まれた川を識別しているのかは諸説ありますが、一番有力な説としては自分の生まれた川の水の匂いを覚えているからだそうです。
実は鮭には鼻の穴があるのですが、その穴を詰めてしまった鮭は母川に帰ることができなくなってしまったという実験結果もあるのだとか。
そして滝などの難所を何度も乗り越えて、やがて自分が生まれた源流域にたどりつきます。
そして産卵、受精をしたのちに、そのまま力尽きて死んでしまいます。
死んだ死骸はやがて朽ち果てますが、それは川の滋養になり、微生物や水生昆虫を育みます。
卵から産まれた稚魚はそれらをエサとし、成長し、また川を下るのです。

鮭の一生はまさに輪廻の縮図のようです。

あの鮭の産卵シーンは、鮭の人生にとって最大のメインイベントであり、文字通り命をかけたミッション遂行の瞬間です。
そう思いながらあのオスの大口を開けた受精シーンを見ると、まさに一生分のエネルギーをあの瞬間に放出しているように見えますよね。
産卵後の鮭はまさに精も根も尽き果てたように川底でじっとしたまま、魂がすーと抜けるように、静かに生命の明かりを消していくのです。


もう一つの例として、ツキノワグマの生殖活動もあげてみたいと思います。

本州と四国に生息するとされているツキノワグマですが、ツキノワグマのメスは冬眠中に巣穴の中で1~2頭の子熊を産みます。
そして春になると穴から出てきて、それはそれは大切に愛情をもって子育てするのです。
ところが子熊が何事もなく成長し、成獣になる確率は40%ほどだそうです。

熊といえば、山の中に生息する生命体の中では一番体が大きく獰猛で、一見すると生命を脅かすような天敵がいないように思えます。
一体、なぜ60%もの子熊が成長途中で命を落としてしまうのか分かるでしょうか?

人間に撃たれてしまうから?
年々エサが少なくなっているから?
病気が蔓延するから?

もちろんこれらの答えも間違ってはいないでしょうが、それだけではないのです。

これはNHKの番組でツキノワグマの生態を追ったドキュメンタリー番組を見ていて、僕は衝撃を受けたのですが、
なんと子育て中の親子熊に遭遇したオス熊が、子熊を襲い、殺して食べてしまうのです。
もちろん母親熊は必死に子熊を守ろうと戦いますが、オス熊は身体も一回りも二回りも大きく、抵抗むなしく子熊は亡きものとされてしまいます。

なぜこのようなことをオス熊はしてしまうのでしょうか?

例えば同じ日本に生息する野生動物でも、日本猿の群れなどは、リーダーのオス猿のもと、皆一丸となって子供を守り育てます。
ところがツキノワグマのオスは、子熊を見るやまるで何かに憑りつかれたように追い掛け回し、かみ殺して食べてしまうのです。

その理由は、実は生殖活動にあるのです。

メス熊は子育て中は繁殖するために発情をすることはありません。
しかし子供を失ってしまうと、本能が子供を求めるようになるので発情するようになるのです。

つまりオス熊は子熊を殺すことでメス熊から子供を奪い、その後そのメス熊を追い掛け回し、発情を待って交尾するのです。すべては自分の種を残すためです。

我々人間にとってはとても信じられない野蛮な行為と思えるでしょう。もし人間がこれをやったら大変な大事件です。
しかし熊の社会ではこれがモノサシなのです。決して人間のモノサシで測ろうとしてはいけません。

力づくで他の命を奪ってでも、自らの生命の炎を残そうとする。
これは良い悪いではなく、個体数がすくない熊という生命体に宿った魂の本能でありミッションなのです。

ちなみにNHKのこの番組では、このメス熊は翌年にこのオス熊の子供を宿しますが、なんとまたも出会ったオス熊に子供を奪われてしまうという、見ててなんとも切ない結果に...。これは本当に衝撃的な番組でした。


子孫を残すということは、誰もが成し遂げられるものではありません。
鮭であっても川を上る途中で力尽きてしまうものもいますし、ペアリングできない個体もいるでしょう。
同じように人間も、求めても叶わない人もいますし、様々な理由から元から求めない人もいます。

ミッションを成し遂げることが出来なかったからといって転生できないということではありませんので、そこは間違わないでほしいのですが、今回の宿題、『魂が悦ぶ最高の仕事』の答えとしては、生殖活動、子孫を残すというのが正解となります。

答えとしてはストレートすぎるくらいにストレートなので、そこがかえって難しかったのかもしれませんね。

仮に思いついても「そんな単純な答えじゃないか」と変更してしまった人は、うさぎさん、ゆき☆さん以外にもきっといたことでしょう。
でも本質は割と単純だったりするものです。単純でシンプルだからこそ見逃してしまうことってよくあります。

人間はどうしても、人間社会の中で身についているモノサシの尺度ですべてを測り、心地の良い答えを探そうとしますが、魂の世界ではそれは必ずしもそれが正解とは限りません。

「そんな理不尽な」と思うようなことことであっても実は魂が活性化するようなことや、反対に人間社会では許されていることであっても、魂の世界ではタブーなことも多くあるのです。

こういったこと、今後も少しづつお伝えしていけたらと思っています。


さあそれでは、今回唯一の正解者でした『みみずくさん』にはお約束通り、一週間(7日間)の魂の同調をプレゼントします。
おめでとうございます。


そして惜しくも答えを変更してしまった『うさぎさん』『ゆき☆さん』のお二人。
本当に惜しかったから、ニアピン賞として5日間の同調をプレゼントします(笑)


そしてそして、答えは外れてしまったけれど、今回コメント欄に答えを書いて参加してくださった皆さんには・・・
えーい!遅れたお年玉だ! 参加賞として3日間の同調をお贈りさせていただきます。


参加時のハンドルネームを必ず件名に記載したうえで volforce@gmail.com の方へメールを送ってください。
締め切りはすこし時間をおいて今月中(2017年2月いっぱい)までとします。参加者には返信で必要事項をお伝えします。
尚、返信はPCメールでしますから、携帯やwebメール(Yahoo!やGmailなど)で受け取る方は迷惑メールに振り分けられないように設定しておいてくださいね。返信は一斉送信(BCC)で行います。


ところで、、、
実は問題を出した回の、猿のくだりで答えをサラッと書いていたわけですが・・・(笑)



東京より
白石

死 ~魂の行方~ Part3

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また例のごとく間が空いてしまいました・・・。
しかも今回は長かったね。続きを待っていた方ごめんなさい。

今はとある研究に力を割いていて、寝ても覚めてもという感じで没頭しています。
一旦集中すると時間の経過も忘れてしまうたちなもので、仕事の合間に研究というよりは、研究の合間に仕事をしている毎日です。

そういうわけでSSSの更新もすっかりペースダウンしていますが、
とは言っても書きだしたら一気に書くタイプなので、ある日突然、連発投稿することもあるかもしれませんから、まあ定期的に目を通すようにしておいてください(笑)


さて『魂の智見』の新テーマ“死 ~魂の行方~ Part3”です。

前回Part2の最後にすこしショッキングなことを書きました。
忘れた方はちょっと戻って読んで来てください。

死 ~魂の行方~ Part2


あなたの死後、転生先の宿となる肉体は人間以外になるかもしれません。

Part2では最後の一文に、こんな一言を投げかけていたのですが、
死んだ後の話しとはいえ、これって結構地味にショックを受ける人も多いのではないかと思います。

「私は死んだら、カタツムリに生まれ変わるの?」

こんな疑問と不安に駆られながらもやもやと過ごしてきた人もいることでしょう。
でもこれは、ほぼ本当の話しです。

“ほぼ”としたのは、たとえば人間が次世代でいきなりカタツムリに転生することはありません。
それは魂のレベルが人間とカタツムリとでは違いすぎるからです。

地球上で最高の肉体は我々人間ですが、この人間をあやつる魂のレベルと、カタツムリの魂のレベルはイコールではないということ。
しかしサルや犬などの、比較的脳が発達した動物に生まれ変わる可能性はあります。

現世で魂というエネルギー体を痩せさせ、パワーを落としてしまえば、それに見合った低レベルな生命体が新たな宿となるのです。
逆に、魂をストレスフリーで活発化させ、パワーを溜め込んだ活力あふれる魂へと育て上げた場合は、それに見合った高度な肉体の宿へ引き込まれていきます。

魂のパワーサイズと、宿となる肉体の器の大きさが、ペアリングとして適合するか否かということです。
ヤドカリと貝殻の関係ですね。

ほとんどの場合、人間は人間に転生することになるでしょう。なぜなら人間の魂は他生物の魂に対して、とても大きなものだからです。しかし魂を痩せさせれば、必ずしも人間に生まれ変わるとは限らなくなります。
実際、猿類の魂の大きさは人間とそう大差ありませんし、群れのリーダーともなると非常に活発で力強い魂を持っています。おそらく猿から人間へ転生する魂も多いと思われます。


しかし、この生まれ変わりの話しも、
「自分が死んだ後の話しなどどうでもいい」「興味ない」
と心から割り切ってしまえれば、どうってことのない話かもしれません。

なぜなら、現世の記憶はあくまで現世の肉体(脳)のなかにインプットされているもので、次世の新たな肉体へは移行できません。
つまり自分の前世が人間であった、猿であった、カタツムリであったという記憶は引き継がれないわけですから、仮に人間から猿に生まれ変わったとしても、それはそれで苦ではないからです。

「早く人間に生まれ変わりたい」と願いながら、生きている猿はいないでしょう。(おそらくですが・・笑)

前世の記憶を引き継がないならば、ドライな考え方を持って、今を思い通りに生きるという選択ももちろんありだと思います。
しかし多くの人は、なかなかこういったドライな割り切りができないはずです。


魂に刷り込まれた本能とは

「自分が死んだ後も人間として生まれ変わりたい」「しあわせな人生を歩む人になりたい」
こう願っている人が多いことでしょう。

また不幸にも身近な人を亡くしてしまった人も、「生まれ変わったら幸せな人生を歩んでほしい」と願っている人がきっと多いはずです。

なぜ人は死後のことまでも心配するのでしょうか?
死後のことまで考えて生きている生物は、おそらく人間だけだと思います。

例えばエジプトのピラミッドは、何のために作られたのか?
諸説ありますが、王が死後も輝かしい栄光を発揮することができるように造られた建造物だとう説があります。
王は立派なお墓の中で、たくさんの財宝に囲まれて眠れば死後も強い影響力を保てると信じていたのかもしれません。

そもそも“お墓”という概念は人間しか持っていません。
死後の家も用意するという行為は、よくよく考えてみればとても不思議な行為ではありますが、これこそがまさに魂の本能であると言えます。

魂が本能的に求める“永遠なる繁栄”という欲求。

そこには魂の厳しい生存システムがあるのです。

どういうことか?
実は魂にとってレベルアップ・現状維持することはとても難しいことですが、レベルダウンは比較的簡単なのです。


先ほど、魂にとって人間は最高の転生だとお伝えしましたが、では猿が人間にレベルを上げる転生を果たすには、どのような人生(猿生?)を過ごせばいいのでしょうか?

猿という肉体に宿っている魂が、死後、人間に転生するためには、生まれた時よりも魂の活力を上げる必要があります。
小さな子ザルが、年老いた老ザルになる2~30年の間に、どのような行為をするかで魂のレベルは変化するのです。
これは猿も人間も、またその他の生物も同じなのです。

人間社会では国や地域という枠の中で、法やモラルというルールに則って生きなければなりませんが、猿社会はどうでしょうか?
猿は群れになって行動する種が多いと思いますが、その猿社会のなかで魂のパワーレベルを上げる行為を考えてみたいと思います。

ただ残念ながら僕は猿語が話せませんし、彼らの特性を理解できている専門家でもないので、あくまで憶測の域は越えませんが、(いやもしかしたら前世は猿だったのかもしれませんが(笑))

例えばリーダーとなってその猿社会を統率する行為、群れの為にエサを確保する行為、子を産み生命を育む行為。
またもしかしたら人間が理解していないだけで、彼らには彼らなりの猿社会特有のルールやモラルが存在し、魂を活性化させる“善い”とされる行為などがあるのかもしれません。
※これは人間の経験や知識や常識、モラルやルール解釈では測れないことです。モノサシが違うのです。

人間には人間の、猿には猿の、カタツムリにはカタツムリの、その生命体の枠のなかに存在する魂の悦ぶ行為。
そういった行為を生前に多く成し遂げた魂は、パワーが上がり、活性化していくことになります。
そして、それは転生時により器の大きな種への昇華へとつながっていくのです。

魂には本能的にレベルアップしたい、安定したいという欲求が組み込まれています。

自分は死んだら犬になりたいとか、鳥になって大空を羽ばたきたいとか、もう生きていくのは疲れたから無になりたい、などと考えることはあるかもしれませんが、それは多くの場合が、一時の人生経験からの脳内判断の迷いであって、魂の本能判断ではありません。
生命感にあふれている幼少期の姿というものが、魂の本来の姿であるのです。

しかし社会で生きていくと、様々なことが起こります。
良いことだけではなく、悪いことも起こるでしょう。
それは人間社会だけではなく、猿もそうですし、カタツムリの社会でもそうです。

そうした事象に対し、どう乗り切るのか?あるいは乗り切れないのか?
こうした事象に対しての一つ一つの対応が少しづつ魂のその後の方向性を決めていきます。

人間にとって、魂の本能に背くように生きてしまう原因のひとつは、挫折感や劣等感などの肥大化ですが、マイナス感情の増大はやがて魂の自傷につながり、それは魂自体のレベルダウンへとつながっていきます。
硬化した魂は活力がなくなっていき、その状態のまま転生することになると、人間の器に当てはまらなくなる可能性が出てくるのです。

魂をレベルアップあるいは維持することは難しいが、レベルダウンさせることは簡単。

魂の進むべき、指し示した方向は決まっています。その方向に素直にしたがう生き方ができるかどうか?
SSSの読者の皆さんは、どんな状況でも魂の声を聞き取れる人生を選んでくださいね。


さあ、ここで皆さんに宿題でも出しておきましょうか(笑)

(問題)
すべての生命体に共通する、確実に魂の活性化を上げるであろう行為があります。
その行為は、魂にとって最高のミッションです。
それはなんだか分かりますか?


ゆっくりお考えください。時間はたっぷりありますからね。
※次回の更新が遅くなる言いわけではありません(笑)


東京より
白石

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