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バリ アグン山には
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〜shiraishi report〜
富士山での実験 単独編1
2005年9月6日 晴れ
前回の実験から2ヶ月弱しか経っていませんが、今回は単独で登頂し更なる実験をします。
実は一般的に富士山に登れるのは7月1日の「お山開き」から8月末の「お山じまい」までの約2ヶ月とされています。
9月になっても登ることは可能ですが「お山じまい」と共に山小屋は全て閉まっていますし、例年9月末くらいには初冠雪がみられますから条件は厳しくなります。
今回はそれでもあえて9月に登頂することにしました。
それには理由があります。
実は今回の実験、人目があると困るんです(笑)
何だかとても怪しいですが、あまり人に見られたくない作業なのです。
「お山じまい」までのシーズンは夏休みということもあり、富士登山は大変な人出です。
また、今回の実験ですが、実は当初予定には無いものでした。
実験というよりは、前回の実験時に思いつきで行ったことの検証が目的です。
そして、その検証作業には人目が無いほうがいい。
ふむ〜やっぱり怪しいですねぇ。
という訳でして、私一人での登頂と相成ったわけです。
今回、初めて9月に富士山を登ってみたのですが、圧倒的に人が少なくていいものですね。
富士山は日本一のメジャー山ですから、登山可能な夏休み時期に老若男女多くの登山者が殺到します。
登山はなるべく同じ歩幅、同じペースで登っていくのが疲れないコツなんですが、 少し急な曲がり角などは、どうしてもゆっくりとしたペースで登る方が詰まり、すぐに人の渋滞が起こるのが頂けません。
山頂間際などまさに東京の通勤ラッシュなみで、なかなか一定のスピードを守るのが難しい山なのです。
そう考えると9月の富士登山は山小屋が閉まってしまう不便さはあれど魅力的です。
当然、水や食料などは多めに持参しなければなりません。
でも、山小屋が整っている山のほうが稀ではありますから、 私の場合は山小屋がクローズしていることにさほど不便は感じません。
とてもいいペースで登ることが出来ました。
それにしても、1シーズンに二度も富士山に登ったのは初めての経験です。
前回同様に山頂に近づくにつれて、体の中心が熱くなってきました。おそらく、段々と濃くなる地球エネルギーの影響だと思われます。
そして、山頂のなんと清々しいこと。
(富士宮口ルート山頂の鳥居)