世界最強のパワースポット
バリ アグン山には
人生をやり直すヒントがあった
〜shiraishi report〜
以前、瞑想の素晴らしさをお伝えしました。
その時に瞑想のやり方も一緒にお伝えしたんですが覚えていますか?
瞑想をすることによってどのような利点があるのかというと、まず、精神的にも肉体的にも乱れを正すことが出来ます。
パソコンに例えれば「シャットダウン」なんです。
パソコンを止めるときに皆さんはシャットダウンしていますか?
なかには「スリープ」しかしない人もいるかもしれません。
「スリープ」状態にすると次回の始動時には早く立ち上がって便利かもしれませんが、毎回スリープばかりさせていると段々とパソコンの動作が重くなってきます。
パソコンは使えば使うほどメモリが段々と散らかった状態になります。
そこでシャットダウン することによって一旦メモリの整理整頓がなされるんですが、スリープだと整理整頓をしません。
作業をしっ放しで机の上を散らかしたまま寝てしまう状態なんですね。
その結果、あまりに散らかると、なかなか探し物が見つからず反応が遅くなってきてしまうんです。
ですから、たまにはシャットダウンしてメモリを整理整頓することがパソコンには大事な訳です。
そして、このシャットダウンは人にも必要なんです。
「いや、私は毎日よく寝ているから平気!」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、 残念ながら睡眠では精神の整理整頓はなされません。
文字通り、「睡眠」はパソコンの「スリープ」と同じなんです。
体や脳の活動は止まりますが、記憶や精神の乱れなどはそのままで、常に散らかっている状態なのです。
では、人にとっての「シャットダウン」とはいかなるものなのでしょうか?
それは瞑想によって「無」の状態を作り出すことで体験することが出来ます。
この状態は睡眠とは違いますから体は寝ていません。しかし、まるで寝ているように意識は無くなります。時間はあっという間に流れます。
実は人は無意識の間に瞑想状態に入ることがよくあります。
よくあるのが通勤などの電車の中で目をつむり考え事をしているときに、いつしか何も考えていない状態(寝ているわけではない)になっていて、人の流れやアナウンスでハッと我に帰るなどです。
経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これはまさに瞑想状態に入り、精神のシャットダウンをしている状態です。
あるいは、お風呂の中でボーと湯船につかっていたら、いつのまにか時間が経っていた。
同じようなことで、好きな趣味などに没頭しているときなども体は動いているのに「無」の状態になることがあります。 ただしこの場合は連続的な「無」状態は得れません。飛び飛びになります。
いずれにせよ、「無」の状態を作り出すことによって、ストレスから開放され、精神が安定感を取り戻すことが出来ます。
そのようにストレスを多く抱える現代人こそ瞑想をすべきなんですが、なかなかその良さが伝わっていないように思えます。
ぜひ皆さん、これを機会に一日に10分ほどでいいですから試してみるといいですよ。
最初はなかなか「無」状態には入れないと思いますが、これはコツをつかめばいいだけです。
何度か試すうちに少しづつ入れるようになると思います。
さて、前回お伝えした一般的な瞑想方法は、普段ご自宅などでする方法ですが、黒カルマを山頂で消去するための瞑想はこれからお伝えする「白石式瞑想法」で行ってください。
「白石式瞑想法」は私がアグン山頂で偶然に発見した瞑想方法なんです。
その発見過程というのが少し恥ずかしいのですが、靴のサイズが合わなかったので指先を傷めてしまったんです。
(前に写真も載せましたね。)
そこで、山頂でテーピングをしようと思い、地面に座って靴下を脱いだら、それまで締め付けられていた足が開放されてあまりにも気持ちが良かったんですよ。
そこで ポーンと足を投げ出して、しばらく裸足でいたんです。
そして何気なく両手を支えにした状態で、膝を曲げて足の裏を地面に付けたらグワアアアアアアアと何かが足の裏から体を伝って手の平に抜けて行ったんです。
次の瞬間にこれはヴォルフォースだとすぐに分かりました。
なんと裸足の足の裏からダイレクトにヴォルフォースが体内に流れ込んで来たんですね。
そして、体内を循環して、後ろ手に付いていた手の平からまた地面に抜けて行ったんです。